「高野さんなんか、むしろ、大嫌いなんですよ!!」
横澤に追い詰められ、勢いで叫んでしまった瞬間、高野に聞かれていたその台詞。
フォローを入れようにも、上手い言葉が見つからない律。
それに・・・高野を取られたくない。
そう思った心があったのも事実----------。
さて、律の出した答えは?
会議が終了したのを見計らい、横澤を捕まえた高野。
「お前、昨日小野寺に何言った」
別にととぼける横澤を問い詰める高野。
横澤の律に対する態度は、自分への感情のせいか?
「お前とは昔寝たが、あの時、今後はないってきっちりけじめつけたよな」
・・・高野ってば、さらりと爆弾発言してくれるよなぁ(^^;)
この台詞、なんか妙に生々しかったんだよ。
それを了承してくれたから、今まで友達としてやってきた。
「俺は小野寺が好きだ」
だから、これ以上律に何かするなら、もう友人でもいられないと忠告する高野。
「俺はいいように振り回されているようにしか見えん」
だが、それは律だけのせいじゃなく、あの時期は両親の離婚などが重なったからだとフォローする高野。
そして・・・。
「俺の恋愛に、お前は関係ない」
・・・まぁね。
はっきり言っちゃった方が横澤みたいな奴にはいいんでしょうけど、やっぱちょっと気の毒だったなぁ。
苦渋の表情がかわいそうだったよ。
人付き合いがいい奴じゃないのに。
ふたりが身体をあわせた翌日。
あの時、横澤の携帯番号意外を消去した高野。
そんな奴を放っておけない、好きになってもしかたないだろうと叫ぶ横澤。
「なんでよりによって小野寺なんだよ!!」
高野を傷つけた本人なのに。
「それでも好きなんだ---------」
また好きになることはないと思ってた。
でも、一緒に仕事をして、やっぱりまた好きだと思ったと告白する高野。
すまんと謝罪する高野に、謝るなと言い、これからも友人でいたいと、少し時間をもらう形で妥協した横澤。
営業部へ戻ると、律が出した企画書を褒める同僚の姿が。
思わず「ウゼェ」と叫んでしまう横澤。
律の書いた企画書は完璧。
だからこそムカツクのだ。
そして外の天気は今にも雨が降りそう。
「色々と最悪すぎるだろ」
怒りのぶつけ先が見つからない横澤だった----------。
一方、編集部へ戻った高野は律を探すが、図書館へ戻す本があると帰ってしまったよう。
結局うやむやにしたまま逃げてしまった律。
言い訳しようにも、上手い言葉が見つからないのだ。
時間を置けばおくだけよくないのは分かってるけど・・・。
突然振り出した雨。
傘を持たない律は軒下に慌てて移動して雨を凌ごうとしたのだが・・・。
なんとそこに高野が!!
なんで?
どうやら律を追ってきたよう。
昨日の事を話したいのか?
だが、くしゃみを繰り返す高野に、また風邪が完治してないのではと、咎める律。
平気だという高野に、今度からはちゃんと教えてほしいと釘を刺す。
「言ったら看病してくれるのか?」
「看病じゃなくて、確認ですよ」
「分かった、これからは言う」
素直な高野に戸惑う律。
すると、高野は今日横澤ときっちり話をつけたと話し出す。
「俺はお前が好きだから横澤とは付き合えないって」
荒れていたのは、律だけのせいじゃない。
父親と血が繋がってなかった事、律に婚約者がいた事。
それを知ったのが重なったから。
10年前、高野に好きかと問うた時、鼻で笑ったという高野は、
「コイツ今更何言ってんだって」
そう思ったからだというのだ。
再会してすぐに気づかなかったのは、顔をよく覚えていなかったこと・・・って、一緒にいても、下を向いてることが多かったし、ヤってる時は目を瞑ってたからだとか、さらりと爆弾発言した高野!!
わはは!!
こりゃいわゆる言葉攻め!?
律にすればまた恥ずかしい過去の暴露だよねぇ。
でも、あの頃は一緒にいる環境に慣れなくて、好きすぎて高野をまっすぐ見ることが出来なかったのだ。
だが、再会してすぐに気づかなかったのは名前が違うせいもあるという高野。
親が離婚したんだろという高野。
「お前、学生の時、織田だったよな」
高野の読んだ本を読みたくて、でも、下にずっと同じ名前があることに気づかれたら・・・と考えると、嫌われたくない一心で貸し出し票に書いた嘘の名前。
どうやら高野はそれをずっと信じていたようで(^^;)
10年間ずっと『織田律』だと思っていたというのだ!!
