1978年の夏-------沖縄。
青い海に向かって、身を投じた男・弓成。
これは私は全然詳しくなかったので、
Wikiりましたが、西山事件を題材にした作品なんですね。
で、アバンから結果発表みたいな演出に?
何故彼がこのような行為を行うに至ったか?
それを見せるって形にするドラマなんですね。
これは調度、沖縄が日本へ変換される時の話。
ちょっとお話が重いので、感想は書きにくいけど、見ごたえはあるなぁというドラマですね。
なので、とりあえず感想は今回と、最終回だけでって事で。
言論の自由と、国家機密と、国民に対する欺瞞。
政治と国家、本音と建前。
正義はどこにあるのか?
それを問いたくなるような問題定義をかもし出す作品ですねぇ。
やっぱ新聞もスクープの奪い合いなんだ。
でも、そのために犯罪まがいの事をしてまで・・・っていう世界だったんだ。
本木さんのオールバック姿がまた凛々しい♪
まさに仕事が出来る男!!
胸板があるからスーツも映えるし♪
それにしても、弓成の妻がよく出来すぎ(^^)
一緒に戦ってるつもり、ってなかなかいえませんよ。
どんなに遅くなって、約束を破られても、仕事だからって受け止めて。
いやぁ、そういう清楚な妻をまた松さんが好演されてる♪
でも、相手が本木さんなだけに、「坂の上の~」では兄嫁だったってのを思い出して、思わず笑ってしまいましたわ(^^)
ま、これからは夫を巡って女の争いになるようですが・・・。
三木の真木さんもまたなんだか一見すると硬そうな仕事人間なイメージの事務官なのに、なんだか怪しさも兼ねてていい雰囲気です♪
こういう真木さんもいいなぁ。
でも、これ、
現実にあった話なだけに、この先の展開も同じようになるわけですよね。
まぁ、多少設定を代えて・・・にはなるんでしょうけど、特に三木の存在。
最初からどちらかと言うと、彼女の方が弓成に・・・って印象でしたし。
特に最後の機密文書を渡すくだり。
ライバル記者の山部に沖縄協定の全文を載せられてしまい、完全に負けた形の弓成。
ヤケになる彼に手を差し伸べたのは三木。
「これを俺に渡して大丈夫なのか?」
「私は 弓成さんに負けてほしくないんです。
言いましたよね、力になりたいって」
「ありがとう君がいてくれてよかった。
君からもらったことは絶対に秘密にする」
「信じていいんですよね?」
「大丈夫だ、君のことは必ず守る」
この言葉の持つ伏線。
それがどんな展開になって行くのか。
「未来を変えてください。あなたのこの手で」
これからの展開を思うと、この重厚さを最後まで保って、この事件を見せてもらえたら・・・と思います。
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