次期教授は誰に-------------!?
准教授で腕がいい安東と、患者とも気さくに話をして、慕われている講師の村川。
だが、製薬会社との癒着に医療メーカーとの不正取引。
安東は名医だが、あまりいい噂をきかないようで、
門倉教授は、安東を査問会議にかけ、引き抜きまでした村川を推すと宣言。
だがその門倉教授が背中から刺されて殺されたのだ!!
「次はお前だ」
そう書かれた便箋と、門倉を殺したであろう血のりのついたナイフが村川宛てに封筒で送られてきたのだ。
一体誰が?
そのナイフを見て、すぐに村川は門倉の名前を出した。
そして手分けして探した所・・・彼は見晴らしのいい倉庫の前で倒れていたのだった・・・。
恨みを持つというなら、安東か?
死亡時間は10時から封筒がメールボックスに入れられた11時までの間。
今回、西園寺はこの病院にたまたま入院。
どうやら足に腫れ物が出来たそうで、手術が必要なよう。
そこで平塚たちが安東の元を訪ねた所・・・その時間、彼は手術中。
完璧なアリバイがあったのだ!!
だが、ちょっと気になる事があるという平塚。
犯人はどこで待ち伏せして門倉を殺したのか?
倉庫に隠れる場所はあったが、そこから気づかれずに門倉を刺すことは不可能だろう。
安東は倉庫の物陰から様子をうかがっていたのではないかというのだが・・・。
しかも、どうやら安東の不正取引の証拠が書かれた書類が盗まれていたのだ!!
だが、手術に立ち会った器械出しの担当に話を聞くと・・・。
メスを渡したとき、安東は誤って指を切ってしまったというのだ。
そして、手術室から手当てをした5分間だけいなくなったという。
5分の空白時間。
ではその間にあの倉庫の前まで行って犯行を実行し、帰ってくることは可能なのか?
そこで、なんと無茶なことに、術後の西園寺に全速力で走らせる平塚。
でも7分以上かかったよう。
自分は優雅にコーヒー飲んでるし(><)
だが、この結果を安東は笑ったのだ。
ぎりぎりの時間では意味がない。
犯人は倉庫で待ち伏せしていなければ出来ないのではないのかと。
更に、土田という先生が門倉教授宛てに送られていたファックスを見たと証言。
それは、村川の前の病院での医療ミスの告発文。
それに、村川が10時ごろ倉庫へ行く姿を見たというのだ!!
犯人と思われたくなくて、言わなかったという村川。
話があると、教授の名前で10時頃倉庫に来いというメモを貰ったため向かったというのだ。
だが、結局誰も来なかったこと、その後講義が入っていたので立ち去ったというのだ。
医療ミスは、手術中の予期せぬ出血のせい。
自分のせいではないと必死に言い訳する村川。
だが、結局犯人はどこに隠れていたのか?
それが気になる平塚。
結局、村川の医療ミスを告発するファックスも、安東の不正の書類もなくなっているのだ。
この状況では、門倉を殺すことができるのは村川だけ。
その時、平塚は、倉庫の前で荷物を届けに来たトラックを発見。
それは毎日配達で来るよう。
事件の日も置いてあったというのだが・・・残念ながら、それは11半から1時の間だというのだ。
その頃、西園寺の洗濯物の中に、ナイフを見ようとして借りたハンカチが出てくる。
女性の名前入りにそのハンカチに恵美は信じてるというのだが・・・。
それは西園寺が凶器のナイフを確認しようと持った際に、女医さんに借りたハンカチだったのだ。
そのハンカチに血がついていたのを見た平塚は、すぐさまそれを鑑識に回す事に。
結果、面白いことが分かったというのだ。
そしてどちらの不正が暴かれるのか。
安東の不正取引の査問委員会が始まる。
だが、製薬会社の担当者に証言を頼んでいた村川は、直前になってその担当者に裏切られてしまったのだ!!
そこに更に医療ミスの話を突っ込んでくる安東。
土田のファックスの証言。
逆に村川が追い詰められる結果に。
そして平塚が告げた犯人は・・・。
「犯人はあなたですね-------------安東先生」
だが、彼は犯行時間は手術中だった。
でも、そのアリバイには意味がなかったという平塚。
本当の門倉の死亡時刻は11時以降の話だったためだからというのだ!!
手術中に手を切った安東は、自分の血で、あらかじめ用意していたナイフに血を含ませ、それを凶器と見せかけるために封筒に入れてメールボックスに投函。
これなら5分かからなくても出来る話。
そして、講義を終え、1時ごろ荷物を発見した村川がそれを開封し、皆が門倉を探しに出たその隙に、本物の門倉を殺した凶器と入れ替えたというのだ。
それは平塚の憶測に過ぎないと笑う安東。
だが、安東は言った。
「倉庫の表の物陰」
それは・・・配達のトラックだったのだ!!
11時以降に止まっていたトラック。
運転手はその時遺体を見ていない。
という事は、11時までには門倉は殺されていなかったという事なのだ。
そして、決定的証拠は・・・鑑識に回したハンカチについていた血。
「安東先生、あなたのものだったんですよ」
思わず天を仰ぐ安東。
偽装がバレ、もはや言い逃れは出来ない。
だが、自分にはたくさんの患者が待っていると叫びだす安東。
そんな安東に、平塚は笑顔で告げる。
「安心して刑に服してください。
あなたの代わりはいくらでもいるんです」
はぁ。
今回はもう事件の内容もイマイチ。
犯人がバレバレだったし、そもそも凶器のすり替えって無理があると思うわ。
あそこに封筒がなかったら、その中に凶器が残されてなかったらどうしたんだって話。
計画的にみえて、実は一種の賭けだったといわざるを得ないんですが。
それをなんか話を大きくした形で見せられても・・・あまり説得力がなかったわ。
もう最初から犯人は「倉庫の表の物陰」って自供してたわけだし(^^;)
今回はちょっと酷かった。
これは役者さんどうこうではなく脚本の問題だな。
そもそも西園寺が足の腫れ物で入院した・・・って設定そのものも、私的には彼をそんな使い方しか出来ないかなぁという印象で・・・。
相変わらず恵美とのシーンはギャグだし(^^;)
そろそろ文句ばっかの感想になってきたかなぁ。
辛いので次回次第で、視聴は続けるけど、感想は撤退もあるなぁと思いますわ。
◆キャスト
平塚平八...香取慎吾(SMAP)
西園寺公輔...山下智久
高野恵美...柳原可奈子
剣持亘...大竹まこと
金田一...遠藤憲一
金田班...蕨野友也
菊田大輔
肥野竜也
白石朋也
日中泰景
第4話ゲスト
安東研一…吉田栄作
村川英樹…佐藤二朗
門倉俊三…佐々木勝彦
土田隆弘…尾上寛之
鈴木佳代…波瑠
小林勉…桜井聖
看護師…建みさと
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第1話 第2話 第3話
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