◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

すべては１３年前のあの夏から始まる-------------！！






今回は息もつかせぬ！！
だったなぁ。

いやぁ、あっという間の50分でしたわ。

そこがここと繋がって、こっちがここと･･･って感じで、裏がどんどん見えてくるんだけど、ついていけなかった部分もあったけど、勢いと面白さは格別だったわ。

こりゃ解決編がめちゃ気になる（＞＜）






「父ちゃん、なんで泣くの？」


収入も少なく、借金に負われ、食べるものも何もないような三島親子。

息子の耕介は畳を食べようとするほど飢えていたよう。


忠冶はそれでも息子と一緒に暮らしたい。

だから顔だけは殴れなかった･･･。



そんな話を高岡に聞かせていた忠冶。

だが･･･次の瞬間、彼は作業場から転落死してしまうのだった･･･。




これは高岡が突き落としたって話なのか？

だが、どうやら借金を苦にした自殺ではないかと、当時は事件性は疑われなかったよう。
それは13年前･･･。





一方、橋爪が持ってきた事件。


日下と姫川班が担当することになったのだが･･･しょっぱなから座席の位置とかで衝突しまくり（＞＜）

相変わらずだなぁ。



どうやら、多摩川土手に止められていた車の下に左手首が発見されたというのだ！！


だが、なんとそれは高岡のものだったのだ。



一方、賃貸ガレージに、大量の血痕があると通報してきた、三島耕介。

亡くなった忠冶の息子が成長して高岡と一緒に仕事をしていたようで。


しかも親子のように仲がよかったと、誰もが証言するほどの関係。



だが、その倉庫の中も、左手首が発見された所に停まっていた車の中からもおびただしい量の血液が発見。


DNAを調べた所、それらは全て高岡と一致したのだ。


この量の出血だと、死亡さと断定せざるを得ないよう。


耕介の彼女が当日のアリバイを示したのだが･･･。



これは、死体損壊遺棄事件と認定し、橋爪は、高岡 賢一が殺害された可能性も視野に入れ捜査する旨を決定。




だが、この山を取る前に、なんと井岡が姫川班へと移動してきたのだ！！

当然嫌がる姫川。


すっかりレギュラーだね（＾＾；）
でも、一応期待のエースなんだそうで。

そう見えないのが井岡なんだよなぁ。




ひとまず第一通報者の三島が一番事件の近くにいるのは事実。
彼女の中川に話を聞くことになる姫川。


本当は三島の事情聴取をしたかった姫川。

でも、女は女同士の方が話し易いだろうと日下に命じられ、仕方なく･･･中川を担当することに。


だが、その時、母が心筋梗塞で倒れたとの知らせが入り、病院へ駆けつける姫川。


そこでは意識を失いながらも、ずっとうわ言で「ごめんね、玲子」と言い続けている母の姿が。


親より仕事が大事か？

「大事よ」


父親にはそう言ったけれど･･･。



姫川には母の気遣いが重い------。


その気遣いが、ずっと忘れたくても忘れさせてくれなかった。
あの真夏の悪夢を---------。



そして･･･なんとマンションの入り口に菊田が！！


こんな時に！！


もう菊田いい男過ぎる～♪

何も聞かずにただ「おかえりなさい」って泣きそうになってる姫川を抱きしめたのだ。


ハグ～～（＞▽＜）


泣き出す姫川を優しく抱きとめた菊田。

でも、抱きしめる手が強くなった瞬間、姫川は身を引き剥がしてしまったのだ！！




おやすみなさいとマンションに入っていく姫川ですが、後々引きずりそうなギクシャクした雰囲気になっちゃったようで（＾＾；）



まぁ、姫川にすれば涙なんて見せたくなかったろうし、それを菊田ってばさらりと受け止めてくれるから、余計に甘えちゃいけないって自制が働くんだろうなぁ。


うう。
菊田、頑張れっ！！


今回は萌えたぞ～♪




証言を取ると、どうやら高岡は耕介をずっと可愛がっていたよう。

耕介の父・忠冶が落下事故で亡くなった後、施設にまで訪ねて来た高岡。


