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まみ夜

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2007/12/14
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カテゴリ:◇読-ドクカン-



クリスタルの再会
グイン・サーガ118

ハヤカワ文庫
著者: 栗本薫
出版社: 早川書房
サイズ: 文庫
ページ数: 305p
発行年月: 2007年12月
ISBN:9784150309114
本体価格 540円 (税込 567 円)td>


ご注意:
この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。


ほとんどが説明ネームっぽいグチ。
展開があるのは、ブランの離別、グインがヨナに「記憶を封じているモノと戦う」というシーンと、グインとリンダが宇宙を見る、トコロだけ。
四十ページもなく、他を集めても一章分ギリギリくらい。
驚きなのは、これでも進んだ方というコトだ。

登場人物の邂逅に、様々な人間関係を思い出し、複雑な思いを感じるが、それは過去の遺産。
こんなに書いて人としていいのだろうか、とあとがきに書かれているが、九割がた水増ししたような一冊ばかりを書く方が許されない、とは思わないようだ。
まあ、編集はその方が儲かるから、大先生の御付はナニも言わないのだろう。
正味では、月刊グインどころか、年刊グインに近い。

あと、文章が気持ち悪くなっていて気になる。
一文中で、~だが~ともいえず~ではなくもない、のように三転する文が似た内容で何度か続く。
なんというか、全体がフロリーの台詞と同じというか、繰言っぽい。
昔の切り込んでくるような文章は、もう失われてしまったのだろうか?

・本作品面白度:△
・次回作期待度:○
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この本を片手に、クリスマスは赤と緑の5L缶ビールはいかがですか?





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最終更新日  2008/01/07 09:23:31 PM
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