二代目館長日記

[就任前のメモ（過去記事）] カテゴリの記事

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  「昭和の日」に④　一昨年も昭和の硬貨で・・・

  　​2020年4月29日の記事​からの再掲です。　机の中をひっくり返して、出てきた効果の中に、こんなにも昭和のそれがあったという趣旨で、昭和を偲んでいました。（あまり進化がないですね）

  2022.04.29

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  月のぼる、山笑う

  　2022年4月11日の14時過ぎ、東のお山の上に、11日の月が上がってきました。　​9日の月より​も、だいぶ遅くなってのご登場です。　この時の画像データをいい加減に処理して、絵本チックにしてみました。このタイミングで、月ののぼった方角のお山は、「山笑う」という感じでありました。　ちなみに「山笑う」は俳句の世界の季語で、草木が芽吹いて明るい感じの春の野山をイメージしたものだそうですが、ヤマザクラの花などもいっそうそれを引きたてていると感じられます。そんな気配を画像処理ソフトで表現してみたものです。　さらにちなみに、春は「山笑う」ですが、夏は・・・山滴る、秋は山粧う、そして冬はというと、山眠るだそうで、中国・北宋の時代の「山水訓」を出典としているとのことです。

  2022.04.11

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  10年前のこの日に見ていたカワガラス＠内船

  　2011年12月23日に、内船で南部橋の旧橋（トラス橋でした）の解体工事のようすを見ていた折りに、同時に富士川の瀬でカワガラスを観察していました。　工事も興味津々、自然の姿もおもしろ・・・、でした。昔も今も・・・。　数カットの撮影データが残っていましたが、ほんとによく撮れていたものです。

  2021.12.23

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  クリスマスモードのウェルカムボードになりました

  .　短命な図柄になりますが・・・、とは制作担当者の言葉でしたが、やはりこの時期、これでないとね　(^o^)／

  2021.12.19

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  10年前のこの日にスケッチしたこと・・・名だたる者の奥津城

  　甲府・東光寺といえば、諏訪さまとか、太郎さまの墓所がよく知られています。手前の中央が諏訪さま、そのすぐ後ろに太郎さまの供養塔が建てられています。ずっと背後の一段高いところには、柳沢さまのお子たちの墓所も・・・。　すごいところです。

  2021.12.17

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  この日にあった大事件のこと

  　2012年12月2日の午前11時頃、甲州市勝沼町の上岩崎地内の中央道の上を横切るオーバーブリッジの上から、上り方向の中央道見てました。車が1台も通らない・・・。はて・・・。　同じ場所から、下り方向も見ました。すぐそこは勝沼インターというところです。やはり車、1台も見当たらない。どうしたことか・・・。　併行する国道20号には、いつもより多くの車の列、何だったんだろうな・・・。　上空には、報道関係のヘリコがいっぱい。何か、事件ですね。　国道20号の勝沼インター入り口付近の道路標識には、「勝沼ー大月JCT.　災害通行止」の電光表示が出ていたのでした。　あれから9年が経ちましたね。例の中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故のあった日の、甲府寄りの現場付近をたまたま？取材していました。　その際の犠牲となられた方々のご冥福をあらためて心よりお祈りいたします。

  2021.12.02

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  秋の夜長に「2015年の思い出」

  　昨日のことでありましたが、ご親切なFacebookのシステムが、6年前にあなたは、こんな記事をのせていました、と教えてくれました。「11月の終わりの光が固定されていました」と添え書きして、思い出の提案を頂戴したところです。　このことをきっかけにいろいろと、芋づる式に浮かんでくることがありました。FBの親切に感謝しつつ、金山博物館にやって来る前年の11月の終わりのことを思い返す時間がありました。　もうすぐ、その11月は終わり、12月がやってきます（どこからくるのかなぁ）。