名前を名乗らなかった律が悪い。
今になってそんなことが判明するなんて・・・イタすぎる(><)
本気で腹が立つと怒りの高野。
だから、いくら探しても「織田律」が見つからなかったわけだ。
必死に昨日のは、売り言葉に買い言葉だと言い訳をする律に、キライじゃないなら何なのかと問う高野。
だが、律はあせるばかりで言葉が出てこない。
「俺、過去にこだわって、お前の事、どうこうしたいとか思ってるわけじゃないんだ。
俺が好きなのは、今のお前だから-----------」
高野、言い男すぎるぅぅぅぅぅ(>▽<)
「あの、俺、高野さんのこと---------------!!」
雨で続きの言葉をかき消されてしまった、律の大告白!!
大切なことを聞き逃したと、もう一度言えという高野に、必死に何でもないという律。
すると・・・なんと高野が律の手を握ってきたのだ!!
聞こえるのはどっちの鼓動?
ううう!!
甘い!!
そしてニヤニヤだぜ♪
高野は律にキスをしかけ・・・ふたりは急いで家に戻り、濡れた服のままベッドへ!!
濡れると気にする律に、
「こんな状態で何言ってんだお前は、ば~~か」
「小野寺、好きだ」
しつこいと誤魔化す律を押し倒し、キスを仕掛ける高野。
必死に目を閉じて、高野の背中に腕を回す律。
ぎゅっとしがみつくそのしぐさが、高野を全身で好きだって訴えてる!!
思わず笑みを浮かべてしまう高野。
「この人のキスは、どうしてこんなに気持ちいいんだろう。
高野さんの手は、どうしてこんなにやさしく俺を抱きしめてくれるんだろう・・・」
「好きだ--------!!」
高野の告白に包まれ、その身をゆだねる律だった・・・。
いや~~~ん♪
ドキドキ(^▽^)
やっぱ甘いんだよなぁ。
このシーンめちゃ好き~♪
律が素直に口では言えない想いを態度でしっかり見せてくれた貴重なシーンですもんね(^^)
可愛いったりゃありゃしない。
それに、高野も本当律が好きなんだなぁって♪
さて、翌日、くしゃみをした律は、高野に風邪を移されたかと焦るのだが・・・。
そこへ調度エレベーターに乗り合わせた横澤。
仕事が出来ないならさっさと文芸へ行けと言う横澤に、
「漫画編集でやって行きたいと思ってますので」
そう宣言する律。
横澤にも教えてもらいたいと言う律。
自分に教えを請うなんて早いとクギを刺されてしまうのだが・・・。
この間の企画書はよく出来ていたから、あれで進めろとOKサイン!!
最後に横澤は問う。
「お前、政宗の事が好きなのか?」
ぐっとかばんを握り締め、真っ赤になりながら下を向いてしまう律。
でも、今度はもう答えを迷わない。
「はい・・・」
よし!!
よく言ったよ、律♪
でも、高野を泣かすようなことがあればいつでも奪うと宣言されちゃったし、ライバルは多そう。
それでも、一応仕事は割り切ってきちんとやるという横澤に少しは認めてもらえたようなので、今はそれだけで前進!!
さて、編集フロアに行くと・・・どうやら今は高野と律だけ。
気まずい律。
その時、ふいに身体は大丈夫かと律の背後に立つ高野。
近いとはなれてくれと言う律に、高野は更に背中から覆うように重なり、指の間に指を絡ませてきたのだ!!
いやぁ、なんかH♪
でも、大切なことを言い忘れたという高野が律の耳元で囁いたのは・・・斎藤先生のネームの件。
「あれ、全ボツ」
固まる律。
締め切り来週なのに、それを自分に言えと!?
「最悪だろお前!?
今すぐ会社やめたいんですけどぉぉぉ!!」
わはは!!
これが律と高野なんだよね~♪
好きとか言いながら結構いじめっ子体質の高野。
律が焦るのを見て楽しんでるんだろうなぁ♪
ようやく自分の気持ちに答えを出せた律。
まだ本人には伝えられないけれど・・・それは今後のお楽しみって事で(^^)
あ~今回は本当極甘な展開ゴチでございました。
やっぱにやにやが一番だわ♪
で、最終回予告は、ついに律の舌が廻りきった!!
最後まで言えたじゃん♪
過去話を絡めたラストは、確かに落ちとしてはいいのかもね。
あ~でも次回で終わりか。
楽しい作品ほど早いよね(^^)
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