白とブルーが好き

最近、長男が生意気なことを言う。

お風呂に入っているとき
「なんか、お風呂場汚いな～・・。お母さん、ちゃんと掃除してよ～。」

長男ってば、自分の机は散らかりっぱなしのクセに。（怒）
そうゆう所、元オットに似ている。（怒×２！）

“キレイ好き”って言うより
“キレイにしてもらい好き”

自分はしないけど、キレイにしておいて・・なんてムシがよすぎる。

だからつい
「分かった。休みの日にちゃんと掃除するから、あんたもせめて自分の机くらいキレイにしておき！自分の事、ちゃんとしてから文句言ってくれる！？」

長男「分かった。」
最後は素直なんです。

そこで次男
「え～っと。土曜か日曜に掃除しよっか！
次男も手伝ってあげる！次男、掃除得意やろ！？そうやろ！？土曜にする？日曜にする？」

次男は本当に掃除とか好きだし、料理の手伝いも好き。
なにより、ほめられるのが好き。

私「土曜にできれば土曜。しんどかったら日曜。」
答えになってないけど、私の良き理解者である次男は

「そうやな！日曜も無理ならその次の休みでもいいやん！」

それからまた別のときに、
長男「お母さん、なんで離婚したん？離婚せんかったらもっと広いうちに住んでたかもしれんのに。」

こればっかりは、すぐに返す言葉がなかった。

だって本当のことを言ったら、息子の父親である元オットの悪口になってしまうから。
今でこそ、息子たちにとっても私にとっても表面的には“いい人”かも知れない。
でも、今も昔も“家庭人”にはとうていなれない人だ。

元オット「お前らが小さい時、こんなことあったぞ～。」とか言って
本人は、子育ての体験談のつもりかも知れないけど
それはただのハプニングだったにすぎない。

息子たちは単純に
「へ～・・・」と、また高感度を上げ、
私は内心『ふん』と、鼻で笑った。

話は反れましたが、長男の
「なんで離婚したん？」には、今は納得いく答えができそうにないので

「今で不満なん？お母さんは今が楽しい。だからそれでいいねん！」
と、キッパリ言い切りました。

長男はごまかされた事に気づきながらも
「ふ～ん・・。」

それでまた
『息子たちのために、いつかうちを買ってやる！！！』と、気合が入った母でした。




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