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早いものでこの連載もついに200回を迎えた。
当初はもっと短くなると思っていたのに。 車やバイクの話だけでこんなに続くとは思っていなかった。 それでは連載200回目を記念して、いよいよ『スープラ』についての話をしようと思う。 私の一番好きな車は『c4コルベット』ともう一つがこの『70スープラ』なのである。 [70スープラ] 日本車である。 A70型[トヨタ・スープラ] 1986年販売開始。 ゆえに一番古い物は約23年も前の車になる。 自動車評論のある方がその著作の中でいつもこのスープラの事を酷評されていた。 その本は古本を扱うお店に行くと今でも非常に高い確率で置いている。 なので私も古い車を買う時は買って参考にしていた。 この本は毎年その年の新しい改訂版が出るようである。 それにしてもこの本の中ではスープラに対してあまりにも酷い事が書いてある。 「70スープラなんてかっこよくない」と。 私の記憶では 「こんなのをかっこいいなんて言うのはノータリンの大学生だけだ。」 という感じで書かれていた。 この本を最初に読んだ当時はまだ私が車に乗っていなかった頃。憧れからこういう本を買って読んでいたので「自動車評論家が言うのだから正しいのだろう」とその批評を見ていた。 だが実際に車を買える年齢になると……、 ええい!なんてこと言うんだこの批評家は?!自分の独断だけ書くんじゃねえよ! みたいに思った。(笑) この徳大寺有恒さんの当時の本と言うか、『間違いだらけのクルマ選び』と言う自動車の評価を集めた本は毎年出ていた。 スープラと同じ頃……、と言っても時期が少し違うが(1991年の12月頃発売開始)[アンフィニRX-7]について書かれているのを見ると、 「正直驚いた。まさかこのような美しい車が日本から出て来るとは思ってもみなかった」 と書かれてた。 たしかに……、この[アンフィニRX-7]は独得の形をしている。 今でもよく見かけるが、大変美しい車である。 その美しさは……、ヨーロッパ風にも見える。 一目見て「他車と違う」事がわかるので、たとえばリア部分を見るだけでこの車だと判別できる。 どうして徳大寺さんは[アンフィニRX-7]は”ベタほめ”で、[70スープラ]は”くそみそ”に言ったのだろうか? [アンフィニRX-7]はたぶん「オリジナルデザイン」だと徳大寺さんは見たのだろう。 確かにそうかもしれない。その一方で「リヤのグラスハッチの切り方などは往年の名車の切り方に似ている」などとも書かれていたと思う。 では[70スープラ]は? おそらくこの車のデザインはC4コルベットに似せて作られたのではないか? C4コルベットが出たのが1984年(1983年とも言われる)。 その後、スープラが出ている。 実際になんとなくスープラはコルベットに似ている。 おおざっぱな形、特にフロントのボンネット部分など。ロングノーズにリトラクタブルヘッドライト。 それは著作権問題に発展するような「あからさまな似せ方」ではないが、あきらからに似ている雰囲気がある。 →続きます。 [ノンフィクション 【愛車たち】]カテゴリの最新記事
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