音楽日記　～ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言～

深まる秋にいろんな「枯葉」を（その２）


　第2回目の今回も、過去に本ブログで紹介したアルバムに所収の「枯葉」をピックアップしようと思います。

ジャズ・トロンボーン奏者の代表格の一人、カーティス・フラーの『サウス・アメリカン・クッキン』という作品に収録されたものが今回の「枯葉」です。リラックスムードとテナーとトロンボーンの相性の良さが際立った演奏ではないかと思います。


　


　カーティス・フラーのトロンボーンとズート・シムズのテナー・サックスの組み合わせが何とも言えない味わいを出しています。上記アルバムには「ベサメ・ムーチョ」や「ワン・ノート・サンバ」のようにいかにもラテンなナンバーが収められているのですが、その一方で、同じリラックスした雰囲気のまんまでこういう演奏も収録されています。数ある「枯葉」の名演と並ぶのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。



［収録アルバム］

Curtis Fuller featuring Zoot Sims ／ South American Cookin’ （1961年録音）






　
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