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中高一貫校英語ブログ

プログレス英語の日記 [全6件]

2005.10.04楽天プロフィール Add to Google XML

大学附属校とプログレス 

高2、高3になってから「このままの成績では大学推薦への基準が足りないから。」とプログレスの個人指導をつけるケースがかなりあります。

一般の大学入試を受験する場合はプログレス採用校の生徒でも
プログレスばかりを勉強することはありません。
志望校の出題傾向にあわせて、市販の参考書なども使って
不足を補うことになります。


高校生の後半でプログレスの個人指導を受けるのは、
小学校からの付属校で、そのままエスカレーター式に大学に推薦されて
進学する場合です。総合大学ではなく、文学部中心のことがおおく
理科系・法・経・社会科学などを専攻することは出来ないことが多いですが
昔ながらの名門大学なので、外部受験を必ずしもしないのです。

ある程度の基準に満たない生徒は4年制大学に
推薦せず、この基準を外れた生徒は同じ系列の専門学校に進学できる
こともあります。

小学校から入学して、ずっと同じ学校で育っているうえに
少人数なので同学年全員と顔見知り、という環境です。
「推薦がもらえなかったら、友人の手前恥ずかしい。」と大きな悩みになってしまいます。

公立高校・中堅私立校に所属していて
早慶クラスを志望して実際に合格するような生徒と比較してみると、
彼らに負けない底力があるのですが、英語力についての
自己評価はかなり低いものです。

代ゼミ・駿台・河合などの模試を受けたことがあるか聞くと
「そんな高レベルの試験を私が受けても仕方ない」という考え方です。
特にプログレス採用校はキリスト教系の場合が多いので、
日曜日は教会の日。進学率を看板にする予備校的な学校だと
学校で模擬試験を受けさせたりするのですが、
そのような機会のないまま、推薦が取れるかどうか、
というところで、とても悩んでしまうのです。
こうなると説得に苦労します。

学校の定期試験では点が悪くても、実力試験のパフォーマンスが
良い生徒がかなりいます。もちろん、その逆もあります。

日本の大学入試は、英語の試験であっても
同時に日本語の読み書きの高い能力を同時に要求されます。
英語力というより国語力を駆使して
それなりの点をはじき出してしまう生徒が時々いるのです。

文系の場合は英語さえある程度出来れば
私立大学の多くは事実上、フリーパスと言えます。
それなので模試の英語の点数が良ければ
外部受験の可能性も視野に入れることになります。

この場合は
内部推薦枠には足りなくても、同レベルの大学の入試に外部受験で
臨みます。
入試難易度がより高い大学に合格できた場合もあります。

中学受験だと2,3校しか受験が出来ませんが、
一般の大学入試は10校くらいは併願することが出来、
合格した大学・学科を見てから入学する学校を決めることが出来ます。
総合大学はさまざまな学科があるため、進路の幅は広がります。

プログレス採用校では英語の訓練が行き届いているので
外部の実力テストで得点力のある生徒にも、悪い英語の成績がついていることがあります。一方、英語の時間数が多いため
理科系のトレーニングが手薄になっていることがあります。

学内の評価だけを頼りに、「英語ができないから」と消去法で理系受験を
決意して、受験準備が出来た頃に外部模擬試験を受けると
圧倒的に英語の成績がよく理系科目の成績が出ない・・・でも方向転換するには遅い、という事態もあります。

学内の成績を軽視してはいけませんが、受験勉強を始める前に
自分の各科目の力が外部集団の中でどの程度のものか
客観的に把握してあれば、適切な進路選択が出来ます。

「まだあまり勉強していないから」と言わず、
とにかく模試の受験手続をして、何の準備もしないで出かけてください。
自信がなかったら1つ下の学年の試験を受けてもいいし、逆に
高1で高3・浪人生用の試験を受けてもいいのです。


