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テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
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山のあなたの試写会に行ってきました。
この映画堤さんはほんの少ししか でてこないものと思っていたんですが なんのなんの 結構、良い役じゃないですか・・ 男の人でも、こんなにときめくような 胸が痛くなるような恋をするんだ~ と堤さんの表情が伝えてくれて そんな堤さんを見ている私が またまたキューンって胸が痛くなってしまいました。 本当に真太郎の決心 ひと夏の恋といえば恋だけど 身の引き方が大人な感じで良いです。 この映画のサブタイトル 「見えない目でずっとあなたを見ていた」 と言うとおり 徳市の恋とは名ばかりのまだまだ 恋とはいえない程の恋の話でした でも、またそこが良い 温泉街も街全体を作ったと言うことで よくできていました。 ただ、橋のシーンがよくでてくるのですが その時に徳市の杖の音が 安っぽい感じがして いかにもセットの上をあるいているな~と いう感じがちょっと残念でした。 とにかく いろんな説明、登場人物の名前などなど そぎ落としてそぎ落として 核の部分だけをしっかり描いた 映画でした。 本当、心の入浴を しにいった感覚になれました。 この映画、良い意味で退屈なんではなく 本当にお風呂の中でねむってるのがすごく気持ちいいように 別にねむってしまっても良いんじゃないかな? と思えるような、そんな感じのゆるーーい映画でした。 マイコさんも23歳とは思えないほど 落ち着いてて着物姿も美しく 福市さんこと加瀬さんも 草なぎ君とちょっとタイプの違う人間で 番頭役の津田さんもとてもよかったです。 草なぎ君はちょっとやりすぎかな~という 思いもあったけど 堤さんが言っていたように 「草なぎ君なしにはこの映画はなかったかな?」 と思えましたよ。 ただ、配役に興味がない人にとっては ちょっと退屈な映画になりそうですね。 さてさて、この試写会を見終わってロビーに出たら 地元のタレントがたくさんいて いかにも放送や出版系にお勤めのような ちょっとおしゃれな雰囲気の人が たくさんいたので、何事??と思ったら クライマーズハイ業務試写会 というものが行なわれる前でした・・ う、うらやましい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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