透明人間-----------!?
今日も変なブログが更新されており、イライラマックスの彩未。
犯人を見つけろ、役立たずと結衣子に怒りをぶつけるも、彼女はまた新しい悪夢を見たよう。
別のクラスの女子が、生徒をいじめていたのだ。
鉄棒の練習を見てあげるというその同級生は、それでひとりの生徒の逆上がりの練習でシャッターチャンスを狙っていたよう。
だが、見本を見せた女子が鉄棒から落下して足を捻り、頭を鉄棒の柱でぶつけてしまったのだ。
保健室へ連れて行くと、捻挫だけで大丈夫だという琴葉。
だがその時、真っ赤な目をしたその子の母親が現れ、娘は死んだ、なぜあの時病院に連れていかなかったのかと、娘を返せと、遺影を持って琴葉に迫ったのだ!!
娘は返してもらうと言う母親の呪いか、突然琴葉のおなかが膨らみ・・・そこから何かが腹を突き破って出てきたのだ!!
それはその娘。
赤い目を琴葉にむけ・・・そこで、悪夢から目を覚ました結衣子。
そこで話を聞いた彩未は、自分で琴葉にこのことを伝えろと命じる。
結衣子はなんとか自分の言葉で、女子たちの話を聞かせるも・・・。
あまりに突拍子もない話を琴葉は信じない。
一方、デスノートならぬ、デスマンガが発見される。
ノートに書かれた「トーメーコウソク」というへたくそな絵のまんが。
そこには、クラスの好きな女の子の持っていたハンドクリームを身体に塗ると、透明人間になった少年が描かれていたのだ。
だが、そこにはまさに結衣子が見た夢そのままが描かれていたのだ!!
透明人間は、イジメをする女子は校則違反だと、制裁を下したというのだ。
だから「トーメーコウソク」なのね(^^;)
ネーミングセンスあるんだかないんだか。
琴葉がこの漫画を描いたのか?
それはないという事は、一体誰が?
その話を志岐にしたのだが・・・。
彼はあれから毎日食事を作りにきているようで。
驚き!!
でも、これはあくまでチームとして悪夢ちゃんの相談が出来たらいいという話なだけで、色恋とは無関係のよう。
さすが現実主義者。
割り切ってるから、食事が済んだら帰れと冷たい彩未。
だが、あくまで予知夢にこだわる志岐。
夢札を見せて欲しいというのだが、「そんなものは存在しないよ」
そういって取り合わない古藤。
どうやら彼的には、優秀すぎる志岐は研究成果で名声や功績をあげることばかりに走るやも知れないことを危惧しているよう。
研究成果の発表は学者は当たり前ではないのか?
だがそれは、あくまで対象者側の安全が確立されてからの話。
今、もし結衣子の予知夢のことを世間が知れば、彼女は格好のマスコミネタにされるだろうし、実験対象としか見てもらえず、パーソナルは崩壊するのは目に見えている。
当然古藤としてはそれは避けたいだろう。
だから志岐には結衣子のことは何も話さないようで。
だが翌日・・・。
なんと隣のクラスの女子が鉄棒から落ちて足を捻ったと保健室に運ばれてきたのだ。
琴葉はそれで治療した際に気持ち悪いといった彼女に不信感を感じ、念のため救急車で病院へ行くことに。
あれは預言書!?
あのノートに書かれたとおりになったことで、クラスの子供たちははしゃぎだす。
そして、病院に連れて行ったその生徒は、小さな血腫が発見され、早期治療で助かったよう。
結衣子の言ったとおりになったと、怯える琴葉。
そして翌日。
面白がった生徒達は次の漫画を描いてもらおうと、またハンドクリームを置いておいたのだ!!
すると・・・席にはまたもノートが置かれてあったのだ!!
そこには隣のクラスにまだイジメが続いているという事で、机とイスを窓から放り投げている透明人間の姿がかかれてあったのだ。
窓の外には・・・机とイスが校庭に捨てられていたのだ。
「トーメー校則」に従わなければ処刑する。
そう書かれてあった漫画の通り、黒板にもその文字がかかれてあったのだった。
面白がる生徒たちに、彩未は、絶対にマネをするなとクギを刺す。
だが、それより気になるのは生徒達も知っていたブログの存在。
そこには志岐の存在も既に書かれてあったのだ。
誰かがここを見張っているのか?
サイコパスは本当なのか?
