誠治の選択--------------!?
大悦は、ここに就職してはどうかと勧めるも、迷う誠治。
更に、最終面接まで行った会社から、欠員が出たから最終面接に来て欲しいといわれる。
そして、なんと、
面接の結果、合格!!
ナミキ医療技研と大悦土木。
どちらの社員になるか?
恩があり、やさしくしてくれた人たちがいる大悦土木。
片やしっかりした会社。
迷う誠治。
だが、土建屋にするために大学を出したわけじゃないと、見下した言い方をした父のことが許せない誠治。
謝れと何度も懇願するも、誠一は黙ったまま。
軽蔑させないで欲しいという誠治。
俺は親父を尊敬したいんだ------------!!
いつになったら母が安心して暮らせる家を買うことが出来るのか?
だがその夜、母はひとりで眠れないでいた。
父ともめてしまったことを謝る誠治。
だが、母は、最スタートを切れていると言ってくれる。
でも、その意味が分からない誠治だったが・・・。
次の日、大悦に何故自分を社員に誘ったのか聞いてみる。
誠治の人となりを見て、パートナーとして営業や事務を任せたいと思ったから誘ったという。
その言葉に背中を押された誠治。
「俺は俺の基準で決めるよ。
最初は稼ぐために仕事が必要だった。
やりがいなんてとんでもないと思ってた。
けど違った。
続けていくうちに、よかったと思えることがちゃんとあったんだよね」
仲間との出会い。
そして尊敬できる職長がいる会社。
「今、日本で一番俺を必要だと言ってくれるのは、大悦土木だと思う」
そして、
誠治は大悦土木への就職を決めたのだ!!
喜んでくれる仲間たち。
だが、真奈美はもうすぐ和歌山へ2年行くことになる。
その頃・・・智也のことで実家へ戻って来た亜矢子。
だが、自分の基準で決めたという誠治の言葉を聴き、亜矢子も本当の意味で前を向くことに。
そして母と夫が待つ家に戻る。
そこで、母に智也のことを心配してくれてありがとうございますと頭を下げ、これは夫と智也と三人で話をしなければならないことだとはっきり言う。
「強くなったわね」
夫もしっかり家族として、夫として一緒に考えてくれる道を選んでくれたよう。
亜矢子の方もこれでカタがついたようですね。
そして・・・・大悦土木に新入社員が入る!!
「武誠治です、よろしくお願いいたします」
一同拍手~♪
みんなの暖かい歓迎。
真奈美の後任でやってきたのは・・・おお!!
ここで相葉ちゃん登場っすか♪
日曜。
背広を着てどこかへ出かける誠一。
どうやら大悦と話をするために大悦土木へ行ったよう。
話をして、お互い子供たちには、尊敬されない父親であることが判明し、同じだと笑いあう。
「あなたに嫉妬してました」
父親として息子が尊敬していると聞かされ、羨ましかったと告白する誠一。
でも、その大悦もまた息子には親父のようにはならないとバカにされているよう。
親近感が沸くふたり。
そして誠一は大悦に、息子を頼むと頭を下げるのだった--------。
「俺、また一から頑張るから」
父にそういう誠治。
だが、先は長い。
そこで誠一は2世代ローンを組むことならできるという。
頭金は誠一が出す。
それで文句はないなと言う誠一。
「あるよ」
そして、父親の出したお金も自分が出すと言い出す誠治。
本当素直じゃない親子だよなぁ(^^)
でも、ちゃんと誠治は父に
「ありがとう」と言うのだった・・・。
そして、ふたりして、母に言え、お前がって押し付けあってる父と息子。
めちゃいい感じ~♪
こういうことが出来るようになったんだ。
すごく微笑ましい光景だったよ。
「するよ、引越し」
誠治の言葉を聴き、寿美子は涙を流して何度も感謝の言葉を言う。
「ありがとう」
そして、いよいよ引越しの日。
だが、その日は真奈美が旅立つ日でもある。
片付けしてても気になって仕方ない誠治は、真奈美に会いに行くことに。
和歌山みかん送ってっていうのは、口実。
「好きだから」
その時、乗務員が乗るかと聞きに来る。
真奈美は茶目っ気いっぱいに答える。
「2年間離れ離れになっちゃうんです。彼氏と」
そう言ってくれた真奈美。
ミカンは送らない。
「食べに来て」
そして、誠治は最後に西本に、息子さんとはやり直すことが出来ると言う。
息子が何故この家に戻ってくるか。
それを考えれば、やり直すことは出来るはず。
そして、新しい家に着いたとたん、
今度は婚活しろと言い出す誠一。
うるさいと口げんかを始める誠治ですが、
そんなふたりを見て、母が笑ったのだ!!
母の病がいつ治るかは分からない。
父とは口げんかやすれ違いが続くかもしれない。
それでも・・・。
「俺たちは、しあわせな家族だと思う-------------------」
あ~よかった。
しあわせになれて、新しい家もちゃんと買えて。
頭金を出したのが誠一って言う点も私的にはよかったと思う。
だって、家族が住む家だから。
最終回らしい、しっかり武家のことをみせてくれた内容になってたので大満足。
もう正直他のいざこざはどうでもよかったので。
誠治がちゃんと自分の基準で選んで就職して、しっかりやっていこうとしたこと。
そんな誠治をしっかり見守ってくれた母と父。
今度こそしあわせな家庭が出来るといいなぁ。
中だるみや、「家を買う」という主題からどんどんズレた話も多くて、全体的にまったりした感じは否めませんが、やはり竹中さんとニノの芝居がとてもよかった。
絶対こういう親子いるよなぁと思わせるものでしたね。
ニノの涙に泣かされ、一緒になって達成感を味わい楽しませてもらった1クールでした。
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