目が合うと、一度目をそらしてまたもう一度視線を交わす。
手探りの距離-----------それが中学の双葉と洸。
結局友人たちと関係が戻る事はなかった。
それでも吹っ切れたように仕方ない事もあると笑顔を見せる双葉に安心する洸。
「よかったじゃん」
その言葉が嬉しい双葉。
そこへ現れた田中先生。
なんと洸に今日メシ作りに行くからと言い出したのだ!!
で、今日はそっちに泊まる・・・という展開になり、イケナイ妄想を初めてしまう双葉!!
二人ってそういう関係~!?
って、当然そんな妄想をした双葉に気付いた洸はほっぺたをつねりながら違ぇよと勘違いを指摘。
そう。
田中先生と洸は兄弟だったようで(^^)
やっぱ似てるもんね。
そこで田中先生が気になったのは当然双葉と洸の関係。
でも付き合ってるわけじゃない。
中学の頃は好きって言ってたとか、不毛なやり取りを始めた二人を見て思わず笑ってしまう田中。
仲いいのはわかったという事で、名前を聞くと
【吉岡双葉】という名前に聞き覚えがあったよう。
それに気づいた洸は教師が女子高生ナンパしてると大声で告げ口し、田中が驚いている間に双葉の手を握って逃走してしまうのだった。
どうやら中学時代、洸がノートに書いてしまった名前だったよう。
それをたまたま目撃してからかった時、盛大に照れていたのを覚えていた田中。
・・・って、
先生、そのデカイいちごのプリントされたシャツのセンスはどうかと思うわ~(><)
ま、お兄ちゃん的には初恋の人との再会にほっとしたようですが。
そして、家族の事を色々聞かれ、ウザクなったのか、洸は関係ないじゃんと突き放したような言い方をするのだが・・・巻き込んだのはそちらだと、掴まれたままだった腕を指さす双葉。
すると、あぁと腕を放し、これでいいでしょと双葉をうつろな目で見つめ返した洸。
「洸と目が合ってるはずなのに、どこも見てない気がする・・・。
洸の心は、今どこにあるの?」
突然いなくなって、突然現れて・・・聞きたいことはたくさんあるけど、まとまらない。
感情が高ぶり、思わず洸の腕を掴んで泣き出してしまう双葉。
洸はそんな双葉の肩に頭を乗せ、あの約束した夏祭りに行けなかった事を謝罪したのだ。
双葉は男嫌いだと思っていた。
・・・やはりあの時言っていた言葉を信じてしまったよう。
それに、夏休みに入ってから家がごたごたして、洸にも余裕がなかったようで。
自分の事ばかりだった。
無神経だった自分を謝罪した双葉。
帰ろうと言ったものの、特に話すこともなくただ一緒に歩くしかできない二人。
でも、少しでも洸が自分の事を話してくれた事が嬉しい双葉。
だがその日・・・洸は兄が家にやってくるのを受け入れられなかったか・・・。
洸は、兄が食事を作って待っている家に戻ってくる事はなかったのだった--------。
あれこれ聞かれるのが嫌だったのか?
何かまだわだかまりがあるのか。
仲悪いわけではないけど、素直になれないだけ?
ここの兄弟も難しそうだね。
そして2年の春--------。
なくしたものはまた作ればいい。
前向きに考えた双葉は、槙田とまた同じクラスだったことを知り少し安心したようで。
しかも洸も同じクラス!?
これは新しい事が始まる予感♪
特進クラスから一般クラスに来た洸は、なんだか処世術は心得ているようで、イヤミっぽい言い方もうまく受け流しているよう。
それを横目で見ていた双葉に気付いた洸は、しれっと舌を出して双葉にざまぁな態度。
小学生かと思いつつも、顔がにやけるのを止められない双葉。
ふふふ。
分かるなぁ、この気持ち♪
二人だけが通じ合ってる空気は嬉しいよね(^^)
そこへやってきた悠里。
すると他の女子たちが彼女、クラスの女子に総スカンくらってたらしいよというひそひそ話が聴こえてきたのだ!!
気にしてない風を装う悠里に、双葉はでは空気を換えてやればいいんだと気づいて、親しそうに挨拶を交わして見せたのだ。
それが功を奏して、なんだ普通じゃんという空気になったものの・・・今度は双葉が1年の終わりに女子と喧嘩したらしいという話になり、
双葉が孤立空気に!?
そこへやってきたのは村尾修子という黒髪のクールな美少女。
席が前という事で挨拶する双葉。
普通に返してくれた挨拶。
でも・・・彼女はすぐにイヤホンをつけ音楽を聞き出し『話しかけるなオーラ』全開にしてしまったのだ!!
それにもめげずに彼女に話しかける男子・小湊亜耶。
明るいというか前向きっぽいキャラなんだけど、修子は全く眼中にないようで・・・なんか哀れだよ、小湊っ(><)
色々から回り的な自覚はある双葉。
田中にはクラス委員にでもなればとアドバイスされてしまう。
高校生の時間なんてあっという間。
出来る事をすればと言われるのだが・・・。
やはりどうすればいいかわからず落ち込む双葉。
そんな彼女に声をかけてくる洸。
一からやり直す宣言したのに初日からこれかとバカにしたような洸。
でも、お前が諦めなくても誰も困らないだろうと、まだ何も始まってないだろと遠回りな励ましの言葉をかけてくれたのだ!!
「いつもと同じじゃ、動き出せないって事」
そこで双葉は自ら立候補し、学級委員に名乗り出たのだ。
すると---------なんと
「俺、やってもいいよ」と、洸が名乗り出てくれたのだ!!
さっさと役員を決めてさっさと帰りたいからだという洸。
ふふふ、照れ隠しか~♪
次に選ぶのは
「イベント委員」
なんじゃそれ?
すると、最初に手を挙げたのは、
なんと悠里!!
更には修子まで!!
意外すぎる~~~(><)
ここは想定外だったなぁ。
で、修子が手を挙げたという事は、当然小湊も立候補。
あっさり決まった役員。
しかもこの学級委員とイベント委員は泊りがけの合宿があるそうで。
なんじゃそれって感じ。
そんな凄いもんなんか、役員って。
始まる。
始める。
何かが始まる。
このメンバーで--------!!
濃いメンバー。
でも、新しい何かを始めるにはとっておきの面白さがありそうな顔ぶれ。
修子がまだ全然つかめない子だけど、この自分から一人になるのには何か理由があるんだろうな。
合宿でそういうのも判明しそうだろうし、次回が楽しみだわ♪
しかも引率が田中先生ときたら、そりゃまた何かありそうだろうし。
ようやく面子も揃った今作。
同じクラスになったし、ニヤニヤする機会も増えてきそうですね(^^)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】【7/8 11:59まで!ポイント2倍】アオハライド(10)ドラマCD同梱版 [ 咲坂伊緒 ]
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アオハライド Vol.1 [ 内田真礼 ]
←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
第1話 第2話
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
↓
<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9a382d720c940b2d95a69e6982636072/ac