5年前の出会い---------!!
今回は奏と翼の出会い編。
HPもすっかりモデルチェンジしちゃって、奏の出番はもう回想でしかないのかと思ってただけに、ここでの取り上げは嬉しかったかも。
特異災害対策機動部につれてこられた奏は、野生児のように怒鳴り、ノイズの襲撃を受けて家族を殺され殺気だっていた。
拘束しなければまともに会話も出来ない状態で、椅子にくくりつけられ、武器を貸せと怒鳴る奏を見て、思わず大人たちの背に隠れてしまう翼。
ひとりだけ生き残った奏から、ノイズの話を聞かせてもらおうとする弦十郎。
仇は自分達が取ってやるという弦十郎に
「眠てぇ事言ってんじゃねぇぞ、おっさん」と口汚く罵る奏。
家族の仇を取れるのは、自分しかいないのだ。
「あたしにノイズをぶち殺させろ!!」
「それは、君が地獄へ落ちることになってもか・・・」
「奴らを皆殺せるなら、あたしは望んで地獄に落ちる!!」
そんな奏の頭を撫で、優しく抱きしめる弦十郎だった------。
今回はOPなしでの中盤の山場っすか。
自ら望んで力を手にしようとした奏は、厳しい訓練と、薬物投与で、ガングニールへの適合を試みることに。
想像を超える痛みと苦しみを伴う実験。
それでも、自ら望んで適合すべく苦しみに耐える奏。
血反吐を吐き、死と隣り合わせになったその瞬間。
奏が手に入れたもの。
「これが、あたしのシンフォギアだ!!」
すさまじいまでの気迫。
執念とでも言うべきその姿。
ガラス窓に血まみれの手を叩きつけるシーンはホラーだったわ(^^;)
偶然その力を持っていた翼には、理解できない世界だっただろう。
でも、そうまで自分を追い詰めなければ手に入れられない力なのだ、このシンフォギアは。
きっと、この鬼気迫る奏の姿を見て、翼もその力の重みを感じたのだろう。
ノイズを倒す戦士となり、戦うことになった奏と翼。
救出した人に、瓦礫に埋もれても、ずっと歌が聞こえていたから頑張れたと言われ、歌を聴いてもらうことに喜びを感じた奏。
これからも翼とふたりで、歌を歌いたいと--------ツヴァイウイングを結成。
そして・・・2年前奪われた、ネフシュタンの鎧を纏った少女の出現。
これは翼の失態。
奏を亡くす原因となった完全聖遺物をまとう少女。
一体誰?
だが、相手は同じ人間だと、戦いを止める響。
すると翼も少女も声を合わせて何を生ぬるいことをと叫んだのだ。
・・・案外こっちとの方が気が合うようで(^^;)
だが、翼との戦いを邪魔されたくないと、少女が響の前に出現させたのは・・・ノイズ!!
ノイズが操られている!?
そんな力まで持っているというのか、この鎧をまとう少女は。
あっという間に粘膜のようなものを吐かれて囚われてしまう響。
そんな相手にかまけるなと忠告する翼に対し、少女は余裕の表情で、本来の目的は響を連れ去ることだといってきたのだ!!
「鎧も仲間も、あんたには過ぎてんじゃないのか」
「繰り返すものかと、あたしは誓った!!」
響にも翼と同じ力があるというのなら、アームドギアを出すことが出来るはず。
だが、まだ響にはどうすればいいのか分からないのだ。
ただ翼が痛めつけられるのを見ているしか出来ない響。
鎧の少女は強すぎる!!
だが翼は・・・倒れる前に、影縫いの技を使い、少女の動きを封じていたのだ!!
「月が出ている間に、決着をつけましょう」
そう微笑む翼。
「防人の覚悟を見せてあげる、あなたの胸に刻みつけなさい!!」
そして、翼は歌う。
絶唱を--------------!!
その歌で、一瞬にして消えたノイズ。
それは響を捕らえていたものも同じ。
少女を痛めつけ吹き飛ばしたものの・・・残念ながら滅することまでは出来なかったようで、ぎりぎりのところで逃げられてしまったよう。
そしてようやく駆けつけた弦十郎と了子。
響たちの目の前で振り返った翼は・・・体中から血を流し、つぶやく。
「私はこんなところで折れる剣じゃ、ありません」
だが、そういい残して、翼は倒れてしまうのだった----------。
赤い血の色が目の前を染める。
絶叫する響。
翼は-------------なんとか一命を取り留めたものの、絶対安静。
自分を責める響に、あれは自ら翼が望んで歌ったものだから、気に病むことはないと慰める緒川。
そして2年前のツヴァイウイングのライブで亡くなった奏の話を聞かせてくれる。
あの日から自分を滅し、戦うことだけに命を燃やしてきた翼。
その話を聞かされ、自分が奏の代わりになるなど出来ないと、翼の気持ちも知らずにそんなことを言った自分を責める響。
だが、緒川はひとつだけ願いがあるというのだ。
「翼さんの事を嫌いにならないでください。
翼さんを世界にひとりきりにさせないでください」
その頃翼は---------夢の中で奏の姿を見ていた。
悲しそうな奏。
そんな彼女に必死に手を伸ばし、告げる翼。
「片翼だけでも飛んでみせる!!
だから、笑ってよ、奏!!」
だが、翼の身体は水中へと沈んで行ってしまうのだった・・・。
鎧の少女の目的は響。
だが、何故響なのか?
個人を特定しているということは、もしや内通者がいるのか?
2年前も今度の事も、自分が至らないせいだと。
涙を隠して、戦い続けた翼。
強くあるために・・・。
「あたしだって守りたいものがあるんです!!
だから---------!!」
大切な親友の未来にも黙っているしか出来ない響。
そんな響の事を、何も問わずに待ってあげる広い心を持つ未来。
「響は響のままでいてね」
響のままで成長してくれるなら、応援するという未来。
いい子や~♪
その言葉に救われた響。
自分は自分のままでいい。
歩いていける。
大切な自分を思ってくれるこの友人がいるから。
「守りたいものを守るため、あたしは、あたしのまま強くなりたい-------!!」
そして、戦い方を教えて欲しいと弦十郎に自ら願い出る響。
・・・どこぞのスポコン(^^;)な内容で。
弦十郎って司令官なんでしょ?
こんなことやってていいのかって言いたくなっちゃったわ(^^;)
過酷な稽古を続ける響。
それを見守る未来。
あの日、流星群を撮った動画は・・・射光のせいで真っ暗な空しか写っていなかった。
でも、それがなぜか大切なものに見える響。
それを撮っていたことを内緒にしていたのが苦しかったという未来は、もう響に内緒ごとなんかしないと言う。
「あたしだって・・・」
そう返す響だが・・・隠し事だけが増えていくのだった-----------。
あらら。
これはちょっと後ろめたい苦い思いが残っちゃったね(^^;)
なんというかこれはまた厳しい条件になっての戦い。
まぁ、未来もきっとある程度は分かってるんだろうけどさ。
ようやく奏と翼の過去も明らかになって、これでどれだけ響が甘い考えだったかってのも理解できただろう。
鎧の少女の目的が何なのかが気になるところですが、またちょっとイってしまってる役が上手いわ、あやひ~♪
まだまだ経験が必要だろう。
響がどんな成長を遂げ、翼と組めるか。
大分はちゃめちゃ感はなくなった感じで、お話的にも落ち着きだした感じだし、ここからの盛り上げに期待ですね。
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