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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2015年03月06日
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80年代の日本の歌謡曲~これって立派なオリジナリティ!?(後編)


 前回に引き続き、80年代初頭の日本国内でヒットした歌謡曲から、今回はこの曲です。シュガー(Sugar)という女性3人組による、これまたほぼ一発屋的なヒット曲「ウェディング・ベル」です。

 Sugarは、東京と横浜出身の女性3人組で、この曲で1981年にデビューしました。それぞれが、ギター、ベース、キーボードを担当し、メイン・ヴォーカルとコーラスを担当するという体制でした。


 



 1960年生まれ(デビュー時には20歳過ぎ)の3人組ですが、その若さに見合わないシニカルである種冷淡な歌詞を上手く演出しているという点で、彼女たちの成熟度を感じます。とりわけ際立っているのは、ヴォーカルのミキさ(笠松美樹)さんの甘ったるくかわいらしい声と、決めのセリフでこのヴォーカリストではなく、後ろでコーラスをやっているベーシスト(毛利/徳本公子さん、1990年の第1子出産直前に死去されあっとのこと、合掌)が“くたばっちまえ”というセリフを吐くシーン。メイン・ヴォーカルではなく、バックコーラスがこれをやる効果は、本人たちのアイデアなのか、プロデューサーのアイデアなのかわからないけれど、実に効果的でした。

 ちなみにSugarはこの曲の第二弾として「ウェディング・ベルII」という曲も出しましたが、残念ながら、自前曲の二番煎じになってしまいました(詞も結婚後のありがちな愚痴みたいなもので終わってしまいました)。また、比較的最近(5年ほど前?)では、PUFFYがドラマ用にカバーしていたのをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。


 



 ともあれ、“しおらしくない(=塩ではない)”からグループ名がSugar(シュガー=砂糖)、そして上記の甘ったるいメイン・ヴォーカリストと、いいところでコーラスが割って入る“くたばっちまえ”(上述の通り、メイン・ヴォーカルがこのセリフを言わないところが一捻り効いていて、そこがなかなか好きなのです)で日本中を惹きつけた彼女たちは、当時の年齢を考えても見事なパフォーマンスでした。


 



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Last updated  2015年03月06日 22時36分46秒
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