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経済問題をテーマにしたマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー。
“こんな世界に誰がした?” 原題は、“CAPITALISM : A LOVE STORY”。 ≪作品概要≫ 突撃取材のドキュメンタリー作品で知られるマイケル・ムーア監督が 新たに“舞台”として選んだのは、ニューヨークのウォール街。 経済問題を“テーマ”に、あまりに巨大になり過ぎた企業の支配力と、 とことん利益を追求しようとする姿勢が、アメリカ人だけではなく、 世界中の人々に、いかに壊滅的な影響を与えているかを追及しています。 ≪スタッフ≫ 監督・出演はマイケル・ムーア、字幕監修は森永卓郎。 新作ごとにアメリカの問題を自ら取材してストレートに描き続け、 同時に、波紋を投げかけているマイケル・ムーア監督。 今作で描いているのは、“まじめに働く99%の労働者”と、 “搾取する1%のCEO”の相反する生活の実態です。 ルーズベルト、レーガン、ブッシュ、そしてオバマ大統領をはじめ、 政府関係者や上院議員などのスピーチやコメント、銀行や企業によって 家や仕事を奪われた人たちの話、またニュース映像や映画やCMなど いろいろなところから引っ張ってきた映像も交えて描かれています。 問題となっている会社へ出向き、市民の税金を奪った罪で 市民逮捕すると迫ったり、$マークの入った大きな袋を持って ウォール街の企業に出向いたり、事件現場を囲むための、 黄色いテープを会社の回りに張ったり・・・。 政治や経済問題には弱いのですが、アメリカの金融危機によって、 日本へも大きな影響があり、また、決して対岸の火事ではない、 今、まさに“旬”のテーマを取り上げた、学び多き作品でした。 いろいろなTV番組でお馴染みの経済アナリストの森永卓郎さんが、 今作で初めて字幕監修を務め、分かりやすさを心掛けたそうです。 その字幕ですが、内容が難しく、説明せざるを得ないことも多く、 さらに、白い映像と重なるところが多々あってかなり大変でした。 昨日行われた今作の試写会イベントには、ダンディ坂野さんや 有吉弘行さんなどお笑い芸人さんが登場したそうで、さらに、 来場者には、マイケル・ムーア監督からという“給付金”、 500円玉入りの特製小銭入れがプレゼントされたそうです。 ムーア監督自身は、今月末に初来日することが決まっています。 副題がなぜ“A LOVE STORY”なのか教えて欲しいです! 今年(第66回)のヴェネチア国際映画祭で、ドキュメンタリー作品としては 初のコンペ部門に出品され、ワールドプレミアとして世界で初めて上映され、 10分間のスタンディングオベーションを受け、絶賛された今作ですが、 先日発表された、来年のアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門の ノミネート候補となる15作品には選ばれませんでした。 アメリカでは9月23日にニューヨークとロサンゼルスで公開され、 オープニングで1館あたりの興行収入が、約6万ドルと大ヒットスターとし、 同規模作品の「スラムドッグ$ミリオネア」の166%、 ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」の230%、 「華氏911」の218%と、並外れた興行収入を挙げています。 12月5日よりTOHOシネマズシャンテとTOHOシネマズ梅田で公開され、 1月9日より全国ロードショー公開されます。 「キャピタリズム マネーは踊る」 オフィシャルサイト この記事のトラックバックURL:
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