「新たな神鞘よ、我が頼みを聞いて欲しい-----------」
革とコトハの前に姿を現した秘女王。
裁判の場で言ってくれた革の言葉を喜んだという彼女は、そこで革の心が新たな道を開くと確信したというのだ。
神鞘たちをまとめていた秘女王がこうなってしまった以上、鞘たちは力で世界を支配する。
そうなれば民たちが苦しむと、それを憂う秘女王。
「私の代わりに、この天和国を束ねて欲しい。
そしてその劍神を私の命尽きる前に、届けて欲しい。
頼む。
ただそなたを、信じている------」
自分には無理。
だが、秘女王に信じていると言われて、心が揺らぐ革。
コトハも大丈夫ですと、ひとまず劍神をしまっておけというのだが・・・どこへ?
すると、コトハは劍神を突然革の手のひらに向けて突き刺したのだ!!
-------と思えば、
劍神は革の手のひらに吸い込まれていたのだ!!
どうやら鞘となった使い手は、劍神を体内に取り込むことが出来るのだとか。
そりゃビビるよなぁ。
気持ち悪いって、何度も取り出したりしなおしてるあたり、現代人って感じ。
そして、ついにガトヤへ到着した革たち。
新たな罪人の登場に殺気立つ男たち。
しかも革は秘女王殺しの罪人だと、皆がうわさをしたのだ。
その時、現れた赤毛の少年カナテと彼を兄と呼ぶ少年ギンチ。
革に切りかかろうとするのだが・・・その時、突然部屋が揺れたのだ!!
そして逃げ出す衆人たち。
「ツツガの審判」
なんと触手のような大きな配管のようなものが、
突然囚人を襲い食ってしまったのだ!!
ツツガとは、このガトヤの管理人。
1日1回、罪人が二人食わるのだとか。
それを教えてくれた女は、コトハから情報料だとかんざしを抜いて行ってしまうのだった・・・。
だが、これからどうなるのか?
不安で仕方ない革は、思わず劍神を取り出すも・・・やはり何も起こらない。
その時、コトハがいいものを見つけたと、案内してくれたのは、お湯がある場所。
ひさしぶりの風呂の感覚に疲れを癒す革。
って、
しっかりコトハ見てるのかよっ(><)
だがその時、先ほど手に負った傷が痛んだ革。
すると、コトハはそれを癒してみせたのだ!!
彼女たち釆女族は仕える秘女族の者を癒すことが出来るらしい。
革の頭に触れ、そこに力を送ってくれたコトハ。
その思いが精神を穏やかにしてくれる。
ここでようやく自分のことしか考えていなかったことに気づいた革。
コトハは自分を信じてついてきてくれたのに!!
それに感謝する革。
だがその時。
再び始まった大きな揺れ。
これは審判か!?
そしてコトハと革の間に生じた亀裂。
コトハは崩落に巻き込まれ、地下へ落ちてしまうのだった--------。
呆然として何も出来なかった革。
なんとかコトハを助けようと下へ向かったのだが・・・今度は変な男たちに絡まれてしまう。
どうやら男たちは秘女王殺しの革の首を取れば、ここから出られると思っているよう。
それにも逃げる事しか出来ない革。
柱に隠れて怯えてしゃがみこんでいた革。
その時聞こえた声。
「何を嘆く」
劍神に選ばれた鞘が何を嘆くのかと問う影。
「信じてくれた人に、こたえられそうにないから」
「お前も信じたものを裏切るのか!?」
「そんなの!!」と反論する革。
だが、影は消えてしまっていたのだ。
その時、オソメという先ほどの女がやってきて、連れはどうしたかと問うてきたのだ。
何か知っている風の彼女にかばんを差出し、情報料だという革。
だが、今回はいいと、先ほどの赤毛のカナテが連れて行ったと教えてくれたオソメ。
大切な人を失った気持ちはわかると呟くのだった・・・。
さて、コトハをつれて行ったはいいけど、何を話していいかわからないカナテ。
二人きりにしてやろうと気をきかせたギンチだったが・・・。
結局カナテも何を話していいかわからず部屋を出てしまう。
その時、
倒れているギンチの前にいた革を見つけてしまったのだ!!
必死にギンチは違うと伝えるのだが・・・。
どうやらこのガトヤの内部でもそれぞれの縄張り争いのようなものがあるようで・・・。
ギンチはそいつらに身に着けていた指輪を奪われてしまったよう。
革はそれを助けてくれたというのだ。
すぐさまギンチを革に預け、復讐へ向かうカナテ。
部屋へつれて行き、ギンチの傷をコトハに治してもらうことに。
そこで話してくれたカナテとの過去は・・・ギンチは盗賊団に入れられ、そこでカナテと知り合ったよう。
だがある時、突然盗賊団に罪を擦り付けられてしまい、二人でガトヤへ送り込まれてしまったというのだ。
指輪は生き別れた母がくれたたったひとつの宝物だったと。
だからそれを取り戻しに行ったカナテ。
いつか一緒にここを出よう。
カナテがそういってくれたから。
約束したそれが今のギンチの救いになっているよう。
戻ってきたカナテ。
その手には指輪が。
これで貸し借りはなしと、勝負を挑んでくるカナテ。
だがその時、再び審判の時がやってきてしまったのだ!!
管は・・・なんとカナテを吸い上げてしまったのだ!!
次に狙われたのは革。
だがその時、カナテを一人に出来ないと、革を突き飛ばし、自らが吸われて行ったギンチ。
動けなかった。
また呆然とするしか出来なかった革。
自分に何が出来るかわからないけれど、信じてくれた秘女王のために、劍神を届けると決めた所だったのに。
「二人を助けに行く!!」
決意を新たにする革だった--------。
一方、十二神鞘は自国へ戻って行ったよう。
秘女王が不在の今、不安を隠せない民たち。
だが、ガトヤ送りにしたカンナギの事を見抜いていたアカチ。
・・・これ、完全にカンナギを蹴落とす気満々って感じ。
決して協力的ではないよな。
なんかもう革がヘタレすぎなんですが(><)
口だけ男。
まぁ、突然強くなりすぎてもどうよ~なんですけど、何回動けないってのを繰り返すのか・・・って感じで。
まぁ、革の成長物語でもあるわけだから、暖かい目で見てやらねばって話しなんですけど、やっぱそろそろ覚悟決めろって。
それは次回動きがあるようですので、そちらに期待。
それにしてもやっぱ専門用語の羅列で、混乱中。
またキャラも増えてきて、正直覚え切れない(><)
このレビューマジ時間かかる~!!
き~~っ(><)
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