僕が僕らしくあるために

遂に、待ちに待った日がやってきました！

スーパーアグリＦ１の、今季レースへの参加が
正式にＦＩＡから発表されました。

当初発表での、まさかのエントリー漏れ。
その後、１２月末には全チームの承認を得たとの
発表があったものの、一向にＦＩＡからの正式発表はなく、
越年となってしまいました。

年明け後も「まもなく」「近々」との情報は流れるものの
一向に音沙汰がなく、先週には「まちがいなく今週中！」との
報道もなされましたが、それも結果としては誤報。

状況証拠は整っていましたので、「時間の問題」とは
思っていたものの、「いったいどうなってるのよぉ！」という
不安感も芽生えつつあったここ数日でしたが、
今日の発表で、やっと愁眉が開いた感じです。

Ｆ１における「新規参入」の困難さは、一口で
言い表せるものではなく、鈴木亜久里代表のここまでの
動きには、本当に頭の下がる思いです。

しかし、今日の発表はレースを開始するにあたって
「スタートラインに並ぶ権利を得た」だけに過ぎません。
これから、車をスタートラインに並べ、さらには
スタートラインを越え、周回をこなし、ゴールしていかなければ
なりません。

これからも山アリ谷アリであることは、容易に想像がつきます。
しかし、その山も谷も、越えて行ってもらわなければ
ならないのです。

まずは、レースに参加する権利を得たことを祝福しましょう。
しかし、その喜びに浸ってもらう暇もなく、
今後の「レース活動」のために、一歩一歩着実に
歩んでいってもらいたいものと思います。

そのため、僕たちが出来ることは、応援することだけです。
亜久里代表、そしてチームに加入することが、
確実な佐藤琢磨に対して、僕たちも精一杯の
エールを送りたいと思います。

ガンバレ！ＳＡＦ１！
ガンバレ！琢磨！！