本当の戦いはまだ始まったばかり---------!!
最後はまぁ予想通り映画に続くという前振りでしたけど、ひとまず分かったことと、明確になった敵の存在と思惑。
願いを込めた小夜の戦いと、その裏に隠れたもうひとつの存在。
こりゃ、映画を見ないと全体の評価は難しいなぁ(^^;)
現れた文人---------。
コーヒー飲んでも、もう間に合わないと笑顔を見せる文人。
やはりあのコーヒーに薬が仕込まれていたか。
文人・・・責任者が現れたことで必死に言い訳する双子。
対して、自分は降りると宣言し、ここまでの出演料は払ってもらうと言い出す慎一郎。
お前はやっぱ金かよ(><)
「こういうのも、やっぱり若さなのかなぁ」
あくまで笑顔の文人。
香奈子は学会でバカ女呼ばわりされたよう。
そんなヤツを見返すための協力。
小夜から手を離せといわれ、弾かれたように手を離す香奈子。
顔から地面に突っ伏してるし。
痛っ
そして、ようやく過去を思い出した小夜。
あの血の入った試験管の置かれた部屋は、文人との契約の場だったよう。
そして、あの血は、すべて小夜の血。
ゲームをしよう。
人間を好んで食べる、小夜と同類のえさを与えようという文人。
国は極秘事項として、自分達の手に負えないものと取引したというのだ。
一定数の人間を食べる代わりに、それ以外は襲わないようにと---------。
それが食朱免。
古きものと食朱免が約定を交わしたのはずっと昔。
だから、今の関係者は本当の意味でその怖さを知らないというのだ。
では文人は?
自分も恐ろしいと告白するのだが、カードが揃ってしまったというのだ。
最初の出会いが・・・恐らく唯芳。
そして小夜を捕らえたこと。
小夜だけは人間ではなく、同類の古きものの血を糧とする。
だから奴らに恐れられる特別な存在。
そこで、実験をしようと作ったのが、この町。
「作りたいものと、確かめたいことがあるんだ」
人間は変わる。
では、小夜の記憶も、生い立ちも全部変えてしまえばどうなるのか。
小夜の根本も変わるのか?
「私は、変わらない!!」
そう断言する小夜。
「なら、試してみよう・・・ふたりで」
変わって欲しいと思った文人。
「勝者には褒美を・・・敗者には罰を-------」
ようやく全ての記憶を取り戻した小夜。
そこで双子はわれ先にもういいよねと、この茶番から抜け出すことを文人に提案。
そんな二人に笑顔を見せる文人。
「そうだね、演じられない役者には舞台を降りてもらおう」
そう言って、用意したのは、古きもの!!
まずは慎一郎。
そして、のの、ねねを容赦なく食いちぎる古きもの。
・・・股を広げて引きちぎるとか、相変わらず容赦ないなぁ。
「お疲れ様」
香奈子は最初から裏切ると思っていた。
だから渡した術札は偽物だという文人。
必死に逃げる香奈子を捕らえる古きもの。
だが、ついに小夜が立ち上がる!!
必死に香奈子を助けようと戦いだす。
そして、わざと古きものの口の中に入り込み、内側から心臓めがけてとどめを刺す小夜。
どうやら神社の娘だという設定だっただけで、あの御神刀自体には効力があったわけではなかったよう。
大量の血を流させるものならなんでもいいよう。
助けてくれた小夜に怯え、逃げ出す香奈子。
「助けてぇぇぇ」
そして、本堂の中にいたのは--------唯芳。
その身体を抱きしめてくれた唯芳に安心した香奈子だったが・・・。
次の瞬間、ものすごい力で首を噛み千切られてしまったのだ!!
そこに立っていたのは------
「古きものだ、半分は」
今朝与えた小夜の血が多すぎたのだろうと、うそぶく文人。
それも計算の内なのだろう。
人を超える力を持った唯芳。
彼は人と古きものの血で出来た存在。
嘘の記憶で、父親だと信じていただけでなく、暗示を与えれば、小夜の血は古きものを使役できるというのだ。
この芝居を始めてからは、襲う場所も相手も、すべて小夜の血で、古きものを操ってきたと告白する文人。
そして、唯芳と戦うことになる小夜。
だが、人間を餌に出来ないのは小夜にかけられた暗示。
それが誰にかけられたものなのか?
誰との契約なのか・・・。
「君が勝ったら、人間を殺せるようにしてあげるって。
僕が勝ったら-----」
それが文人との約束。
それでも小夜は容赦なく唯芳を切りつけ、死に至らしめたかに見えたが・・・。
文人の一言で、彼は古きもの本来の姿へ戻ったのだ!!
