テーマ:60年代英国音楽(176)
カテゴリ:動画紹介
ビートルズ時代のジョン・レノン曲(前編) 12月初旬になるとジョン・レノンの曲が流れ始める…。かつてはそんなイメージがあったのですが、どうも最近そうした機会が減っているのではないかと危惧しています。10月になったら一気呵成にハロウィーンを宣伝し、それが過ぎたら次はクリスマス、12月25日を超えたら一気にお正月気分で…といった商業主義が蔓延してきたせいなのか、はたまたジョン・レノンの殺害という衝撃的ニュースから30年以上ということで、あまりに時が流れ過ぎたのか…。 もちろん、12月が来たからジョンを思い出すといった、“年間行事”を煽るつもりはありません。普段から折に触れて、ジョンの作品を聴く機会もそれなりにありますが、今回はなぜかこのタイミングで、先月半ば頃からビートルズのアルバムを立て続けに聴きたくなるという気分になり、ここ数週間は車の中でもビートルズのオンパレードといった状態でした。 そんなわけで、ジョン・レノン死去から34年となる今年は、ビートルズ時代のジョン・レノン・ナンバーをいくつか動画で取り上げようと思います。 まずは“美しい曲”というキーワードで、2曲ほど取り上げたいと思います。まずはここ数日繰り返し聴いている『ラバー・ソウル』(1965年)の収録曲で、「イン・マイ・ライフ(In My Life)」です。 さらにもう1曲、『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』(1968年)に収められた、ナンバーを行きたいと思います。今回、このアルバムは、上で述べた“突如聞きたい気分”の発端になったアルバムでした。その中でポールの「アイ・ウィル」と並んで忘れがたい名曲、「ジュリア(Julia)」です。 よく知られてはいますが、ジュリアというのはジョンが若い頃に亡くなった母親の名前です。とはいえ、歌詞の中にはオノ・ヨーコを思わせる語句(“オーシャン・チャイルド”=洋子)もあり、母親をテーマにしつつも、妻となった小野洋子に言及している、そんなナンバーです。 さらに続きをというところですが、長くなってきたので項を改め、もう1回おつきあいいただければと思います。 (後編へ続く) [収録アルバム] The Beatles / Rubber Soul(1965年)←In My Life収録。 The Beatles / The Beatles (White Album)(1968年)←Julia収録。 【送料無料】ラバー・ソウル/ザ・ビートルズ[CD]【返品種別A】 【送料無料】ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)/ザ・ビートルズ[CD]【返品種別A】 下記のブログランキングに参加しています。応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年12月07日 17時44分21秒
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