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大学の時に一番仲が良かった友達から 暑中見舞いが届いた。
そこには、 「元気にしてますか?実は、私、秋ぐらいに結婚する予定です」 という文字が・・・。 でたよ・・・。 いつか こういう知らせが来るんだろうなとは思っていたけど、 まさか今年するとは・・・。予想以上に早くてビックリ。 私も彼女も4年間、仲のいい男友達はいたけど、彼はずーっといなかった。 昼は学費と生活費を稼ぐためにバイトしなきゃだし、 夜は授業が9時15分まであったし、 土日は足りない生活費を補うために単発のバイトとかしてたし。 みんな貧乏ヒマなしという言葉がピッタリの学生生活だったから 恋愛は出来たらしたいけど・・・でも・・・最優先の事項ではなかった。 あまりにも色気のない生活だったので、 「ウチらって、晩婚かもね~。」なんて冗談で言いあっていた。 が、結果的に私だけ置いてけぼりを食らったらしい・・・。 彼女は親の援助を一切受けず、日本育英会の奨学金と銀行の教育ローンで 4年間の授業料と生活費を賄っていたので、 当時まだ22歳にして400万円もの借金があった。 「卒業後にこれを返済していくことを考えると気が重い・・・」 と、 一度だけ私にぼやいたことがあった。 でも、頑張り屋の彼女はそんな重圧に負けることなく 最後は学部300人中5番の成績を修めて卒業したのでした。 卒業後、彼女は地元の花巻(岩手)に戻ってしまったので、もう4年も会っていない。 今では年に2回届くハガキ(暑中見舞いと年賀状)だけが唯一の便り。 9月の連休あたりに花巻温泉にでも行って彼女を訪ねてみようかな、 でも、まずは 「おめでとう」 の言葉を添えた暑中見舞いの返事を書かねば・・・ なんて思った。 今日はそんな感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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