受験勉強を始めて、スランプになったとき、最初の全く準備しない状態で
受けた模試と比べると成績が伸びていて、励みになることもあります。
それから個人指導などを受ける場合は、
模擬試験を受験して、そのデータを揃えて相談すると
指導する側も計画が立てやすいと思います。


付属校で内部推薦枠が取れるかな、と悩んでいる方。
これを読んだらすぐに模試の申し込みに行きましょう。
だいたい一回4000円くらいです。
窓口に行ってお金を払い、住所と名前を書くだけです。
英語だけを受験することも出来るはずです。

手続きをしたら受験票を持って、とにかく座ってきてください。
慣れると模試も なかなか面白いものですよ。

例えば代ゼミの模試なら、近いところでは(今日は10月5日)
10月16日に 記述式高3・卒業生用 の試験
10月30日に 記述式高1用、高2用 の試験があります。
これとは別に「ハイレベル」と銘打った模試もありますが、
今月に開催されるのは16日、30日の一般模試ということになります。
一般模試でも、大まかなことは分かります。
16日の試験は必要な科目を受験していれば合格判定も出ます。

代ゼミ模試




Last updated 2005.10.05 20:14:26


2005.10.01

音声教材を使う 

プログレスを採用している学校によっては、
音声教材の購入は必須になっているところもあります。

私の通っていた学校では、教材を買えませんでした。
LL教室(先生がテープを流し、それに従って音読する仕組み)の
授業を録音したテープが出来上がるのですが、
自分の声が入っているのが耳障りだったり、
聞きたいところから、聞くことが出来なかったりで
使いにくいのです。私は、
当時は販売元に問い合わせる、という知恵がなく
別のプログレス採用校に通っている友人に
ダビングさせてもらっていました。

学校では特別購入を勧めていなくても、
プログレスに記載されている連絡先に注文すれば
購入できるはずなので、これは是非手に入れて下さい。

試験前に一度か二度聞くのでは、最大の効果は得られません。
毎日、
意味は分からなくてもいいので、1フレーズずつ一時停止しながら
発音を歌のように正確に真似ていきます。

もう遠い昔のことですが、吹き込みを担当していた外国人の男性の口調や
さまざまな言い回し、挿入されていた歌などが
今でも思い出せるほど、音声教材は聞きました。

ヘッドホンステレオにダビングしたカセットをセットして持ち歩き
ちょっとした空き時間に、テキストを追いながら 少しずつ練習しました。
聴こえたとおりに口を動かすだけなので、これは
苦手意識のある生徒さんにも、取り組みやすい練習法だと思います。


苦手な分野の勉強法は、自分でプランを立てて
能動的に片付けていくのが難しいものですが、分からなくてもいいから
とにかく聞いて、文字を目で追い、復唱することは
その気になれば いつでも、ひとりで出来ます。
発音記号が分からなくなった、という人も
聞いてそのとおりに発音することは出来ます。

予習として読んでいけば、テキストの中で発音の分からない単語がないので
授業も頭に入りやすいでしょう。指名して朗読させられるのも怖くなくなります。

これを普段やっておくと、試験前に教科書のそれぞれのページが
見慣れたものになって、試験に備えた準備が思いのほかラクになります。
1週間前から、見たことない字面を追うのは疲れるものです。

復唱できるようになったら、テープと同時に発音してみると
独特のタイミングや音の繋がりが自分の言い方と違うことも分かります。
これも修正しましょう。
こんなことをしているうちに、だんだん英語を勉強することに
病気のように凝りだす人もいます。

単に文法の理解を助けるだけではなくて、
文法と平行して、音声で大量の文章をinputしておくと
英作文をするときに、これが自分の辞書・データベースになってくれるのです。
文字だけを眺めていないで、口から先に学習するのが
プログレスを上手に使うコツです。