異形の者になった唯芳は強すぎる。
追い詰められる小夜。
小夜の血で操られているだけというのなら、命じることも出来るはず。
「戻れ!!」
そう叫ぶ小夜。
一瞬戻った記憶に「小夜」と漏らす唯芳。
だが、それでも文人に「唯芳」と呼ばれ、小夜への攻撃を再開。
小夜は・・・それをかわし、逆にきりつけてしまうのだった-----。
倒れた唯芳。
それは人の姿に戻っていた。
文人はそれを見届け、背を向けて行ってしまうのだった・・・。
「光の先を捜し当てたか。
始めて会えた・・・己に近いもの。
嬉しかった・・・共にいられて。
それは偽りではない。
だからこそ、苦しかった-----」
そう言う唯芳。
「父さま・・・」
それはきっと小夜にとっても同じ思いだったのだろう。
最後にやっぱり父と呼んだのがその証拠。
毎朝の歌もいつも父のことばかりだったし。
そして腕の中で息を引き取った唯芳。
怒りの小夜は文人に向かって走り出す。
「殺したいのか?僕を。
でもね、まだその時じゃないんだ、小夜」
そして、何か術が書かれた小さな手鏡を壊した文人。
どうやらそれがこの島に仕掛けられた最終兵器だったよう。
現れた古きものを一刀両断してしまう小夜。
だがその古きもの、分裂し、次々と町へと散って行ったのだ!!
小夜に対し、潜んでいた軍まですでに出動し、この実験の終わりを告げたよう。
狙われた小夜を庇ったのは-------なんと委員長!!
目の前で銃を乱射されてしまう委員長。
何故庇う?
「なんでだろう、演技だったんだけど、やっているうちに、本当にかわいいかなと思ったのかな。
君の事」
「それは私じゃない」
「うん。でも、きっと、君の一部でもあるんだよ、小夜--------」
そういい残し、息を引き取る委員長。
・・・やっぱ最後はいい奴だったなぁ。
そして、町に古きものが分裂し、人々を皆殺しに!!
うわぁ、容赦ねぇなぁ、相変わらず。
正視に堪えない。
外は阿鼻叫喚の世界で、血が散乱する中、車に乗って悠然と三荊学園へ向かった文人と優花。
どうやら彼女は政治家になりたいという願いを持っているよう。
それを文人の力でと願ったようで、実は結構な歳だったか。
古きものの親玉を見つけ、それを切り刻んだ小夜。
それで町に散った古きものは消滅したよう。
だが・・・すでに住人は・・・全滅?
ヘリで町を離れようとする文人たちに、跳躍で追いつく小夜。
だが、文人を斬りつけようとしたその瞬間。
小夜の左目に向け、放たれた銃弾!!
飛び散る血。
海へ落ちていく小夜に向かい、文人は微笑みながら告げる。
「まだ教えてなかったね。
君のお気に入りのギモーヴ。
餌の血で作ってあったから美味しかっただろう。
あれはね、人間の内臓の感触に似てるんだって。
いつか君が人間を殺せるようになったら、本物が味わえるよ。
またね、小夜------------」
打ち上げられた岸。
だが、雨が降っても、陽が手照りつけても小夜はそこから動かない。
一体何日が過ぎたのか----------。
月の夜、小夜は突然制服の裾を引き裂く。
「あの男に捕らえられる前に願った、己のままでいたいとの小夜の願いは叶ったが・・・。
次の願いのために、行くか、小夜。
けれど、その願いは------------」
あの犬は、小夜を見てそうつぶやく。
そして、小夜は失った左目に布を巻きつけ立ち上がる。
流れる血は、己を奮い立たせるための起爆剤か。
流れるED。
走り出す小夜の前、遠くに広がるのは------東京の灯り。
決戦は東京で-------------!!
6月2日公開の映画。
って事で、大いなる序章ってことでしょうか。
いやぁ。
お話自体はいろいろ仕掛けもあって気になる展開だし、もって行きかたとしては悪くはないんですが、いかんせん構成が悪い(><)
学園生活をのんびり~ってのをことさら強調したかったからなのか、静の部分が多すぎたわ。
で、全体的に話が進まなくて、最後にめちゃハイスピードで一気に種明かしした感じが否めない。
これじゃ最初の方に脱落した方が多くても仕方ないよなぁ(^^;)
もう少しその静と動の動きを半々位にして見せてもらいたかったわ。
お話はまだまだ続くだし、ここからが文人と小夜の戦いの本番なわけで。
そもそも何故彼は古きものを小夜の血を使って操ることが出来るのかって話だよ。
彼の正体。
そして最後は空気的存在になっちゃった犬!!
これの正体も気になるし、犬が小夜に人間の血を求めないよう暗示をかけたとか?
それが小夜の願いで、対価が記憶とか。
まぁ、色々妄想しながら映画を待つことになりそうですけど・・・半年以上先じゃぁ内容忘れてそうだね(わはは)
さぁて、来週からはいよいよペルソナ4だぁ♪
こちらもめちゃ楽しみっす!!
←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
第1話 第11話
楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。
<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/b0309e19d0f964a773ff2ce89868fdf9/ac