この子は死んでも私が守って見せる-----------!!
感想久しぶりです。
お出かけだったり、体調不良で感想に間があいてしまいました。
(前回分だけはこっそりUPしておきました)
結衣子を渡せと迫る志岐。
だが、彩未は身体を張ってそれを阻止。
たとえ拳銃を向けられても、それに怯まなかったのだ。
「変わったな」
「あなたが見損なっていただけよ」
そして、彩未は結衣子を連れて家を出たのだ。
行き先は、学校の保健室。
ここなら逆にマスコミの目もあるし、安全なのだと考えたよう。
授業が始まるまで寝かせてあげてというと、琴葉はそれを了承する。
この二人、なんだかんだといい感じにコンビになったね(^^)
でも、学校内は先生達が子供たちの安否に心をいためていた。
神隠しにあった子供たちはどこへ-----!?
学校にはレポーターが押しかけ、子供たちは集団登校させられる物々しさ。
彩未はすぐに警察に向かい、志岐は犯人たちの仲間だと証言。
人身売買の闇組織。
ある人間を手に入れるために彼らに協力しているのだという彩未。
それが結衣子だと・・・。
だが、証拠がないと言い出す警察。
拳銃は本物だったのか?
「悪夢が現実になれば信じられるんでしょ」
そこで彩未は施設へ行くことに。
そこにまさか子供たちが!?
だが、マリカはここには誰もいないという。
児童を探していると、マリカに養子を斡旋する人身売買のグループのことを知らないかと問う彩未。
マリカはそれを聞き、ここにいる子供たちを守るためにも、もうくるなと宣言する。
だがその帰り道。
誰かにつけられていることを察する彩未。
そこで、琴葉に連絡を取った彩未は、今日は琴葉に古藤の研究所に送迎に行ってもらうことに。
また明日という琴葉に、結衣子は告げる。
「私はあの学校から離れたくない。
あの学校に転校して私は初めて...初めてひとと一緒にいたいと思った。
誰かに会いたいと思った。
教室に行くのも、保健室に行くのも私は大好き。
どこにも行きたくない。
クラスのみんなも琴葉先生も、彩未先生のことも失いたくない。
あの学校からどこにも行きたくない」
僧訴える結衣子を抱きしめる琴葉。
「当たり前じゃない。
学校は 保健室はあなたが安心して 未来を夢見るためにあるんだからありがとう、悪夢ちゃん、私たちの学校に来てくれて、ありがとう」
だが、子供たちはどこに行ったのか?
それを今度は夢獣に問う彩未。
誰かの無意識にアクセスしないと伝達できないと言われてしまう。
そして、七海のことを考える彩未。
あのブランコに座っていた七海。
すると、隣にマリカが座ったのだ!!
彩未はそこがどこか問うも、何も答えない七海。
クラスの子供たちも、七海の心配をし、そんな心を受け入れた彩未は、絶対に彼女を見つけると宣言。
だが、結衣子は彩未に言うのだ。
「志岐さんの所へは行かないで。
お願い!!何があってもあの人のところへは行かないで!!」
悪夢を見たのか、そう約束させられる彩未。
だがその夜、ついに結衣子が浚われてしまったのだ!!
それを知っていたのは、志岐。
やはり彼が何か絡んでいるのか。
だが、自分が浚われても彩未には知らせるなと言っていたという結衣子。
結衣子は何か悪夢を見ていたというのだ。
必死に志岐には会うなと言っていたのはこのことかと気づいた彩未は、古藤に夢札を見せてもらうことに。
そこは船上。
夢王子とダンスを踊る彩未。
だが、ガラスの靴が折れてしまったその時、彩未はみすぼらしい姿に。
これはシンデレラ?
そして、志岐はガラスの靴は似合わないといって笑うのだ。
「君はそこで現実に気づけばいい。
さよなら」
すると彩未は、傍にあったかぼちゃで夢王子を殴り、彼を海に突き落としてしまったのだ!!
すぐさま警察が駆けつけ彩未を逮捕しにきたのだった・・・。
「私が志岐貴を殺す夢!?」
彩未が自分のせいで警察に捕まるなど、結衣子には悪夢でしかない。
そこで夢解析をすることに。
バックで流れていたのは流星。
それはふたご座流星群。
それが見える日と方角、そして海上。
おこから割り出した場所。
「殺すな。未来を変えてくれ」
そう古藤に言われる彩未。
そして、その時間そこを通るであろう船にあたりをつける彩未。
琴葉を一緒に連れて行くことで、少しでも未来を変えようとするのだが・・・琴葉に結衣子を救いに行かせ、自分は志岐の登場を待つことに。
果たして甲板に現れた志岐。
彩未が現れても驚きもしない彼は、どうやらこの夢札を見ていたよう。
彼は指定されてこの船に乗っただけ。
つまり、また夢が当たってしまったと・・・。
「さぁ どうする?
