第三次観測隊の決定---------!!
間違いない。
このドラマの主人公は、犬たちだよ。
ちくしょ~(><)
今回も泣かされた。
あの表情はあかんやろ。
名優顔負けの演技だったよ。
本当犬たちの賢さに驚くばかりです。
「もう一度だけ、南極へ行きたいんで」
いてもたってもいられず、東京へ戻ってきた倉持。
だが、星野と氷室が出迎えてくれたものの、なんと、
第1次、第2次越冬隊からは第3次隊員は選出しないという基準が出来ていたのだ。
なんでも世間の犬を置き去りにしたという風潮があることから、白崎を選出するだけでも精一杯だったという結城。
だが、白崎曰く、南極は、自分より、現場を生き抜いた者こそが必要な場所。
説得を試みる白崎。
今の倉持には、遥香たちの言葉が唯一の慰めなのだ。
「リキたちは、犬達は生きてるんじゃないかって-----------」
遥香たちが作ってくれた千羽鶴。
「生きててくれ-------!!」
首輪を抜けて、えさを自分達で見つけて・・・。
今はただ祈るしか出来ない倉持。
その頃、過酷な環境の中、
首輪を抜け出したタロとジロ、リキ、アンコ、クマ。
なんと、クマが海から魚を取ってきたのだ!!
頭よすぎ~!!
第三次観測隊が決まるまで、何もすることがない倉持は宗谷の修理を手伝うことに。
だが、
今度は犬は連れて行かないという政府の決定。
だから、犬小屋もすべて撤去するというのだ。
そんな宗谷の犬小屋に入る倉持。
そこには犬達との思い出がたくさん詰まっていたのだ。
ゴロが残した引っかいた跡。
今何をしているのか?
想いをはせると・・・。
その頃、南極ではゴロは鎖につながれたまま死亡。
ううう。
そして、第三次観測隊の結成が決まったことを新聞で見た犬塚が倉持を訪ねてきてくれたよう。
南極から戻っても、特にやることもなく過ごしていた毎日。
だが、倉持に言われて続けたオーロラ観測。
「最後までやり遂げてみろよ」
だから、これからは自分は大学でオーロラの研究を続けるという犬塚。
その頃、シロ子の首輪が千切れたと古館から電話がかかる。
南極で皮が固まりもろくなっていたのだ。
だから、強い力で引っ張れば、あるいは首輪が千切れたかもしれないという古館。
「あいつらが本当に生きてる!!?」
その話を聞き、いてもたってもいられなくなった倉持。
だが、やはり政府の決定は白崎だけを南極へ連れて行くというもの。
何度頼んでも、やはりダメだったよう。
最後まで交渉をしてくれた白崎には感謝こそしても、恨むことや、詫びられることなどないのだ。
だから、倉持は白崎にひとつだけお願いする。
「もし南極に行って、あいつらがまだ頑張ってたら、
そしたら、僕達の分まで思いきり抱きしめてあげてください」
そして、倉持は今後はどうするのかと問われ、答える。
「学術会議で働いてみたいなって。
ここが日本で一番南極に近いのかなって・・・」
白崎に大学復帰を打診されたものの、しばらくは宗谷の修理を手伝うことに。
自分が出来ることは、少しでも関わりたい。
あいつらのためにも・・・。
そして、同じような思いで、鷲崎や、横峰、嵐山たちも宗谷の修理の手伝いに現れたよう。
だが、
犬達は次々と倒れていく。
ポチもまた鎖につながれたまま死亡。
アンコは鎖を抜け出したものの・・・そのまま行方不明。
そして、
宗谷は完工!!
第三次観測隊の目的は、世界南極観測チームと合流すること。
そして、残された犬達を迎えに行くこと!!
それを強く訴える白崎。
だがその時、なんと最後に星野が隊員に選出されたというのだ。
その知らせを受けた倉持は、それを受け入れ、空を見上げつぶやく。
「これでいいんです」
そして、学術会議室で星野と再会する倉持。
その手に握られていたのは、遥香たちから受け取った千羽鶴。
「ほな、倉持はんが変わりに行ってくれまへんか」
考えて、考えて、考えた結論だという星野は、笑顔で言うのだ。
なんでも、越冬生活のツケで腰をやられ、ドクターストップを強いられたんだとか。
・・・この人も本当優しい嘘を言う人だよなぁ。
自分だって絶対南極へ行きたいはずだろうに。
でも、倉持の気持ちを考慮してその任務を譲ったと。
「今度こそ、迎えに行って、私らの分まで、思い切り抱きしめたってください。
倉持さん、行ってきなはれ!!」
渡された千羽鶴を押し付け返し、背中を押してくれる星野。
だが、お礼はこの選出に骨を折ってくれた人物に言うといいというのだ。
まさに
自分の人生をかけてもぎ取った南極への切符--------氷室!!