Last updated 2005.10.01 05:36:22

2005.09.28

英作文のこと 

プログレスに限らず 英語習熟を目指す人なら
やってみる価値のある方法があります。

文法や単語を習ったら、自分が知っている知識を総動員して
日常生活の中で「これ英語だったらどう言うのかな?」
と考えてみることです。
この方法は英語が得意だった母の友人が
私が中学生になったときに、ふと教えてくれたものです。

「明日テストがあるなら、勉強しなくては」と
英語を習って間もない中学生が言いたいとします。
mustとstudyを習っていれば
I must studyと使えますね。
でもif(もし)の使い方は習っていない状態だったりすると
「明日テストがあるなら」はどうしても表現できないことに気づきます。
ごく日常的な表現でも自分の英語の知識では足りないことが分かります。
もし執念深い性格なら、和英辞書で習う前に「もし」という単語を
引き当てる人もいるかもしれません。そのうち、日に何度も
和英辞書を引くようになります。
テストよりもquizやexaminationを使うほうが一般的だとか
テストではなくてI,you,weなどを主語として
使ったほうがいい、ということまで
この段階で分かれば上出来です。でも、間違ったままでもいいし
「明日テストがあったらってどういうんだろ?」で
とりあえず忘れてしまって構いません。

こういう経験を繰り返していると、if文など新しい用法を習ったときに
とても有難く嬉しく思うものなのです。
それまで間違って考えていたことも、その場で修正されて
しっかり頭に入ります。
そして、有難いついでに、巻末のあの英作文で、習った知識を
試してみるわけです。
英作文の課題は習った知識だけで書けるように工夫されているので
これは面白いように出来ます。

学年が上がって、課題が複雑になっても、「ああ、これは、book1のとき
習ったあの構文を使う」とか「これは分詞構文でも出来るけど、asを使っても
構わない」とか作文の課題を見た時点で英語好きの生徒は
あれこれの「変換候補」が頭に浮かんでいるので
それを組み合わせて文字として紙の上に焼き付けるだけなのです。

何事もそうですが、
待ち受けている状態で知識が入ってくると
頭に入りやすくなります。いわゆる予習効果、というものです。
理解すれば、復習するのも苦にはならないので、結果的には
予習した生徒は復習も楽しく長い時間やることになるでしょう。

問題は
最初の導入期に、ちょっとしたことで、やる気をなくして
知識が抜けてしまった場合です。

途中で挽回すべく努力しても
あの英作文をするのに必要な知識が、どこにあるのか調べようがなくて
苦労します。本当にその気になったら
覚えるべき事項を網羅することは時間的には可能なことですが
途中からどこかを読めば、道順を自分で追っていけるように
プログレスは作られていません。
「苦手」な状態から、必要な知識を網羅するには
それなりの戦略がいるかもしれません。

時々「英作文」が苦手です、と言われることがあるのですが
実際に英作文をしているところを見せてもらうと
英作文だけが苦手ということはまずなくて、
文法知識が体系的に整理されていないために作文に手が
出ない状態になっている状態です。
単語は和英で簡単に探せるので、引いてきた単語の中から
最適なものを考え抜いて選ぶ習慣をつけます。これは英語というよりは
国語の力にも共通する能力です。
でも知らない構文ばかりは無から思いつくわけにはいかないですね。

自分で計画を立てて、book1から
Boxにまとまられた文法知識を復習しなおしてもいいと思います。
これから学ぶ文法知識を予習と平行して、ジワジワと
文法知識を自分で整理していくのです。
何年もかけてやったことを数ヶ月では取り戻せない、と
思うかもしれませんが、一度習ったことを復習するのは
新しいことを覚えるよりはずっと簡単で短時間で出来ます。
夏休みやテスト期間中でないときも、とにかくいつも
気にかけて進めていかないと、とても間に合いませんが・・・。