あとは君が僕を殺すだけだ」
結衣子を使って何をする気なのか?
「世界を変える。
人間の無意識が変わることによってそれが可能になる。
古藤結衣子の夢にはその可能性が秘められているんだ。
そして、彼女にはそれを正しく導ける人間が必要なんだ」
子供たちを返してと叫ぶ彩未。
マリカが何かを知っているのではないかと問う彩未。
何故そう思うのか?
「夢で見たから。
私も悪夢ちゃんだったのよ。
今は明晰夢の中で、あの子が見た悪夢を受け継ぐのが精いっぱいだけど。
長い間私は そんな力を忘れていた。
そのおかげで 目覚めていてもひとの心が見えなくなっていた。
そうでなければ...あなたを好きになんてなっていなかった!!」
そう言って、彩未は、かぼちゃの代わりに手にしたオレンジ色の錘。
振り上げたそれを見て、志岐は微笑みを浮かべたのだ。
「嬉しいよ、好きだと言ってくれて。
さぁ、時間だ」
そして、星が流れる。
志岐は海に落ちたよう。
そして彩未はやってきた警察に連行---------。
だが、あの時。
「さよなら」
そう言って志岐は自ら海へ飛び込んだのだ!!
何故?
動機は分からないまま。
警察が来たことで、見張りたちは逃げ出し、結衣子も閉じ込められていた部屋を出られたよう。
そこへやってきた琴葉と合流。
彩未は?
警察に・・・と言ってしまった琴葉のせいで、突然意識を失ってしまった結衣子。
その頃、彩未の前に現れたのは----------山里。
彼が語った真実とは・・・。
志岐は脅されていたのだ。
出資が目的だと言っていたトミー・リー。
だが、その出資を断った志岐。
すると、トミーは自分はお願いにきたのではないと言い出し、もしこの申し出を断れば、志岐を消し、今度はこの話を彩未に持っていくというのだ。
それを断れば彩未も・・・。
彩未のために志岐が!?
生徒を行方不明にすることで組織は志岐に圧力をかけたよう。
では、なぜそれを黙っていたのか?
志岐は彩未が自分のことなど信じないと分かっていたから。
だから、仲間になったふりをして、結衣子を守ろうとしていたというのだ。
だが、自分を殺す夢札を見て、計画を変えた志岐。
警察の前で自分が死ねば、組織は結衣子を諦めるだろうと思ったというのだ。
尾行をしていたのは、自分だと告白する山里。
彩未に警戒心を持たせるため。
彩未がくることは確信していたという志岐。
「武戸井彩未とはそういう人間だ。
本来は生徒のためなら命も投げ出すようなそんな無鉄砲なところがある先生なんだ。
その本性に一番に気づいたのが...恐らく この僕だ。
それだけが僕の自慢かな」
そう言って、笑って話を聞かせた志岐。
「先輩は本当にあなたが好きだったんです。
大切だったんです。
だから...自分があなたに恨まれることなんて大したことでも何でもないとそう言っていました。
それよりも、あなたと結衣子ちゃんを引き離してはいけない。
あの2人は 夢研究の宝だ。
研究者としても、我々は全力であの2人を守り抜かなければならない。
それが自分の使命だと言っていました」
志岐の本心を知り、なんともいえなくなってしまう彩未。
そして・・・翌朝、なんと生徒達が無事に戻ってきたのだ!!
七海の無事を知り、彼女を抱きしめ、喜ぶ彩未。
一方、倒れたまま目を覚まさない結衣子。
一度家に戻ってからそちらへ伺うと古藤へ電話を入れる彩未。
その時、ベッドに置かれたままだった志岐が持って来た拳銃が目に入る。
それを拾い、鏡に向かって発砲した彩未。
すると-------出てきたのは水!!
これは拳銃型の水鉄砲だったのだ!!
「君はそこで現実に気づけばいい。
さよなら」
そう言って笑った夢王子を思い出し、泣き崩れる彩未だった・・・。
なくしてから気づいた彼への想い。
志岐は最初から自分を殺すつもりなどなかった。
これが彼の愛情。
自分が悪者になっても・・・二人を救いたいと。
最初は研究対象だっただけなんだろう。
でも、彩未と一緒に過ごす時間が、彼を変えた。
研究よりもっと大切なものに気づいたと。
彩未を理解していたことが自慢だと笑った志岐、いい男だったね。
助かると信じたい。
そして、結衣子はどうなる。
さて、この決着がどうなるのか。
後半は盛り上がりまくりで、続きが気になる。
◆キャスト
武戸井彩未:北川景子
古藤結衣子:木村真那月
古藤万之介:小日向文世
志岐 貴(夢王子):GACKT
山里峰樹:和田正人
平島琴葉:優香
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