これが自分のケジメだと、大蔵省を辞めて、父のいる政治に行くことを決めたという氷室。
そんな氷室に会いに行く倉持。
「夢で日本を変えられるか別の場所で見ていきたいだけだ。
南極観測がこれからも続いていくよう見守っていこうと思ってる。
だからお前は行ってこい。俺が日本で見てるよ」
最初はあんなに南極観測を軽視してた氷室が。
変わるもんだ。
「南極って、すげえな」
「すげえよ、南極って」
生死をさ迷い、犬達と、仲間達と過ごした1年で、ふたりの間のギクシャクしていた雰囲気もすっかり学生時代の時のように戻ったよう。
でも、行く前にちゃんと美雪にあって話をしていけという氷室。
会いに来てくれて嬉しかったと感謝を述べる氷室。
彼を呼びとめ、倉持は頭を下げる。
「ありがとな」
「生きてるって、俺も信じてるぞ」
そして、ひとつ頷いて去っていく氷室だった・・・。
そして美雪と子供達に会いに行く倉持。
子供達に犬たちの話を聞かせていたその時。
南極では海水に堕ちてしまったタロ?を助けようと必死にお父さんの姿をみせるクマ。
リキもジロも手伝いなんとか氷から脱出できたのだ。
だが・・・その時、クマの鎖が氷の間に挟まり、凍ってしまったのだ!!
子供達は犬達を迎えに行かないのかと言い出す。
無茶を言わないでと止める美雪に、行くんだと告白する倉持。
「もう一度あいつらに会ってくる」
たとえどんな状況になっていたとしても。
お義兄さんならそう言うと思ってたという美雪。
そして、倉持は美雪に告げる。
「待っててほしい。
見合いとか、しないで、待っててほしい」
「お帰りをお待ちしております」
「行ってきます」
・・・ここの告白シーンはおまけだったね。
別にこのふたりがどうこうってのは、もう正直どっちでも・・・って感じだったもんね。
メインは犬たちですから。
そして、いよいよ出航目前。
最後に星野に挨拶する倉持。
「生きてたら・・・奇跡ですね。
でも、今度はどんなことがあっても、見届けてこようと思ってます。
最後の最後まで、生きてるって信じて」
だが、残酷なことに、犬達がいた場所の氷が溶け出してしまったのだ!!
クマの鎖だけが凍り付いて、どれだけ引っ張っても抜けないのだ。
なんとか大陸側に飛び乗ったタロ、ジロ、リキ。
だが、
クマの乗った氷が流されてしまう。
リキは思わず水の中に入ろうとするが、クマがそれを止めようと威嚇したのだ!!
タロとジロ、リキが吠え続ける中、クマはただじっと遠ざかる3匹をみつめているだけ。
うわぁぁぁあ。
涙だった。
なんだよ、この犬たちの名演技。
すごすぎるわ
父の姿を見せたクマ。
あれだけ苦手にしていたクマを助けようと水に飛び込もうとするリキ。
父を思って吠え続けるタロとジロ。
もう、このシーンだけでお腹いっぱいでございました(^^)
そして・・・みんなの想いを胸に、倉持は南極へ向かう。
旅立ちの時。
古館が遥香たちが折った残りの千羽鶴を持って現れたのだ。
「奇跡が起きるぞ」
「はい」
たくさんの見送りの人々が押し寄せる中、美雪も岳志さんと名前を呼んで、子供達と一緒にお見送り。
だがその頃南極では-----------
ついにリキが足を止めてしまったのだ!!
あぁ、リキ(><)
ついにここまで来たかって感じですね。
前振りというか、つなぎ的な回ではあるので、犬達の最後のシーンだけで十分だったんじゃないかなぁとか。
全ては次回のためってことで。
涙の最終回になるよう、犬達の最後の演技にも期待です!!
次回は安心して見れるのがいいよなぁ。
それが何より。
でも、気になるのはリキなんだよなぁ・・・やっぱ史実通り・・・がいいんでしょうね。
悲しいけど。
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