昨日の日記で速報をお伝えしましたが…
急遽、再就職が決まり、明日6月22日より社会復帰することになりました。
それに伴い、2010年4月1日より始まった「人生の夏休み」も本日で終了となります。
ただ、再就職と言っても、就職先は父親がやっている会社ですので…
ある意味、周りからお膳立てされた社会復帰に過ぎません。
なので、あんまり堂々と胸を張って言えないっていうのが正直なところ。
僕は元々、家族で会社を経営していくことには、非常に懐疑的でした。
それは、家族が家族でなくなってしまうような気がしていたからです。
実際、ほんの10年前までは、周りからとても仲のいい家族と言われていた僕らの家族も、弟が父親の会社を手伝うようになって以来、何か歯車が噛み合わない様な…そんな状態になってしまいました。
(先日、
父の日の食事会で主役の親父がドタキャンしたいう日記を書きましたが、こういったことが背景にあります)
だから、できれば避けたいと思っていたのです。
ただ、そう思いつつも自分に目を向けると…
昨年末までは非常に精力的にいろんな活動をしていた僕でしたが、2011年に入ってからは残金も少なくなり財政状況が非常に悪くなっていました。
なので、「時間はあってもお金がなく何の活動もできない」という状態が約半年間続いてましたが、現在はさらに逼迫してきており、来月は確実に赤字になります。
いずれにしても、バイト先や再就職先を探さなきゃいけない状況でした。
そのような状況の中で、昨日 父親の会社の幹部社員の一人が急遽退職するという事態が起こり、大至急人材を確保しなければならなくなりました。
そこで白羽の矢が立ったのが僕だったのです。
その幹部社員のやっていた仕事は、経理や管理など経営に直結する重大な仕事。
小さな会社なので、そういう仕事は、赤の他人に任せるより僕の様な身内の方がずっと適任なんですね。
ただ、ネックになったのは前述した家族のことと、自分の体調でした。
このブログを始めて以来語っている通り、僕は「うつ病」という精神疾患を数年抱えています。
それが、前の職場を辞めた直接的な要因だったのですが…。
確かに、以前の職場にいた頃よりは、今は心身ともに状態は非常にいいです。
ただそれは、ストレスが非常に少ない生活をしているからに過ぎません。
これに仕事が加われば、状況は変わってきます。
僕が一番恐れているのは、一番ひどかった状態に戻る事です。あの事の地獄はもう二度と味わいたくない。
なので、できれば単発のバイトなどを徐々に増やしていって、少しづつ負荷を大きくしていければと考えていました。
つい先日も「ゆっくり一歩づつ治していこう、長い人生だから少しくらい足踏みしたっていいじゃないか」自分そして周りにそう言い聞かせたところでした。
なので、いきなりのフルタイム、しかも経営側という責任重大なポストで、果たして十分に仕事ができるのか…今でも非常に不安です。
ただ…
今の、自由はあってもお金のない先の見えない不安な生活と比べたとき、どちらがストレスがたまるか…
よく考えたら、答えを出すのは割と容易でした。
今は、やりたいことがあっても、お金という物理的な問題にぶつかり、ほとんどできない状況です。
時間はあっても好きな旅行もできないですし、外でおいしいものを食べようとしても躊躇してしまいます。
買いたいものもたくさんある、買わなきゃいけないものもたくさんあるのに…それすらガマンしなきゃいけない状況。
何百円・何十円の出費を惜しみ、月末の各種支払いを恐れる生活。
これは、本当にストレスがたまるし、苦しいです。
あと、今は実家暮らしなので、両親にも負担をかけています。
そのことも大きなストレスです。(もちろん、両親にとっても)
この歳にもなって、誰かに頼らないと生きていけないわけですから。
先に「財政的に逼迫している」と書きましたが、生活費まで計上したら、本当はとっくに破綻してるんです。
本来なら、せめて生活費だけでも家に入れたい。
できれば、もういい歳なんで、一人暮らしでもして自立したい…それが普通です。
両親に頼りっきりの今の生活は、自分にとってかなり恥ずかしいことなんですね。
だから、友人や知り合いともまともに会う事ができない。機会があっても避けてしまう。
思えば、いつの間にか、相当に四面楚歌な生活になっていました。
心身に病を抱えての仕事は非常に大変だと予想できますが…
とりえあずそういった苦しみ・生活からは解放されます。
それだけでも、社会復帰する動機付けとしては十分だと考え、今回思い切って引き受けることにしました。
これからは買いたいものも買えるようになるし、やりたいこともやれるようになる。
「やりたいことがやれる…それは生きる者の特権」ですからね。
それに…甘えになるから、あんまり言っちゃいけないことだけど…
身内の会社だから時間などの融通もある程度利くし、小さい会社だから前の会社のような異常なまでの緊張感や上下関係などもない。
そういう意味では、少なくとも前よりはずっと働きやすい環境です。
とは言え、初出勤を翌日に控えた今は、不安半分・期待半分です。
あ…でも…
もうやりたいことガマンしなくていいから…意外に期待の方が大きいかも。
「がんばります」って言うと、今はただのプレッシャーにしかならないので…
「今よりよい生活・幸せな生活に向け、ゆっくりじっくり歩いていきます」…それだけ言わせてください。
明日から始まる新しい人生。
できましたら温かく見守っていただけると、とてもうれしいです。
さて…
「人生の夏休み」決定を機に始めたこのブログですが…もちろん今後も続けていきます。
ただ、「人生の夏休み」が終わったので、タイトルが若干変わります。
新しいタイトルは…
「Captain of the ship ~BLUE NOAHの人生航海日誌~」
…です。
これまで通り、我が人生を「大海原の航海」になぞらえて、綴っていきます。
ただ、明日からはフルタイムの仕事になるため、これまでのような毎日の更新は難しいかもしれませんが、可能な限り書いていきたいと思います。
今までと変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
BLUE NOAH