テーマ:洋楽(3285)
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ジョン・レノンを偲んで2013(その1) 12月8日(日本時間9日)といえば、音楽ファンの間では忘れがたいジョン・レノン(John Lennon)が凶弾に倒れた日。そろそろ33年目のこの日が近づいてきました。毎年、この時だけというわけではないにせよ、折角なので思い出して何か曲を取り上げようと思ったものの、あれこれ悩んで決められない気分になってしまいました、そんな時、ふとこれを思い出しました。 1990年のリヴァプールでのコンサートでの、ポールの選曲による“ジョンらしい3曲”のメドレーです。ビートルズ解散後、ポールはビートルズの遺産を引きずらぬよう振る舞っていましたが、この頃からビートルズの曲も次第に遠慮せずにできるようになったように思います。このライヴでは“ジョンに捧げる曲”として、「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー(Strawberry Fields Forever)」、「ヘルプ!(Help!)」、「平和を我等に(Give Peace A Chance)」を演っています。最初のインタヴィーがまどろっこしいという方は少し飛ばして2:15辺りからご覧ください。 ポールが歌っているジョンの曲というと、アンチ・ポールのジョン・ファンから苦情が来てしまいそうですが(何を隠そう筆者もジョン派だったりしますが)、ここはちょっとポールの度胸を買ってみたいと思います。 冷静に考えれば、どう考えたって、元のジョンを超えることはできません(実際、元のジョンの歌の方が“らしい”と思います)。唯一の付加価値は、“今は亡きジョンのためにかつての盟友が歌う”という事実だけです。自分がこの時点のポールだったなら、果たしてこういう冒険をする気になれたかどうか…自信がありません。 この後もクレジットの問題(過去の“レノン=マッカートニー”名義の作品のクレジットをポールが“マッカートニー”を先に持ってきた)で揉めたりするわけですし、“不仲か盟友か”みたいな議論も絶えませんが、このパフォーマンスはとにかくよかったのではないでしょうか。 “70歳を超えた”天国のジョンが何を思っているかなど知る由もありませんが、ここは“ポールに拍手”ということで、素直にジョンを思い出しながら浸りましょう…。 下記のブログランキングに参加しています。応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年12月06日 06時20分56秒
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