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2011年06月21日
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 福島第一原発の事故について、自民党の責任を糾弾する投書が、6日の毎日新聞に掲載された;


 5月16日の本紙「風知草」を読んで、福島原発事故以来ずっと胸にあったつかえが取れる思いがした。「原発に頼らぬ幸福」という見出しで、原発行政を痛烈に批判した筆者の山田孝男氏に記者魂を感じた。山田氏は浜岡原発についても即時停止を強く訴えていて、「よくぞ書いていただいた」と申し上げたい。

 記事では、反原発急進派から「原発利権をむさぼる悪党一味」と非難されても一向にこたえない「原子力村」エリートの存在を指摘していた。すなわち経済産業省、特殊法人、電力会社、原子炉メーカーなどにいる、主として東大工学部原子力工学科卒の人たちだ。彼らの思い上がりが、この国の原発行政を狂わせたと思う。

 そんな原発行政を進めてきたのは、ほかならぬ自民党政権だが、国民に対する正式な謝罪を聞いていない。現政権を批判する前に、まず国民に謝るべきだ。子や孫たちのために「原発に頼らぬ幸福」を今こそ国民みんなで真剣に考えるべき時だと強く思う。


2011年6月6日 毎日新聞朝刊 13版 11ページ「みんなの広場-今こそ『原発に頼らぬ幸福』を」から引用

 東大工学部原子力工学科で学んだ学生の中にも、このままでは危ないのではないかという観点から、どのような危険性が存在するのか、何が原因でそうなるのか、それを防ぐ対策は何かという方向で研究する者もいたのであるが、当時の自民党政権の下では、そのような研究には予算を出さないという政策が実施されたため、今現在、壊れてしまった原発を安全に始末する方法を知らず、とりあえず冷却するために大量の水をかけて、今度はその水が高濃度汚染水になってしまったので、それを浄化する装置をにわか作りで作ってはみたものの、稼働して5時間で停止せざるを得なかったという、高額な費用をつぎ込んで何の役にも立たない装置を作って試行錯誤を繰り返している。そんなことをしている間にも、その高濃度汚染水があふれだしかねない危機的状況、このような状況を招いてしまった原因は挙げて自民党にあるにも拘らず、自民党の政治家にその自覚がないのか、政争にあけくれて、原発議連が活動再開して電力資本に尻尾を振る始末である。自民党は恥を知るべきだ。






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最終更新日  2011年06月21日 21時13分24秒


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