フラクタルシステムとは------------!?
網にかけられ、エンリに連れ去られたクレインたち。
だが・・・・連れ去られた場所はなんとフラクタルシステムに頼らない、
クレインのような生身で生活する人々が暮らす村・グラニッツ。
ネッサとクレインは旧時代の遺産に大はしゃぎ。
そこへ現れた人々は、クレインを大歓迎。
だが、何故か無視されてしまうネッサ。
すると、エンリは子供に特殊なゴーグルをかけてくれる。
それをかけて、ようやくネッサを識別できたのか、他の人々も、ドッペルの存在を認識できたようで、ネッサを歓迎するのだった・・・。
だがその時、老人が厳しい声で忠告する。
「汚族の穢れがつくぞ」
やはり、中にはふたりを歓迎しない者もいるよう。
それに、
どうやらネッサに触れられるか否かは、ネッサのことが好きかどうかの基準らしい。
ようはその存在を認めているかどうかって話か。
ほほう。
なるほどね。
こりゃ分かりやすい認知システムって感じだね。
スンダはよく来たと歓迎モードだけど・・・ネッサに触れられないよう。
握手の手がすり抜ける。
わはは
気分を害したネッサはエンリと共に村の探検にでてしまう。
残されたクレインは、スンダと話をすることに。
どうやらここは、
フラクタルシステムから人々を解放するために立ち上がったロストミレニアム。
グラニッツは世界から見れば、テロ集団というわけ。
そして、
不必要なものと言うことで、ここの人々は、フラクタルターミナルの除去をしているため、ドッペルが見えないよう。
本で勉強し、自給自足の衣食住。
昔の人々の生活を支持する村のよう。
人々を都合よく支配するための方便にすぎないフラクタルシステムに対抗する人々。
では何故フリュネを追っていたのか?
フリュネは、僧院の巫女。
そして、世界の鍵となる少女----------。
彼女は僧院を抜け出し、ドッペルのデータを持って逃げたという。
そのネッサに秘密が隠されているのではないかというのだ。
つまりは人質。
・・・って、めちゃめちゃノリ良く、ファンキーに教えてくれたスンダ。
この人、実はお調子者?
まぁ、リーダーがこんなだから、みんなまとまってるのかもしれないけど。
そして村の中でクレインは病院を見つける。
そこは患者で溢れかえっていた。
自然のまま。
フラクタルターミナルを身体に入れていれば、適切な治療を受けられる。
だが、そんな痛い思いをしてでも、自由を手にすることを選んだこの村の人々。
「お前は本当の自由を知らない!!」
老人にそういわれて、なんだか納得いかないクレイン。
でも、ここの人々、みんな楽しそうだ。
クレインは疑わしそうだけど・・・ここで収穫された豆とスメリ草のスープ。
今までにない複雑な味。
「美味しい」
そう感じた食事。
その「味」に興味津々なネッサ。
食事が出来ないドッペルには、分からないそれに、クレインに
「踊って見せて」というネッサ。
面白い発想だ(^^)
さて次の日。
なんだか村が騒がしい。
どうやら僧院の巫女が星に祈りを捧げる「星祭り」が行われるという話を聞き、スンダたちがそれを妨害に行くことになったというのだ。
何故か巻き込まれてしまうクレイン。
こっそり乗り込んだネッサ。
ビンテージのその機械に心躍らせるクレイン。
そして、星祭りに参加する人々を目撃するのだが・・・。
人々は、この星祭りに参加しなければ、ドッペルの調子が悪くなったり、加護が受けられなくなるといわれてきた。
だが、それは表向きの話。
これは洗脳。
星祭りは体のいいナノマシーンの一斉アップデートだったのだ!!
人間を支配するためのフラクタルシステム。
人々が今の生活に疑問を持たないために行う儀式と証したこの祭り。
それを目撃してしまったクレインは驚きを隠せない。
今まで信じていたものの崩壊。
だが、その支配から解放されたスンダたちは、この祭りを阻止すべく立ち上がる!!
銃を持ち、警備の者と、祈りを捧げる巫女を撃つロスミレの者たち。
その時、巫女のひとりのフードが反動ではずされる。
その顔-----------
ネッサ!?
ネッサは自分がいると、思わず銃撃戦の最中に飛び出してしまう。
だが、それに気をとられてしまった、いつもクレインを茶化していたメンバーのひとりが撃たれてしまう。
・・・これは現実。
次々と血を流し、倒れていく人々。
だがその時、祈りを捧げながら姿を現したのは-------フリュネ。
そして、ネッサに似た巫女は、フリュネに向かい頭を下げる。
「お帰りなさいませ、姉さま------------」
って事は、ネッサは彼女のドッペルって事だよなぁ。
でも、ぜんぜん性格違ってるよう。
フリュネは何故ネッサを持ち出したのか。
そして、何故僧院から逃げ出したのか。
フラクタルシステムの光と闇の部分。
僧院が支配する世界。
疑わない人々。
怖いなぁ。
なるほど、だから「真の自由」ね。
うん。
これで大きく物語りが動き出した感じで面白くなってきた。
ここからどう発展していくのか、俄然楽しみになってきたよ。
やっぱ3話は見なきゃ話が進まないよなぁ。
適当にギャグもあるし、全体的にほんわかした雰囲気だった作品が、締まってきたので、このメリハリがすごくいい感じ。
次回も楽しみだ!!
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