今回は葉山が新人としてやってきた頃のお話から、現在に至るまで引っ張ってる事件のよう。
スパンが長い話なので、一瞬時間軸とか分からなかったわ。
倒置法のような見せ方だったから、まず「倉田」って誰?から始まった感じだし。
3年前の女子高生3人を暴行監禁し、殺害した吾妻。
6年前、15歳で児童暴行殺人で捕まり、たった2年で釈放された大場。
彼らは少年法や刑法で守られ、事件のわりに刑期が軽かった男がふたり、立て続けに亡くなる事件が発生したのだ。
二人とも、殺しまでして、再犯の怖れがあったのに、簡単に社会に野放しにした。
彼らが亡くなって、喜ぶ奴はいても、悲しむ人はいないような奴らなのだ。
これは天罰なのか?
そして・・・姫川のカンが、他にも被害者がいるのではないかと告げる。
そこで、軽犯罪で釈放された犯人をリストアップを菊田に命じる。
その夜、菊田は葉山を誘い、バーへ。
本当は女がこんな現場に、しかも上司としているなんてとか思っているのではないかと問うたのだ。
最初は否定するも・・・。
やはり本音は隠せない葉山。
「こんな危険な現場に、守らなきゃならないような女性がいるなんて、おかしいですよ!!」
葉山が思い出すのは、あの女性が刺された場面。
菊田も最初は同じように思っていたよう。
だが、いつの間にか姫川の事を認めていたという。
では、何故葉山は、大学び行かないで、高校卒業してこの道に進んだのか?
大卒の方が証人試験にも有利だろうに。
「正しいことが、あまりにも通らない世の中だからです。
警察官はそれができると信じるからです」
それが葉山の正義か。
きっとあの殺された女性に関することがきっかけになってるのは間違いないだろうけどね。
そこで、菊田は、しばらく姫川が女だということを忘れてみろとアドバイス。
すると何かが見えてくるかもしれないというのだが・・・。
果たして葉山は素直に従うかな?
姫川の捜査指示にも従わないで在庁の時は勉強したいなんて反抗してるし(^^;)
そして、菊田が調べた結果、事件のわりに軽犯罪扱いで出所している男が今は3人いるというのだ。
一人は更生して真面目に働いており、一人はやくざものに。
ひとりは・・・人を殺してもなんとも思わない最悪な男。
姫川が話を聞いても適当だし、挑発的だし・・・。
だがその夜・・・なんとその安井が自殺。
マンションの屋上で争った形跡もないことから、自殺と判断されたようだが、当然彼が自殺するような奴ではないことは姫川が承知。
やはり天誅なのか。
一体誰が?
では、3人の共通点は?
そこで調べを進めると、見えてきたのは・・・彼ら3人は同じ捜査員に逮捕されているというのだ!!
それは・・・倉田修二という男。
そして、大場の捜査には、なんとガンテツの名前が記載されていたのだ。
すぐに倉田の名前をデーターで調べるも、アクセスエラーになってしまう。
何故?
そこへ今泉がよびだしに来る。
どうやら、所轄が自殺だと判断したものを、再調査しているのでクレームになったよう。
だが、罪のわりに刑が軽かった男たちが3人殺された。
また同じ犯罪を犯しているかもしれない奴がいるかもしれない。
なのに、今泉はもうこの調査をやめろと言って来たのだ!!
被害者は女性。
暴行や監禁。
それに一番納得いかない姫川は苛立ちを隠せない。
そこで、姫川は直接勝俣に会いに行くことに。
倉田修二のデーターがロックされていることを尋ねると、逆に何故彼の事を調べているのかを問われる。
そこで3人を逮捕した刑事が倉田だったことを指摘。
この事件が、警察官が関わっているとでもいうのか。
それがどういうことか、姫川にも事の重大さは分かっているのだ。
それに、ガンテツをもってしても、倉田とは関わりたくないというのだ!!
「あいつはいかれちまってる。
被疑者の口ん中に撃鉄おこした拳銃突っ込むようなやつだ。
おまけに、しゃらっとした顔をして「人殺しは原則死刑でいいですよね」なんてほざきやがる」
姫川も倉田と同じ目をしているという勝俣。
一人だけ、殺したい奴がいるのだろうと・・・。
それには返答せず、倉田の居場所を教えて欲しいと頭を下げる姫川。
だが、倉田は3年前刑事を辞めたというのだ!!
なんと息子が人殺しをした責任を取ってだそう。
これは貸しだといって去っていく勝俣。
すぐさま姫川は倉田の息子の事件を調べる事に。
すると、息子の英樹は、恋人との別れ話が原因で、彼女を刺殺したそう。
素直に自供したというのだが・・・調書が少ないのが気になる姫川。
そして、倉田の家を訪ねると・・・。
家は売りに出され、倉田は家も帰ってないという。
そこへ近所のおしゃべりな主婦が話を聞かせに来てくれる。
どうやらこの家で、殺された交際相手の父が、復讐に倉田の妻を殺したというのだ。
もしや、天誅を喰らわせたのは、倉田ではないのか?
倉田は平気で「人殺しは死刑でいいですよね」と言っていたのだ。
葉山は思わずつぶやいてしまう。
「むなしくないですか。
正義を行うために警察官になったのに、警察官じゃなくなった人間の方が悪いやつを裁いてるなんて」
そして、倉田英樹に会いに行く姫川。
だが、彼は会いたくないと面会を拒絶。
どうやら父親の倉田も、一度も面会には訪れていないという。
そこで刑務所の近所で畑仕事をしている女性に話を聞くと・・・倉田は月に2~3回、刑務所の前を行ったり来たりして帰っていくのを目撃しているというのだ。
そして今日。
ついに倉田と遭遇した姫川。
このシーンが冒頭のアバンに繋がったわけだ。
そこで、倉田に、大場、吾妻、安井の三人が死亡した話を聞かせ、意見を聞かせて欲しいと振る姫川。
もしや、司法に代わって倉田が裁いたのではないのか?
「そう思ってます」
はっきり言い切る姫川。
だが証拠はないともきっぱり。
話にならないとはき捨てる倉田。
だが、その動機は分かったというのだ。
「私は最初、あなたが過ぎた正義感のためにあの3人を殺したのだと思いました。
でも違う あなたは純粋な正義のためだけに3人を殺したんじゃない。
あなたは自分を追い詰めるために3人を殺したんです」
何のため?
「決心が鈍らないようにです。
息子の、倉田英樹に自分の手で罰を与える決心が」
一度でも息子と会ってしまえば、許してしまうと思ったから。
だから面会にもいかなかったのではないのか。
最初の3件の立証は難しい。
だが・・・倉田英樹は守る。
「息子さんを守ることで、同時にあなたも守りたい。
それが警察官である私の正義です」
姫川と倉田の戦い。
現職刑事と、元刑事の正義のぶつかり合い。
確かに被害者遺族からすれば、身内を殺した奴を殺してくれたら・・・清々するだろう。
だが、どんな理由があろうとも、殺人は犯罪なのだ。
さぁて、この結末はどうなる。
最後に倉田は何と言い残して姫川の前から去っていったのか。
口の形だけでは分からなかったわ~(><)
めちゃ気になる!!
早く次回~(><)
アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
【送料無料】ストロベリーナイト
【送料無料】ストロベリーナイト
レジェンド 第1話 第2話 第3話
6367 HIT/3/28
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e32a7e4dbd74e5ab4c2c00f227d57885/ac