音楽日記　～ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言～

70年代ロックの名曲たち（Part 3）：その９


　ここらへんで、70年代ロック系の極上バラードをとりあげておきたいと思います。エリック・クラプトンの有名アルバム『スロー・ハンド』所収のヒット・ナンバー「ワンダフル・トゥナイト（Wonderful Tonight）」です。

　まずはアルバム所収の元のスタジオヴァージョンをどうぞ。


　


　続いてライヴでの演奏です。


　


　クラプトンの“商業主義”はしばしば批判の対象にもなりますが、こういう風に“見せる”（見る者を楽しませる）ことができるのも才能。おまけにこのナンバーが美曲なのも、だれも否定できません。そういったクラプトンを全肯定するわけでもないのですが、考えてみれば、“ギターの求道者”みたいなクラプトンだけを永遠に求め続けるのは、もしかするとファンの勝手な要求とも言えるのかもしれません。


［収録アルバム］

Eric Clapton ／ Slowhand（1977年）





　
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