|
カテゴリ:読書備忘録
流行りの脳科学の本。
認知神経生理学の第一人者である久保田競(きそう)先生は 仕事のために目を通すいろんな文献の中でよく目にする名前で 馴染みがあったので図書館で何気に借りてみましたが 最近出版で某書店ではブルーバックスの売れ筋No.1として紹介されていました。 4人の先生方が章ごとに分担して書いていますが、 脳卒中で失った体の機能が回復して行くのは 脳の中で起こる可塑的変化(脳の神経細胞の構造が学習や経験によって変わる事) であると言う大筋のもと、 ブルーバックスらしく専門的な内容を解りやすく、 「脳卒中患者にとってよい病院はどこか?」というような 当事者が本当に知りたい内容までもを網羅している本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月13日 21時34分14秒
|