自分の居場所-------!!
火曜は景色のいいドラマの日。
群像劇なんで、なかなかシビアな展開もあったりして、そのメリハリも個人的には好きなんですが、数字的にはイマイチ苦戦中の火曜日ですね(^^;)
2話目の視聴率は9.9%
好みは別れそうな作品なだけに、難しいですかね。
私は最後まで応援します!!
ついに欣司の田んぼの稲刈り終わった~!
お疲れっ!!丈太郎っ!!
収穫された米で、欣司が振舞ってくれたおにぎりを食べて、大満足の丈太郎。
昔はここら辺は全て田んぼだった。
でも、若者は都会へ出て行き、故郷への執着もなくなっているという。
収穫の祭をやっていた頃は皆で協力して盛り上げもしたという話を聞かせてくれるお年寄り達。
子供たちも祭をしたいと大はしゃぎ。
「祭りか・・・」
丈太郎、何か思いついたようで。
その夜、春菜が急に家に訪ねてきたのだ。
かなり強引にワインを持ってきたと乾杯をはじめる春菜。
地域おこし協力隊は3年契約。
終わったら東京へ戻るのか?
今はまだ先の事は分からないという丈太郎だけど、春菜は強引にでも既成事実を作りたいようで、酔った振りして、嘘寝をはじめたのだ。
だが、このままでは春菜が家に車を置いてしまうことになり、明日にはあっという間に噂になってしまうのは明白。
そこで、かほりを呼び出す丈太郎。
なんとかそれで誤魔化し、自分は車の中で眠ることに。
夜中、近所の人に不審者と間違われてるし(><)
・・・でも、なんでそこまで春菜は丈太郎を「利用」しようとするんだろう?
毎回送られてくる意味深な「会いたい」メールは誰からのもの?
その人から逃れようとして、東京へ一緒に連れてって欲しいから丈太郎を利用しようとしているのか・・・。
まぁ、少なくとも丈太郎が好きだからって線は今の所はないようだけど。
翌日、日下にお祭を復活させたいと提案する丈太郎。
だが、それには人手もお金もかかる。
そうなると、毎年やって欲しいとか、要望が出てきたりすると、先を予測して渋る日下。
それでも丈太郎は前向きに捕らえる。
「いいじゃないですか。
先のこと考えてたら何もできないですよ」
丈太郎の熱意に押された日下。
祭りは地域の人が作るもの。
だから必ず皆の同意がなければダメだという条件でOKを出してくれたのだ。
どことなく分かっていた。
目の前に頑張ることがあれば先の見えない不安から目をそらせることを----
それが祭りをやろうとした丈太郎の本当の気持ちだったのだろう。
そこで備品が置いてある倉庫へ行くと、そこには祭りの道具はあるものの子供みこしが見当たらないのだ。
だが、それを買うには30万はいるという。
すると、丈太郎は笑顔で淳一と春菜に告げる。
「作ろうぜ」
お祭りらしくなってきたじゃん♪
まずは地域のお年寄りに話を通すことにしたのだが・・・。
皆、誰がみこし担ぐのかとか、面倒くさいのはいやだとか、人任せ。
結局聞いてるのかどうなんだか分からない返事をして、やったらいんじゃない?ぐらいのよう。
一方、スーパーで働くさよりにわざわざ買い物を装って連絡先を渡して、祭りをすると報告する順一。
なんだかんだで彼女との接点を作ろうとしているようだけど・・・彼女人妻だよ?
大丈夫か、順一(><)
一方、丈太郎は彩花に祭りをすると報告。
そして、それが実現できたらご褒美が欲しいと言い出す丈太郎。
すると彩花は軽く
「いいんじゃない?ご褒美。
何がいいか、考えといてね」
わお~♪
丈太郎大喜びっ!
でも、そこへまたタイミングよくかほりが(><)
浮かれるなって突っ込みたくなる気持ちはよく分かるっ!!
翌日、春菜が算出した祭りの資金は、かなり厳しい数字。
多少削っても、まだまだ足りない位。
だがその時、お年寄りが市役所を訪ねてきたのだ。
しかも、お祭り資金だと言って、寄付金をもってきてくれたのだ!!
うわぁ、泣ける話(><)
どうやら欣司が、子供たちのために出来る事をやってやろうと声をかけてくれたようで(^^)
いい人だよ~♪
「大切に使わせてもらいます、ありがとうございます!!」
頭が下がるよね。
でもこれは嬉しい援護!!
早速準備に取り掛かる丈太郎たち。
すると、ものめずらしさもあって、子供たちも手伝いをしにきたのだ。
こういうのが祭りの醍醐味。
みんな楽しそうだ。
着々と進む準備。
丈太郎は嬉しそうに彩花へのご褒美は何がいいかとか言い出す始末で、呆れ顔のかほり。
独りよがりにならなきゃいいけど(^^;)
だが・・・毎日教授からのメールが来ないか、どこかで期待してしまうかほり。
すると、勘違いから点滴の配分の量を間違えてしまうというミスを犯してしまったのだ!!
