大日本帝国憲法発布前に----------!!
伊藤博文が草案を纏めて、一度は自分が追い出した大隈を呼び直し、彼を不平等条約改正のための外務大臣に任命していた頃、襄は心臓病の発作を起こし倒れていた。
山本家は、みねの遺児である平馬を養子として預かる事に。
どうやら久栄は神戸の英和女学校に進学することになったのだそう。
山本家は心配するなと、自由に生きろと覚馬は許してくれたようで。
卒業したら学校で働こうかと言い出すのだった・・・。
八重には嬉しい成長だね。
自分と同じ道を進もうとしてくれているわけだし。
まさに娘の成長。
襄はそれでも少し体がよくなると、憲法制定前に、一刻も早く日本を支える人材を作らねばと、大学設立の為奔走。
無理は確実に襄の体をむしばんでいった-------。
先週分はちょっと書き上げられなかったので、出来次第こっそりUPしておきます(^^;)
下書きで止まってるので。
いよいよ終盤なんだなぁと、襄の迫る死が視聴者に知らしめます。
そんな中、民友社を立ち上げた徳富は「国民之友」の発行を順調に続け、広く世間に知られるようになっていた。
最新刊ではなんと新島の名前と、慶應義塾の福沢諭吉の名を挙げて教育について訴えたよう。
その記事が今評判になっているのだとか。
名声が高まれば大学設立に協力してくれる人が現れるはず。
しかも、東京では大隈がこの記事に賛同し、募金集会をしてはどうかと徳富に話を持ってきたというのだ!!
だが、当然襄の体を心配した八重はその集会に同行すると言い出す。
そして募金集会の為、二人は東京へ!!
そこで健次郎と再会。
角場を思い出す科学の研究を続けている健次郎。
彼に協力を申し出る襄。
すると、快くそれを受けてくれた健次郎だった。
そして、大隈邸で行われた募金集会。
集まったのは、高名な金持ちたち。
中には見栄もあっただろう。
それでも今はその募金に感謝する襄。
襄は、まずは大学設立は、柱となる人々を育成することにあるのだと訴え、専門学部を増やしたいと語り、その為の援助を願い出る事に。
大隈をはじめ次々と援助を訴えてくれる人々。
熱意の勝利だって、ちょっと簡単すぎな印象でしたけど?
襄の熱弁、そんなすごかったかしら(^^;)
でも、
今の価値で億を超える寄付が集まったというのだから驚きだ。
だが、この無理がたたり、倒れてしまう襄。
今体調不良を知られれば、寄付が鈍る。
そう考えた襄は無理をしようとするのだが、それは八重と徳富がフォロー。
京都に戻る前に勝を訪ねた二人。
勝は寄付の話を聞き、キリスト教の大学は西欧化の象徴につかえると踏んで寄付した奴もいると推測。
そして、自由教育を歌う襄なら、政府のために大学を作るのではなく、人民のために作れとアドバイス。
その志を全国に訴え、皆から寄付金を受け取れと言い出したのだ!!
一人から1000円もらうのも、1000人から1円ずつ集めるのも同じ1000円。
そして、勝は国民之友へ同志社設立の草案を書き、徳富に添削してもらい、掲載してもらえばいいと言い出したのだ!!
なるほど。
その手があったか。
そして、すぐに向かいに住む徳富に話をつけてくれる勝だった。
お隣さんですか。
これは驚いた。
さて、襄の体調を気遣った勝は、静養所を紹介してくれる。
その夏、八重と襄は鎌倉で過ごすことに。
出店で的当て対決。
へっぴり腰すぎる襄がなんか可愛すぎるんですけどっ♪
でも、ふたりだけでゆっくりする日々は、いい静養になったよう。
だがその時、二人を訪ねて槇村が現れたのだ!!
わはは!!
髭が長くなってる~♪
調子いいこと言いながら、国会で剛腕を振るうと言い出す槇村。
自分は同志社の生みの親だとか言いながら、寄付を持ってきてくれたよう。
いい人・・・なんだよね、本当は(^^;)
調子いいのは相変わらずのようですが。
だが、ひと月の静養後、京都に戻った八重に、襄の主治医である明石から残酷な宣言を告げられてしまう。
「治る見込みが・・・ない!?」
次に心臓発作が起きれば、襄の心臓が持たないというのだ。
「襄が・・・死ぬ----------」
近い内にそうなるという明石は、今のうちに大切な事を聞いておいて方がいいというのだが・・・。
気が動転してしまった八重は、風邪をひかせてはならないと、毛布を買いに行くといいだす。
なんとか元気を装い、襄の元へ帰る八重。
だが、襄は八重の嘘などお見通し。
「私には、やることがあるんです。
その日が近いなら、準備をしなければならない。
怖いのは死ぬ事ではない。
覚悟も決めず、支度も出来ぬままに、突然命を絶たれる事です」
その言葉に、八重は襄の病状を涙を流して伝える事に。
すると、襄は可哀想にと、八重を気遣い、そんな話を一人で聞かされ驚いただろうと言ってくれたのだ。
こんな時まで人の心配をする襄。
自分の命は主にゆだねている。
恐れる事はないと八重を抱きしめる襄。
八重は涙流すしかできないのだった・・・。
うう。
やっぱ泣けたなぁ。
このシーンは。
そして国民之友に載せる襄からの草案が届く。
徳富は襄の心情を汲み、日本の将来を憂いている襄の気持ちを代弁する。
自ら立ち、自ら治める国民を育てるための大学設立。
これは大日本帝国憲法発布がされる新生日本への檄文。
そして、襄の言葉は大きな反響を呼んだのだ。
だが・・・それは襄をますます仕事へ駆り立てる事だったのだ。
なんという矛盾。
八重が毎日襄の呼吸確認をしている姿が痛々しい。
そんな姿は心臓に悪いと言われ、八重も寝てくださいと言う襄。
だが・・・襄の体は確実に病魔に脅かされている。
あともう少しなのに!!
間に合わないのか。
ここまで来て学校ができるのを見届けられないのは絶えられないと叫ぶ襄。
「こんな所で死ぬなんて!!」
何故主はもう少し時を与えてくださらないのか。
「死が、私に追いついてしまう!!」
八重の肩を掴んでそう告げる襄。
だが、八重はそんな襄にもうやめてくれと必死で止めたのだ!!
「襄の命が削られるくらいなら、大学など出来なくていい!!」
1日でも長く生きようと思ってほしい。
襄を失いたくないと訴える八重。
大学も将来も大切。
だが、襄の命とは引き換えには出来ないのだ。
大学はほかの人でも作れる。
その言葉に、襄は自分がいなくなっても誰かが大学を作ってくれるだろう。
だが、その為の種をまかなければならないというのだ。
それが襄がまさに命がけで貫いた信念。
「これは、襄の戦だった」
戦なら逃げるわけにはいかないと納得する八重。
そんな八重の手を握り、最後まで共に戦ってくださいと告げる襄。
そして・・・襄の母が寝込み、看病を八重に任せた襄は、再び関東に募金を集めに一人で旅立つ事に。
やはり最後まで一緒にと願い出る八重。
だが、襄の決意も固い。
無事の便りを出すという襄を、心配そうに見送る八重。
行ってきますと言う八重だったが・・・。
次回、ついに襄が-------!!
グッバイって、いかにも襄らしいけど・・・次回は涙になりそうですね。
本当襄の気持ちも分かるけど・・・八重の気持ちも分かるだけに辛い。
夫婦の思い。
共に戦う二人の姿を最後まで見届けたい。
でも、次回は上京の為感想は遅れます!!
ううう!!
リアル視聴したい回に限って(><)
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