復習・独習の際の注意点もいずれ書いてみようと思います。


全国



Last updated 2005.09.28 13:34:20

2005.09.27

どんな英和辞書を使うか。 

私の入学した中学校では辞書は学校から指定されていました。

特に指定がなく自分で探さなくてはいけないときは、
発音記号だけが載っていて、カタカナが併記されていないものを
選びます。

それまで慣れ親しんだ習慣があれば、新しいものを覚えずに従来の習慣で
済ます習性が人間にはあるようです。例え、その新しいことが
難しくなくても、です。

知らない単語をスペルを頼りに引いたとき、カタカナで発音が書いてあると
つい、そちらを見てしまい、習ったばかりの発音記号を解読する努力を
怠ってしまうことになります。
(ただし、学年が上がってきて、どうしても学校の点数を取らないといけない場合は発音記号を使うメソッドをあきらめて、とにかく得点をあげることだけに
集中することもあります。この場合は、どの単語にもカタカナの発音を
あてがって、とにかく、その単語の読み方を知らせます。
正しい発音にはなりませんが、どう読むのか分からずにアルファベットを
ただ眺めて<勉強時間>とするよりは能動的な学習ができます。)

カタカナで発音が併記してある英和辞書はたいてい語彙数も少ないので、
プログレスの場合は中学1年生の半ばになると
必要な単語が載っていないことになります。

中1から一般向けの辞書でも良いのですが、
学び始めのころは候補が多すぎて、適当な単語を選ぶのに
苦労することがあります。(中2くらいからは一般向けの辞書になります)
私が学生時代に最初に使った辞書は現在、絶版なので
いずれ辞書の名前を具体的に上げます。


電子辞書を使うことは害はないと思います。
辞書をコマメに引くことは
英語を勉強するのに欠かせないことです。
最近は実際の発音が音声情報で
吹き込まれているものもあります。もちろん発音記号も書かれているので
聞きながら読むようにすると、自然と発音記号が頭に入ると思います。
国際会議の通訳の人たちも迅速に単語をひける電子辞書を使っています。


全国



Last updated 2005.09.27 19:52:13

2005.09.25

スペルの覚え方

結論から先に言うとスペルはどんな風に覚えても
正しく綴れれば良いと思います。

トップレベルの大学進学実績を誇っている私立一貫校のなかにも
プログレスは使わない、発音記号も教えない(教えるけれど使わない)
学校は結構あります。

勉強癖のある生徒は
とにかく習うより慣れろ、でカタカナ的な発音を
繰り返しながら、ひたすら書いて覚えていくタイプの方法でそれでも、
覚えてしまうし単語テストでも良い点数を取ります。
私立校だけでなくて、公立校でも発音記号は使えるまでは教えないことが
多いようです。
でも中国語の文法を反映した独自の方法で漢文を
昔の人たちが自由自在に読みこなしたように
なんとか受験も乗り切れる場合も多いと思います。
日本の大学入試は、たいていこれで乗り切れるように出来ています。

でも、せっかくプログレスで英語を習っているなら、
やはり発音記号をしっかりマスターして、単語を覚えることをお勧めします。

というのは、「発音これでいいのかな?」と思いながら
単語を覚えていると暗記作業の効率が落ちるからです。
カタカナでは英語の正しい発音は表現できないので、
生徒によっては毎回微妙に違う発音を繰り返しながら、
スペルを何度も書いて練習していたりします。
特に音声教材を併用したりすると
英語の発音に敏感な子供はそうなります。
逆にはじめからカタカナ発音で割り切って覚えてしまう子供のほうが、スペルを
覚えるのに有利な場合があるかもしれません。

英語の発音とスペリングは一対一では対応しませんが、
前後のスペリングとその音節の発音を見ると、
だいたいここではこのパターンだな、と想像がつくようになっています。
パソコンで文章を書くと漢字変換候補がいくつかあがってきて
その中から自分の欲しいものを選んだりしますが、
ちょうどそんな感じでしょうか。

