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2007.05.13
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カテゴリ:野球
佐藤琢磨がやってくれました!
スーパーアグリチームとして、チーム発足以来
初めてとなる入賞を、佐藤琢磨が成し遂げました!!

今回のスペインGP、確かにスーパーアグリの
仕上がりは、なかなかのものでした。

あわよくば、予選第3ステージ(=予選TOP10)
進出か?と思わせる好調さでフリー走行、
予選第1ステージとクリアしてきました。
しかし、肝心の予選第2ステージで
琢磨が燃料系のトラブルでストップ、
同僚のデビットソンも、スピンアウトなどで
こちらも予選第2ステージ最下位に留まってしまいました。

そのため、今回の開催サーキットであるカタロニアが、
抜きにくいコース特性であることから、
スピードはもちながらも、このまま下位で
レースを終えるかと予想していました。

しかしチームは、第1スティントでの
燃料搭載量を多く取ることにより、
コース上での追い抜きはならないまでも、
他チームのピットストップの間に
上位に進出することを画策しました。

レース序盤、多くの燃料を積み、車の操作性が
悪かったにも関わらず、佐藤・デビッドソンとも
堅実に周回を続けました。

その結果、ほぼスターティング・グリッド順を
キープしたままレースを進め、上位のリタイアなどにも
助けられながら、徐々に順位を上げる形で
レースを続けました。

レース中盤、10位まで浮上した佐藤琢磨は、
そのままレースを続行。
2回目のピットインの際には、7番手まで
浮上することに成功しました。

しかし、この時点においても、まだ琢磨が
入賞することが出来るとは、思っていませんでした。
まぁ、かなり贔屓目に見て「もしかしたら、
可能性あるんちゃうん?」ぐらいの感じでした。

この後、ルノーチームが、多くのチームが
2回ピットストップの作戦を採る中、
果敢にも3回ストップの作戦に切り替えました。

この結果、コパライネンは6位という結果を
手にしました。
しかし、コパライネンの周回ペースを見て
その後に3回ストップに切り替えたフィジケラには、
あまり良い結果を生まなかったことになりました。

残り7周の段階で、フィジケラは3回目の
ピットストップを敢行。
タイヤ交換を行なわず、残り7周の燃料のみを
追加する、いわゆる「スプラッシュ&ゴー」で
順位の保持を図ります。

これに対して琢磨は、1周毎にフィジケラに
約0.5秒づつギャップを築かれてはいたものの
粘り強く走り続けていました。

ピットインしたフィジケラ車に飛びつくルノークルー。
素早く差し込まれた燃料ノズルから給油が行なわれ、
4秒以内で再スタートを切るか?と思われた瞬間、
僅かにノズル口先が、フィジケラ車の給油口に
引っかかったように思われました。

その結果、フィジケラが要したピットインの
時間は、4.9秒。

再スタートを切り、スピード制限の中
ピットロード出口に向うフィジケラ。
この時琢磨は、まだゴールラインを
通過する辺りでした。

1コーナーから映されるカメラに
ピットロードを走ってくるフィジケラ車が
映ります。
しかし、コースを走る琢磨の姿は、未だ映りません。

フィジケラが先か?と思われた瞬間、
琢磨車が、ゴールラインを通過し
矢のような速度で第1コーナに向って
走ってきます。

フィジケラも、ピットロードを走り終え
速度リミッターを解除。
一気に加速し、1コーナを目指します。

恐らく、このフィジケラが加速した瞬間、
まだ琢磨は、フィジケラよりも後ろにいたと
思うのですよね。

加速するフィジケラ車に、猛然と迫る琢磨。
徐々に本来のスピードを取り戻しつつある
フィジケラに対して、全速力で1コーナに
突っ込んできた琢磨の方に、僅かに勢いが
ありました。

1コーナに先に進入したのは、琢磨でした!

1秒近く前に出た琢磨でしたが、
フィジケラは、徐々にその差を切り取っていきます。

残り5周、琢磨-フィジケラのギャップは
僅か0.5秒!

しかし、フィジケラが琢磨車に接近し
タービュランスに巻き込まれたのでしょうか?

一瞬バランスを崩したかに思われたフィジケラに対し、
琢磨は0.4秒のギャップを稼ぐことに成功し、
その差は0.9秒に広がりました。

琢磨とフィジケラの息詰まる攻防は、
残りの5周に渡り、丁々発止と
繰り広げられました。

しかし、琢磨はミスすることなく逃げ切り、
チーム創立以来初となるコンストラクターズ
ポイントを獲得することに成功しました。

昨年、スターティング・グリッドに付いた事でさえ
「奇跡」と表現されたチームが、
僅かその1年後に、ポイントを獲得することに
成功するなど、誰が予想したでしょうか?

この快挙を、心より称えたいと思います。
スーパーアグリ・チーム、そして佐藤琢磨選手
入賞おめでとう!!\(^o^)/

亜久里代表と琢磨選手のコメント





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Last updated  2007.05.13 23:58:53
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