8月の政変------------!!
都が大きく動く。
秋月の前に現れた男。
薩摩の高崎。
密命を受けてきたといって、秋月と覚馬に話をしだしたのは、近く行われる帝の大和行幸は長州派のはかりごとだと言う話。
これはただの攘夷祈願ではない。
帝は、このまま関東へ向かわせてしまうのではないのかというのだ!!
御所に戻れないよう火をつけるという噂もあるという。
そして、帝の意思にそむき、箱根にて幕府討伐の兵を挙げるのではというのだ。
一方、道場に、照姫がやってくるという話があがる。
照姫の顔を拝謁できると喜ぶ八重たち。
お城に上がれば結婚しなくてもいい。
そういう時尾の言葉に、なにやら想いを馳せる八重。
ま、八重の場合、針の共より、銃の先生の方が向いてるようだけどね。
だが、稽古場に頼母の妻の千恵が現れたことで、空気が一転。
夫が蟄居中の身であれば、妻も遠慮せよと皆が言い募る。
だが、天地に恥じることは何ひとつないと、千恵は頼母に普段通りにせよといわれたというのだ。
そこへやってきた照姫。
早速薙刀の稽古を見学する際、照姫は八重に目をつけたよう。
「国元の私たちが心を一つにする事が殿様はじめ、都の方々をどれほど力づける事でしょう。
会津を思い、殿を思い、おのが家を思う気持ちが同じならば、たとえいさかいがあってもそれは一時の事。
皆、会津の女子なのですから。
優しく、勇ましくありましょうぞ」
その言葉に大感動の八重。
胸が熱くなったという。
「あのお方になら、私もお仕えしてみでえ」
だが、その話を聞いていた尚之助はなんだか寂しそうな表情。
そして、照姫の右筆が道場から選ばれるという話になる。
それが八重ではないのか?
皆そわそわしまくり~♪
八重もなんだかんだと選ばれる気満々のようだし(^^)
その頃容保は、薩摩の高崎の話を確認するためにも、長州を除く勅旨を中川宮に賜れと命じる。
8月18日 午前零時。
会津軍は御所へ集結!!
そこには浪士組の姿も!!
御所の門を固める諸侯や公家たち。
三条の参内を禁止した容保。
勅旨に逆らえば自分たちが逆賊になる。
それを怖れる三条ら。
そして、この指揮をすべて容保に託す帝。
「長州は禁門守護の任を解かれた!
早々に退散せよ!」
長州藩は堺町御門に押し寄せる。
だが、覚馬たちが立ちはだかる!!
にらみ合いの決着は夕刻に。
会津と薩摩同盟の前に、退散するしかなかった長州。
勝ちどきの叫び声には胸が震えたなぁ。
かっこよかったわぁ。
これはいいシーンだった。
また容保の陣羽織の朱が、黒い甲冑藩士たちの中で凄く映えていたし♪
そして、主上より御宸翰を賜った容保たち。
それは感謝状。
添えられた和歌には、共に戦おうという想いがしたためられてあった。
涙を流して帝の言葉に感動する容保と藩士たち。
そして、功績を認められた壬生浪士組は、会津より拝命した新撰組に名を改名。
容保は秋月に、摂津へ行き海岸の砲台築造工事の指図を命じる。
そして、覚馬には、希望通り、洋学所を開き改革を担う人材を育てよと。
新しい任務を命じられ、身が引き締まる思いの覚馬たち。
だが、ほかの藩士たちは、長州を追い出した手柄はすべて会津がやったと鼻にかけているのだろうと陰口をたたき出したよう。
これがまだ陰口だけだったらよかったのだけれど・・・。
すべてはここから始まることになるんだな。
そして------城からの通達で、
選ばれたご右筆は、なんと-------時尾!!
あらら~こりゃ期待したらあかんと言ってたけど、父・権八の落ち込みが激しい~(><)
そんな両親をまたがっかりさせてしまったと落ち込む八重。
自分なら、照姫のお役に立てるとうぬぼれていたのだと告白。
だがその告白を聞き、尚之助はほっとしているというのだ。
「八重さんがお城にあがってしまったら、ここで一緒に銃を作ってくれる人はいなくなる。
新式銃を作るには八重さんの助けが要ります。
私一人の力ではどうにもなりません。
八重さんの代わりはいない。
これは、あなたにしかできぬ仕事です」
尚之助にそう言われ、思わず涙ぐむ八重。
忘れる所だった。
覚馬が戻る前では家と、角場は自分が守ると約束したことを。
だが、八重はもうひとつ、嬉しかったのだ。
「代わりはいねえなんて…そった事言われっと…
私…私…うれしぐて。
ありがてえなし」
尚之助の笑顔に救われる八重だった・・・。
このまま告白する勢いかと思えるラストだったなぁ(^^)
微笑ましいシーンだったよ。
都は動乱が激しくなっていく。
次回はいよいよ池田屋事件。
力を持ちすぎていく新撰組。
会津は、容保はますます選択を迫られていく。
激動に進んで行く様子が本当丁寧に分かり易く描かれてるよなぁ。
今回は八重側の話もけっこうあったし、これから少しずつ関わりが出てくるんだろう。
時尾もこれでまた新しい道が出来たわけで。
ま、次回は素直に新撰組の活躍を楽しみにしてようっと。
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