だから反復作業をするとき、毎回正しい発音を繰り返しながら
スペルを書いていくと、だんだん発音を聞いただけで
(発音記号を見ただけで)、正しいスペルの骨組みが自然と思い浮かぶように
なります。そうでないとアルファベットからランダムに正しいスペルを
拾うことになり、これはかなり疲れる作業になるわけですね。

発音を考えた時点で、スペルの90パーセントの予想がついていれば、
その予想に外れたスペリングの10%だけを修正して頭に入れていけば
いいことになります。

自分で予測を立てて「だいたいこうだろう」と予測すると
「思っていたのと違う」ということになるので、これはよく記憶に残ります。

勉強し始めたころから、このような習慣をついていると
独立したスペリングの練習にそれほど時間がかからなくなります。

それに、よくある試験のパターンで
単語の特定のスペルに下線をひいて、ひとつだけ発音記号の違うものを
選ばせたりしますね。この問題は、発音記号レベルの発音の違いを
選ばせる問題なので、カタカナでスペルと発音を覚えていると
正答率がどんなに勉強しても上がらないことになってしまいます。

普通に英語を勉強している受験生の中には発音問題対策として、急に発音記号を覚えたり
(発音は無視して、スペリングの単なる付加情報として覚えていたりします)
出やすい単語が決まっているといって
出る単語だけを網羅して備える人もいます。

受験前の一秒でも惜しいときに、こんな対策をわざわざ別に立てるのは
面倒なもののです。だから、是非、中学1年生から正しい発音と一緒に
単語を覚えてくださいね。

ちょっと、とっぴな喩えですが、発音記号なしにスペルだけを
覚えるというのは登場人物の名前を、顔なしに覚えるような難しさが
あります。人の名前は、生身の人間としての顔と一緒に覚えるのが
が簡単だと思いませんか?

自分の学校で発音記号を教えていなくても、大きな本屋さんに行けば発音記号を
扱ったCDつきの参考書なども出ています。
「発音記号も教えて欲しい」などと要望を出しても学校の方針は
変わらないことが多いので、自分で教材を使って
マスターするほうが面倒がないと思います。

中1の半ばからは、単語の意味を自分で調べるようになります。
単語帳を作るときは面倒でも発音記号の欄に記号を書き込んでくださいね。
どこにアクセントがあるのか、も一緒に書き込みましょう。

そういえば
中学高校時代はプログレスは
単語が大量なので友人と手分けして単語調べをして
コピーをまわしていました。

参加したいという友人が何人かいたので
発音記号とアクセントを書くこと
その文章に即した意味を選ぶことも
分担時にお願いしていました。

アクセントの位置を問う出題も発音問題同様
入試ではよくあります。

発音記号を覚えると
スペルの練習をするだけで将来の入試で
アクセント・発音の問題の対策もできてしまう、
そのうえ英会話を特別に勉強しなくても
習った文法のとおりに話せばネイティブ・スピーカーに
通じる。これは効率がいいと思いませんか?

王道なし、とはよく言ったもので
スペルの覚え方そのものは習うより慣れろなのですが、
発音記号を使うと他の訓練もできてしまう、というお話でした。

全国




Last updated 2005.09.28 15:39:45

2005.09.24

入学前の準備は必要? 

中学受験が終わって、プログレス採用校の新入生ガイダンスに出かけると
「英語は、間違った方法で準備すると却ってマイナスなので
入学前の予習はしないでください。授業に口の形を見るための
手鏡を持ってきてください」と言われたりします。

最初は文字を使わずに、会話中心の授業から始めて
発音記号、文の簡単な運用などに慣れたところで
はじめてアルファベットのスペルを教える、というのが
プログレスのやり方なのです。

英語は日本語のひらがなのような表音文字ではないので、
正確な発音を知るためには発音記号をしっかり覚える必要があります。
たとえばアという音にも
・日本語にはない[ae]
・[e]を逆さにした弱いア
・はっきり発音する[A](横棒はないです)
・[a]
といろいろあります。
アルファベットの組み合わせはそれぞれの音との対応に
かなり規則性がありますが、一対一には決まりません。
やはり発音記号が分からないと
正しい音は分からないと思いますし、
後でスペルを覚えるときに発音記号がわかっていると
役に立ちます。


