次回(4月6日)からは毎週土曜日の5時半からの放送!!
間違えないようにしなきゃだな(^^;)
光っていた携帯。
だが、出られなかった着信------------。
カズヤの願いは何だったのか。
着信で光っていた携帯。
「俺はまた、チャンスを逃したんだな--------」
そのワンチャンスにかけていた新田は、携帯を帯同していたのだから。
こちらからかけなおしても出るような弟ではない。
残念だけど・・・。
自分にとって、理想の兄弟だという南波兄弟。
だが、そんないいものじゃないと否定する六太。
今でこそいい感じになった二人だけど、昔は最悪の時期もあったよう。
1回だけ殴りあった事もあるというのだ。
舌打ちがきっかけで、殴り合いを始めたというのだが・・・。
覚えているのは日々人を殴った後味の悪さ。
拳から伝わった日々人が受けた痛み。
殴られた衝撃は忘れたのに・・・。
それ以来、喧嘩をしなくなったという六太と日々人。
「お互いの痛みを知ったせいかな」
六太の言葉に、自分たち兄弟の事を思い出す新田。
彼もまたカズヤとそういう喧嘩をしたことがあるよう。
だが・・・彼は殴り返さなかったというのだ。
「お前なんかな、殴る価値もねぇんだよ」
弟にそんな酷い事を言ってしまった。
「殴るより、酷いことをした」
あの時、ちゃんと互いの痛みを受け止められたら・・・変わっていたのかもしれない。
南波兄弟のように。
ここまでこじれることはなかったかもしれないだろうなぁ。
だが、優秀すぎる弟を持つ兄というのも、悩み所なんだと、いなきゃよかったと思うこともあるという告白を始める六太。
「俺は、お前みたいな兄貴になりなかったんだ。
道に迷っている弟を、そんな風に導いてやれる兄貴に」
その頃カズヤは・・・。
出なかった電話を放り投げ、ネットを見ていた。
だが、やはり気になる兄の動向。
その時、アスキャンの5人からメッセージが届いたと、動画がUPされているのを発見したカズヤ。
そこで新田の名前をクリックすると・・・。
青いジャンプスーツを着て、視聴者にメッセージを伝える新田の姿が。
今は色んな関係施設や人と会って、知っている世界が広がっているという新田。
ありふれた感想に、思わずウインドウを閉じようとしたカズヤ。
だがその時、昔の自分の世界は狭かったという話をしだしたのだ。
それが気になったカズヤ。
「もし、これを見ている人の中に、今、自分の居場所がないと、強く感じていて、小さな世界に閉じこもっている人がいたら、聞いてください。
それこそが、外に飛び出す原動力です!!」
兄の言葉にハッとさせられるカズヤ。
昔、兄弟で一緒に流星を見に行った。
次々と流れる流星に感激して、大はしゃぎのカズヤ。
願いごと、したい放題だと言うカズヤに、新田は願い事はひとつにしろと忠告。
それに、流星はただの石コロだと、ロマンのかけらもない言い方。
だが、カズヤは嬉しそうに、あれは生きた石コロだと言ったのだ。
彗星から飛び出し、光り輝いて消えていく生きた石コロ。
弟は将来、宇宙をずっと眺める仕事についていると、その頃は思っていた・・・。
もし、電話がつながったら何と言うつもりだったのか?
六太の質問に、わからないと答える新田。
だが、今ヒューストンには、二人で住める部屋を借りたというのだ。
異国の雰囲気が弟を変えるかもしれないと思ったから・・・。
だから、遊びに来いとは言うつもりだったという新田。
六太ってば、理想の兄像として負けてるとか、コノヤロ~とか思ったようで(^^;)
弟想いのいい兄貴だもんね。
「弟に、一歩を踏み出す勇気位、持たせてやりたいって思う。
今の俺の願いっつったら、それ位のもんだ」
それが新田の願い。
そして、みんな眠らず二人の帰りを待ってくれたよう。
そこで新田はみんなに弟の話を聞かせたのだ。
その勇気は、とても大きなもの。
だが、新田に弟がいるとわかった時点でアマンティの予言は当たっていたということ。
と言うことは、やっぱり六太には何かよくないことが起こるのではないかという前振りなわけで・・・。
それに怯える六太。
そして・・・今日は、流星群の流れる日。
兄は動画で言っていた。
それこそが原動力だと。
「大事なのは動くこと。
何もせずに停まっているのは、道端の石コロです。
動いて動いて動く石は、流れ星。
生きた石コロです」
兄の言葉に、2年ぶりに窓を開けたカズヤ。
そして、カズヤは呟く。
「そろそろ空を見るといいよ、兄ちゃん----」
結局、このサバイバル訓練で、カズヤからの電話はなかった。
でも、たった一度だけかかってきたカズヤからの着信を、新田はかみ締めていたよう。
流星群の到来。
まるで雨のように降り注ぐ流星に、皆は感嘆の声をあげる。
「こりゃすげぇ。
願い、かけ放題だな」
カズヤが言った通り。
思わず笑ってしまった新田。
その頃新田の母は、買い物に出かけ、カズヤの部屋をいつものように見上げたその時、今までずっと閉じられたままだった部屋のカーテンが開いているのを目撃してしまったのだ!!
思わず目頭が熱くなる母。
少しだけ開かれたカズヤの心。
「恐らく新田は、この無数の流れ星に、ひとつだけ願いをかけていたことだろう---------」
とてもきれいで美しい星空。
昔、願い事をしていたのはカズヤの方だった。
でも、今は新田が願う。
兄弟とは。
まさに隣の芝生は青いって話。
兄弟だから分かり合える事。
許せる事。
話せる事。
カズヤにいきなり外国来いってのも無茶な話だと思うけど、でもその心遣いはうれしいんじゃないかなぁ。
兄として新田はカズヤとやり直したいと思う気持ちはあるわけだし。
そういうのがもっとちゃんと伝わるといいのにね(^^)
さぁ、いよいよ早起きタイムも終わり!!
ってか、私的にはこの時間の方がありがたい放送時間なんですが、今週から土曜5時半に放送時間のお引越し!!
ま、ゴールデンへの移籍だし、この作品が認められたからこその枠だもんね(^^)
最初1年って聞いてたし。
やっぱいい作品だからさ。
これだけ丁寧にじっくり話を見せてくれると、安心して見られるもんね。
ま、最近はちょっと回想多いなぁとは思ってましたが(苦笑)
土曜の5時半だとタイムリー視聴は難しそうなので、感想は遅れる可能性が出てきますが、ここまできたら、今後もレビュー続けてやるっ!!
その気持ちで頑張っていきます!!
今後ともお付き合いいただける方はどうぞよろしくお願いいたします~♪
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