品川・常盤軒「お好みそば」-食べたのは20年ぶり,かな。
今日の午前中は品川で仕事。職場へ戻る道すがら、ふと思い出したのが、常盤軒の「お好みそば」。「常盤軒」は、品川駅の東海道線下りホームにある立食いそば屋の名前ですが、ここの「お好みそば」を初めて食べたのはいつだったか。カメラ片手にEF58やら何やらを追いかけていた頃... もう四半世紀も前のことかもしれません。当時、高校生だか中学生だかの私は、「具が入れ放題」というお好みそばのシステムに感激、品川に行くたびに常盤軒に行ってお好みそばを注文、揚げ玉を山盛り入れて食べることにシアワセを感じていました。店を出るときにはきまって「揚げ玉、入れすぎた~」と後悔するのも常でしたが(笑)。そんな常盤軒のお好みそばを、どういう訳か今日、思い出して、品川駅の11番ホームを訪れました。常盤軒。うん、今でもありましたよ。改装したのか、古い記憶とはちょっと違う感じでしたが、メニューの「お好みそば」も健在。嬉しいねぇ~。記憶の中のお好みそばのトッピング(なんて言葉も、20年前はあまり使われていなかったような気がしますが)は、 ねぎ わかめ 揚げ玉 削り節の4種類だけだったのですが、今日行ってみると、 ゴボウ天 魚の切り落とし天(イワシかな?) 山菜 油揚げ ちくわ天と、ずらり充実のラインナップ。進化したお好みそばに、思わず笑顔。かつてと同じように、揚げ玉山盛りにして、その上からねぎ、わかめ、魚、山菜をたっぷり載せていただきました。←とのことなので、写真に撮ってお見せできないのが残念。お値段は440円。かつての価格は200円台だったように記憶していますが、相応に上がったのかな、という印象。そばをすする背後を走り去るのは、当時の湘南色113系から緑と銀のE231に塗りかわり、高層ビル群の出現に新幹線の停車、暗く長い港南口への地下道は明るい高架橋に。品川の様子も当時とは随分変わりましたが、こういうお店が変わらず頑張っているのを見ると嬉しくなりますね。常盤軒さん、これからも品川駅11番ホームで頑張ってください。時々食べに行きます。揚げ玉、入れすぎたぁ~