学校では、
たとえばネイティブの先生が「この単語の中に含まれている
発音記号はどれ?」
などと英語で言いながら、それらの違いを区別できるように訓練する授業も
あるかもしれません。もちろん複雑な文章は一年生は英語で理解できないので、
カードを用意したり指差したり、上手にカテゴリーを用意して
英会話が分からなくても状況の展開を目で追っていけば
分かるようになっているものです。

先にアルファベットやスペリングを独学で覚えてしまって、
その方法に固執してしまい発音記号が頭に入らないようだと
プログレスについていく妨げになる、という可能性は一応あり得ますが
入学前に英語が楽しみ、という気持ちがあるなら、
なにか自分で勉強してみてもいいかもしれません。
最近はあちこちに予習講座などもあるようです。
どちらにしても入学してから、ちゃんと授業を聞けばよいのです。

「入学前に予習をするな」という指導に正直に従うことの欠点は
最初の英語の試験ではスペルができないだけで減点されてしまう問題が
早くも出題されるので、「私は英語ができない!」と思い込む生徒がいることです。

特に、
それまで小学校でよい成績を取ることに慣れていたりすると
ショックを受けるかもしれません。
時間のかかる電車通学、なれない制服、
新しい友人関係への適応・・と勉強だけでない
課題もあって疲れていることもあって、この時期は難しいのです。

たしかに減点されてしまうので、表面的には
学習到達度が低いように見えるかもしれないのですが
プログレスの難しさ(というか素晴らしさ)はスペルではなくて
文法を単語や状況を変換しながら体で覚えていく独特のメソッドにあります。

発音記号が理解できていて、
文法を文章に埋め込まれたまま身につけていくやり方に馴染めているかが
本質的な問題なのですが、導入期はこの点が筆記試験の点数と
連動しないので逆に点数が良くても要注意です。
(やり方は理解していても点数が取れてない場合は次の試験からスペルを意識して訓練するようにする必要はあります。)


少なくとも「入学前にガイダンスを真に受けて準備しなかったせいで、6年間ついていけなくなってしまった。」なんてことはないと思います。

繰り返しますが、
最初の試験の点数が悪いくらいで
今後の授業につきあう気力を6年分一気に蒸発させてしまうことのないように!
これは英語だけでなく全教科に言えることかもしれません。

学校側でもう少し出題・採点方法を
工夫してくれるといいと思いますし、少なくとも
不安にさせない説明をしてくれるといいのですが・・・。

授業では
実技科目だと割り切って、その場でよく見て口と手を動かしましょう。

いろいろ忙しいとは思いますが、睡眠をよくとって
授業中眠くならないように健康管理するのも忘れないでください。


私の場合は、6年間の学校生活を通じて、学校外に
英語を習いにいく、ということは一切無かったのですが、
入学前の春休み、塾もなくなり暇になってしまったので、
アルファベットを練習したり簡単な単語のスペルを書いてみて答えあわせをする
ようなドリルは自分でやっていました。

1回目の試験はその貯金が効いて良い点数だったのですが2回目は
スペルでどんどん減点されたため見かけの評価が下がりました。
でも、その次からはスペルの覚え方を工夫して ついていきました。

まずは
その日授業でやれといわれたことを その場でこなすようにします。
欠席せずに、なんとかついていって下さい。

ちなみに手鏡は、
ぜんぜん使いませんでした。大昔からこうガイダンスする
ことに決まっているようで
「私たちは文字でなく実際に話すことから入るんですよ!」
という学校側の決意表明の象徴的アイテムなのでしょうね。

全国




Last updated 2005.09.26 01:32:40

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