「駆けぬける歓び」を求めて。 Freude am Fahren mit BMW!

反日デモ騒動に続く社会派投稿第２弾！
・・・といっても前回はボコボコにたたかれましたが。

事件から約１０日が過ぎましたが、今思い出しても本当に痛ましい事故です。
各種報道で見られるように、事故の一因となったJR西日本の企業体質は厳しく糾弾されなければならないでしょう。

しかし！

糾弾しているほうのマスコミも最近はひどい。
最初は原因もわからずに行方不明の高見運転士を非難しておきながら（まさに死人に口なし）、過酷な日勤教育の実態などが明らかになるにつれ、JR西日本に標的を変えていきます。
当日に年休をとった車掌が集まってボーリング大会をやって飲酒をしていたとか、
どうでもいいようなことまで揚げ足をとって騒ぎ立てているような感じがぬぐえません。

まあたしかにあれだけの事故ですから、なぜ駆けつけなかったんだ？！と言いたい気持ちもわかりますが、そういった正義感というよりも JR西日本を悪者扱いして事故の原因を単純化しようとしている気すらします。

今朝、テレビで記者会見の様子が放送されていましたが、
罵声飛びまくり。記者の口調はまるでヤクザです。

「え～かげんにせ～よ、こら！」
「全部言えや！」

回答をするJR西日本の担当者が気の毒に見えてしまいました。
そしてその様子を見て、Ｔ島アナとＯ塚アナが「JR西日本の企業体質は・・・」などといったコメントを出しているのを見ると、

フジテレビもついこの間まで企業統治できていない会社として報道されてましたから！NHK だって受信料未払いの問題を未だに解決できてませんから！

＃企業体質の問題はひとごとじゃねぇだろ（笑）

マスコミの皆さん、そんなことを騒ぎ立てるのに公共の電波を使うヒマがあったら、事故の原因究明やJR西日本に限らず公共運送各社全体にも求められるような今後のあり方、あるいはもっと重要なニュースに時間を割いてください。