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ワルアティー「だだだだだ 騙されたあああああああああああああ!! サギシー「……………………。」 ウソツキー「……………………。」 ワルアティー「あくどい商売なんかしやがって!! 南極ショッピングのヤロウーーーー! こうなったら警察へ通報だーーー!!」 サギシー「え?警察?」 ワルアティー「南極ショッピングのやらかした詐欺を警察へ通報してやる!! 電話しろ、サギシーー!!」 サギシー「そりゃあ、まずいでしょう?」 ワルアティー「なんだって?どうしてだ?」 サギシー「どうもこうも…、 そもそもこのお金を得たのはですね……、 おやびんの”詐欺によって得た金”じゃないですか?」 ワルアティー「なに?」 サギシー「警察に言えば調べられますよ。おやぶんがやった詐欺について…。」 ウソツキー「そうですよ。警察に行った時点で逮捕されます……。」 ワルアティー「……………………。」 しかしワルアティー教授は開き直りが得意でした。 ワルアティー「違ーーーーーーーーう! あれは”詐欺”なんかじゃない!!」 サギシー「はあ?」 ワルアティー「あれはワシのたんたる”話術”による商売じゃないかーーーー!」 サギシーは驚きました。 ウソツキー「話術?」 サギシー「またそんなどえらい嘘を! そんな言い訳通じませんよ!」 ワルアティー「…………………。」 ウソツキー「警察に行ったら、全てバレて逮捕されますよ!」 ワルアティー「くくくく!くそう!」 ウソツキー「はあ~~~~~。今度は私たちが騙されたのか? かなわんなあ。あれだけ苦労して得たお金なのに!!」 ワルアティー「くそおおおお!!! 腹が立つわーーー!! この天才科学者のワルアティー様の金を盗るとは!!! このおおおおおお~!!!」 サギシー「ふう。我々に向かって怒鳴られてもなーーー!」 ウソツキー「そうですよ!どうしますか?お金はあきらめるんですか?」 ワルアティー教授は考えました。 ワルアティー「……………………。 そうだ!あの”ウサギ”だ!あの”政府の回し者”の! あのウサギに連絡して調べさせるんだ!」 ウサギ「は?調べさせる?」 ワルアティー「ヤツに調べさせて詐欺の事実があったことを確認させろ!! そしてヤツから警察にたれ込みをさせるんだ!」 サギシー「でもねえ!」 ワルアティー「いいから!電話しろ! ”南極ショッピングが詐欺した!”と言え。 そして”ヤツラを逮捕して金を取り戻してください”と!」 サギシー「でもそんなにうまく行きますかねえ?」 ワルアティー「”偽名”を使って言うんだ!」 サギシー「へいへい、わかりました。 まったくおやびんは人使いが荒いなあ! では、電話をかけてみましょう!! あーーー、もしもし、そちら南極の政府事務所ですか?」 ウサギ「はい。そうですが。どちら様でしょうか?」 サギシー「えーーー、私は”健全で正直者の消費者”なんですが。」 ウサギ「お名前は?」 サギシー「へ?”イツモショウジキー”と申します。」 ウサギ「お住まいは?」 サギシー「えーーと、南極通り10丁目……、 いっ、いえ!場所はわかりません!」 ウサギ「ほう!場所がわからない? う~~~~ん。 まあいいでしょう! でっ、何のご相談ですか?」 サギシー「実は……、 インターネットで”詐欺”に遭いました。」 ウサギ「ほう?詐欺? どのような詐欺でしょうか?」 サギシー「注文した商品と届いた商品があまりにも違うのです。」 ウサギ「あーーーー、その手の詐欺ですか? 気を付けてください。最近インターネット上でよくそういう詐欺が起こっています。 この間報告が入った詐欺は……、 すでに食べられなくなった5年前の”賞味期限切れのインスタントラーメン”をそのことを隠して販売するといった悪質な詐欺商法が横行しています。」 サギシー「……うう!」 ウサギ「おや?どうされましたか?」 [不思議の国のアリスとニセアリス]カテゴリの最新記事
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