「君への興味がますます大きくなるだけだ」
だからサイコパスな先生でもいいという志岐。
「古藤結衣子を使って未来を変える」
やはり彼の狙いはそれか。
だが、彩未はそんなものには興味はないし、巻き込まれて迷惑なのだ。
「私は人生の成功には興味がないの。
この現実で私が生きられればそれでいいのよ」
リアリストは今日も冷たく「帰って」コール。
そして最近は置いてないノートに興味をなくし始めた子供たち。
それに預言書と言っても、やってることはチャチな話だから。
だがその話をする生徒達の中で、結衣子はついにその透明人間が誰だかわかったと彩未に告げてきたのだ。
そして、夢札を解析することに。
のっぺらぼうの透明人間が登場。
顔は捨てられたというのだ。
琴葉に話をした時、保健室に誰かいたと言い出す結衣子。
そこで琴葉にその話を聞くと、彩未のクラスの赤根祐輔がおなかが痛いといって寝ていたというのだ。
今度は彩未が見た夢の中、赤根が顔をなくしていたのだ。
顔を捨てられているという赤根。
そう、彼は影が薄いから透明人間。
彩未ですら、どんな生徒だったか、顔が思い出せなかったのだ。
のっぺらぼうの赤根は言う。
「いつも空気を読んで空気になっているのが僕なんだ」
自分を消して、自分が目立つ。
注目されることが気持ちいいという赤根。
その時、絵の上手な榎本という生徒が、赤根に顔を書いてやると言い出す。
そしてペンでかかれたキラキラ目。
皆は天才だと榎本を褒めるも・・・。
そのキラキラ目で涙を流す赤根。
「僕は・・・どこまで自分を消したら、みんなが喜んでくれるんだ?
どこまで消したら、本当の自分になれるんだ」
そう言って窓から飛び降りてしまった赤根。
叫び声が響く中、突然現れたのは夢王子。
そして手にしていた二人の赤根を持ち上げ、
「君が落としたのは、こののっぺらぼうかな?それとも、金ののっぺらぼう?」
夢王子、まだ彩未の夢に健在だったか!!(わはは)
だが翌日、またもノートが置かれてあったのだ。
そこには窓に近づくと、窓から皆を投げてやると書かれてあったのだ!!
怯える生徒たち。
だが、赤根は新しいハンドクリームを自分で買ってきたときに、レシートを落としていたよう。
それを拾った榎本は犯人を探すと言い出したのだ。
それでも透明人間だから防犯カメラにも写っていないのではないのかと笑う生徒達。
すると・・・。
「透明人間はここにいるんだ!!それを証明してやる!!」
そう叫んで窓の外へ飛び出そうとした赤根。
そうか、彼は自らが犠牲になることで、透明人間の存在を証明しようとしたのか。
これが夢の提示だったんだ。
だが、その時、赤根を止めようとして、皆の視線を自分に向けさせた彩未。
教壇を倒し、静まり返った教室。
「先生はここにいます!!
先生はサイコパスです!!
本当は異常かもしれない、そう思って生きてます」
ついに自ら告白した彩未。
そしてブログに書かれていたことは本当のことだと認めたのだ。
嫌われたくもないけど、好かれたくもない。
どっちの先生が本物か。
そしてハンドクリームを自らの手に塗りつける彩未。
「先生は 消えましたか?
自分を消すことなんてできない。
本当の自分なんてものはいない。
人間はクリームのように嘘と本当が混ざり合ってできています。
人間は、どこへ逃げようと自分から逃げることはできないのよ!」
はしゃぎすぎだと赤根を咎める彩未。
席に着けといわれて、他の子たちもはしゃぎすぎだと赤根をからかいながらヘラヘラ笑い出す。
すると彩未が怒りの声をあげたのだ。
「空気を読んで 笑うな!
先生もこれからはもう、なるべく無理に笑わないようにします」
そう言って、笑顔で皆を見渡した後、自分の顔の前に手をかざし、その手が下ろされたときには・・・彩未の顔から笑顔が消えていたのだった----------。
おおお!!
これは面白くなってきたじゃん♪
二面性ギャップも面白かったけど、これで完全黒を表に出すことを厭わなくなった彩未の変化は逆に面白いと思えたわ。
いいねぇ、すっごくこの役は北川さんにあってるよ。
見てて気持ちいい♪
可愛い笑顔だけ振りまく役よりよほどいいわ。
私今までの北川さんの役の中で一番好きだ。
夢の提示もこれがどんな現実になるのかと考えるのが面白いし、その突拍子もない設定が繋がると爽快。
最終的にあのブログを書いたのは誰なのか?
そこが大きな見せ場になるんだろうね。
次の悪夢も楽しみだ♪
◆キャスト
武戸井彩未:北川景子
古藤結衣子:木村真那月
古藤万之介:小日向文世
志岐 貴(夢王子):GACKT
山里峰樹:和田正人
平島琴葉:優香
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