患者さんはなんとか容態は落ち着いたようだけど・・・。
所詮東京へ帰るだけの臨時医者。
まるで研修医のようで使えないし、一番中途半端で迷惑。
影で看護師たちがそう言っているのを聞いてしまったかほり。
流石にこれは堪えたよう。
その時弘樹とぶつかってしまうのだが・・・心配する彼の手にも縋らず、去って行くかほりだった。
その頃、なんと四国に台風が接近。
お年寄りのために食料を配り、家を板やロープで補強。
することはたくさんある。
だが、かほりに落ち込んでる暇はない。
この豪雨の中、急患が発生したとの知らせが入ったのだ。
車で向かったかほりだが、途中土砂崩れにあってしまい、そこから山道を進むことになってしまったのだ。
昨日看護師たちに言われた言葉が蘇る。
こうなると意地なのかもしれない。
それでもなんとか患者の待つ家まで向かったかほり。
必死に倒れている芳子に声をかけて容態を診たよう。
その頃、倉庫の窓を閉めたか不安になった丈太郎は、豪雨の中倉庫へ向かうことに。
するとそこは窓ガラスが割れ、風と雨が吹き込んでいたのだ!!
なんとかそれを補修し、家に帰ろうとしたのだが・・・いつもは絶景スポットの沈下橋が、今は水に浸水され、橋が見えなくなっていたのだ!!
そこへ調度治療を終えて戻ろうとしていたかほりと遭遇。
ふたりはひとまず倉庫へ戻ることに。
祭りの準備は文化祭のノリで楽しいという丈太郎。
そんな彼にここには何をしに来たのかと問うかほり。
面接ではこの町のためにとか言ったけれど、本当はしたいことがあってきたわけじゃないと正直に答えた丈太郎。
つまり、何も考えずに来た。
「なのにすっかりここに馴染んで羨ましい」
でも、丈太郎に言わせれば、医者の方がすごいと。
だが、かほりだって簡単に医者になったわけじゃないのだ。
「俺がうらやましいって思ったのは、ちゃんと自分のやりたいことがあるってことで。
俺にはさそういうの見つかんなかったから。
なりたいものになれて、ホントいいなぁって」
「なりたいようになってないから」
田舎の病院に来たくなかった。
「どこにいても落ち着かないの。
実家も病院もすごく居心地が悪い」
でも東京に戻ることも、教授の呼び出しがなければ出来ないのだ。
「バカみたい」
ずっと研究で、患者を診るのは初めても同じ。
ナースに助けてもらわなければ何も出来ない。
こんなんでは医者とは言えない。
すっかり自信をなくしてしまったかほり。
何も言えない丈太郎。
そして、台風一過--------。
翌朝は晴天。
まずは芳子の様子を見に行くかほり。
どうやら今日はもう大丈夫のようで、本人もほっとしたよう。
昨晩は台風は来るわ、気分は悪くなるわで心細かった時に、かほりの顔を見たら安心したと言い出す芳子。
「先生がおってくれて、ありがたいです。
ありがとうございます、二階堂先生、ありがとうございます」
しっかりと手を握って、涙を浮かべて感謝してくれた芳子。
その言葉に思わず涙を流してしまうかほり。
自分を認めてくれた人がいた。
感謝されたことで、ようやく医者としての自分の存在も受け入れられたんだろう。
いやぁ、真木さんの演技にもらい泣きだった。
よかったね、かほり。
踏ん張ったあの遅咲きのヒマワリの蕾に笑みを浮かべる丈太郎。
そして、ついに行われた祭り♪
お年寄りから子供たちまで大はしゃぎ。
「自分が望む場所にいられるとは限らない。
でも、誰だってその場所で頑張ってる。
誰かに認められたくて、誰かに必要とされたくて、誰かに愛されたくて------。
子供たちのためにヨーヨーを作っていた丈太郎。
そこへやってきた彩花。
そして彩花は・・・なんと丈太郎にキスを仕掛けたのだ!!
「ご褒美」
わお!!
こりゃ勘違いするってば(><)
でも、彩花はどういうつもりでキスなんてしたんだろ?
彼女が毎月16日にはどこかへ行っているようだけど、誰の墓参りなのか。
そして、弘樹が家を出たのは、酒癖が悪く、暴力的な父親から逃れようとしてなのか・・・。
かほりと付き合っていた頃に戻れたらいいと言い出しちゃうし。
さよりは「主婦」に疲れたのか。
なんだかグチっぽい。
みんなみんな悩みを抱えてここにいる。
ある意味まだ能天気なのは丈太郎なのかもしれない。
順応性あるし。
でも、ここからどんどん人間関係巻き込まれていくんだろう。
メインの二人の抱えているものは大分見えてきたので、次回以降は他の役だね。
気になるのはやっぱ彩花だよなぁ。
丈太郎をもてあそぶのだけは勘弁だよ。
◆キャスト
小平丈太郎: 生田斗真
二階堂かほり: 真木よう子
藤井順一: 桐谷健太
森下彩花: 香椎由宇
松本弘樹: 柄本佑
今井春菜: 木村文乃
島田さより: 国仲涼子
日下哲也: 松重豊
青山薫: 田口淳之介
二階堂隆三: 佐戸井けん太
島田久志: 矢柴俊博
二階堂とき子: 朝加真由美
大河内欣治: ミッキー・カーチス
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第1話 第2話
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