父親代わりになってずっと気にかけれくれたよう。

そして、耕介に大工の一からを仕込んでくれたのも高岡。



高岡が元勤めていた会社は中林建設。


だが、その中林建設は、田嶋組のフロント企業なのだそう。

そこで酷い地上げに合い、高岡の母親は自殺してしまったというのだ！！


そんな会社を恨みこそすれ、息子が会社に入るなどありえないと話す近所の男性。

この矛盾はどうなるのか？



そこで中林建設に話を聞きに行こうとした菊田は、会社前まで行ったその時、日下と鉢合わせになってしまったのだ。

すると、ここは自分が担当すると、上司権限を使って菊田を追い返してしまう日下。


き～～（＞＜）
性格悪っ！！




だが、現場を当たっていた者の話によると、２ヶ月前に高岡と耕介が言い争いをしていたのが目撃されているよう。

珍しい光景だったようで、内容は分からないまでも、覚えていたよう。




そして、日下は捜査報告会議で、とんでもないことを言い出したのだ！！


なんと、これは保険金詐欺事件ではないのかと------。




中林建設のフロントである田嶋組がこの保険金詐欺に深く関わっているようだというのだ。


三島忠冶はその犠牲者。

木下興業のトビとして働いていた彼は仕事中に足を滑らせ死亡。


だがその時、木下興業という名前を聞き、驚いたのは姫川。


なんと、耕介の彼女である中川の父親もまた、木下興行でトビをしており、2ヶ月前に転落死していたのだ！！



繋がった関係。




しかも、三島以降、木下興業の トビの中林建設の現場での転落死が８件起こっているというところまで調べあげていた日下。


更にその犠牲者たちは、全員田嶋組の息のかかった町金で借金をしており、死亡後保険金で相殺されているという。


これはもう偶然とは言えない。
保険金詐欺を疑うには十分なネタ！！



更に三島が足を滑らせる直前に一緒にいたのが･･･高岡だったというのだ。

もし、高岡が三島を殺したというのなら･･･耕介には父の復讐のため、十分高岡を殺す動機もある。



だが、もし高岡が罪滅ぼしで耕介の面倒を見てきたというのなら、何故母親を死に追い詰めた中林建設に入るのか？


その矛盾を感じるという姫川。


「このヤマにはそれ以外の何かがある気がするんです」



いつものカンではなく、今は誰が高岡を殺したかということが重要なのだ。

で、日下は一言、デカなら材料揃えて来いだって（＾＾）





そして、井岡が掴んできた、高岡の幼馴染みから話を聞くことにした姫川。

だが、高岡の写真を見せた所･･･彼は「誰ですか？」と言ったのだ！！


なんと高岡は本物の「高岡」ではなかった。



１３年前。
最後に高岡と会ったときに自殺しそうな感じだったというその幼馴染み。




果たして、本物の高岡は、首を吊って亡くなっていたよう。

その場にいたのが---------偽の高岡。



偽の高岡の写真を見つめ、思わずつぶやく姫川。


「あなたは誰-----------？」





ふう。
自分でもあらすじを纏めながら復習というか、頭の中で事件を整理してる感じだったなぁ。今回は。

でも、それがすごく書いてて面白かった。


真相はどうなのか。
すごく気になる所で続く・・・だったし、勢いがあっただけに、一気に見せてもらいたかったなぁって思う。


まぁ、次回の楽しみってのもいいんですけどね（＾＾）





罪滅ぼしで息子のように育てたのか。

でも、高岡も耕介に救われていたのも事実なんだろう。


何故別人にならなくてはならなかったのか。

そもそも何故殺されたのか？

左手首だけ切り取られた謎は？


高岡実は死んでないとかって話？


で、これをきっかけに田嶋組を一気に･･･って流れには無理なのかなぁ。



いやぁ、解決編がめちゃ楽しみだ♪


でも、今回一番印象に残ったのは、やっぱ菊田のハグって事で（＾▽＾）





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