  2021.11.30

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  葉陰で休むヒメジャノメ

  　何気ない光景ですが、何かしらの物語がわいてきそうな雰囲気。草の陰で休むヒメジャノメでした。

  2021.06.10

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  太陽がいっぱい･･･的なハルジオンの花

  　ハルジオンの花が、あちこちに目立つようになってきました。こうしてあらためて見ると、太陽がいっぱいになったみたいな気分になります。明るい・・・。　赤味のあるのも見られます。　黄金の足湯の裏手の草地では、両者入り乱れて咲いています。

  2021.04.30

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  今日のソメイヨシノ　3月28日

  　雨にしっとりと、博物館の正面玄関前で見たソメイヨシノです。　正面玄関前にできた水たまりの周辺、散った花びらがたくさん・・・。　雨に加えて、時折少し強く吹く風もあったので、ソメイヨシノの花、散り急いでいました。春は駆け足です。　傘を差して、近くで見たソメイヨシノ。だいぶ散りましたね。

  2021.03.28

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  今日は立春

  　甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園内にある丸山塚古墳、その北側の梅林のようすです。早春の日差しを受け、そこだけは早くも、暦どおりに春が立っていました。

  2016.02.04

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  2月の初めに見た花は・・・

  　先日の雪、その後気温があまり上がらない日が続いたせいかまだあちこちに残っています。そんな雪を溶かして緑がひろがっていました。よく見れば、小さな花も・・・。ヒメオドリコソウの花です。雪にも負けずに咲き、春を先駆けています。そういえば、明日は節分、明後日は立春と続きます、春はすぐです。

  2016.02.02

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  7年前のこの日の衝撃的な空の表情

  　2016年の1月29日は、朝から小雨模様。今のところ雪ではないのです。　さて、写真は、何故か2009年のこの日、空を見上げて撮影したもの、7年前のこの日の空を表情の一瞬をとらえたものです。　まぶしい太陽の光は、幻惑すら覚えるといった感じです。そこから飛び出した一つの線。盆地の上空を通過するいくつもの航空機の１つでありました。空のキャンバスにこんな演出ができるなんで、ちょっとすごいですね。

  2016.01.29

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  また、ある馬頭さん

  　前回同様に御坂山地の、とある峠道で見た石仏です。ここで気になったのは、ペットボトルの飲み物のお供えとそらからたくさんのお金の奉賽です。だれもとらない・・・。　その石仏は・・・。やはり、頭の上に馬の頭を奉じた馬頭観世音菩薩のようでありました。こちらの馬頭さんも峠道を行き来する人馬の安全を祈るためのもの。お像の左右に銘文が刻まれていますが、右には「天明」の文字に続いて「二」とあるようですので、天明2年、すなわち1782年の造立かと思われるものでした。以来、230年余にわたって峠道を往き来する人馬をまもり続けてこられたのです。　ちなみに、この撮影は2003年5月4日のことで、13年ほど前のゴールデンウィークの最中の記録でした。もちろんその後も何度か御前を手をあわせながら、通らせていただいております。そんな馬頭さんに、突如、ここにお出ましをいただき、峠道のみならずあまねく平らかなることをお祈りするしだいです。

  2016.01.28

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  ある馬頭観音さん（２）

  　前回の馬頭観音さん、少し角度を変えて近づいてみました。もっともスローシャッターで手ブレを起こしていますが、そこは気にしないで・・・。　馬頭観音さんの石像ですが、ずっと祠の中におさめられた状態でお祀りされてきたせいか赤い色がきれいです。石造物に、要所要所に色がさしてあることは知っていましたが、こんなにきれいなのは、はじめてでした。　近世に盛んに造立された、こうした石造の馬頭観音さんには、どんな意味があったのでしょう。それを考える手がかりとして、どんな場所に祀られていたのかが大切です。　この馬頭観音さんの祀られていた場所は、前回の記事で「ある山中」としておきましたが、甲府盆地の南縁に横たわる御坂山地の中で、甲府側と、芦川沿いの地域、さらには富士北麓地域をつなぐ古からの山道の脇にあたるところでありました。　いまは自動車でつなぐこうした地域も昔は、馬の背に頼ることが多く、行き来をなりわいとする人々にとって、馬はとても大切な存在であったようです。　そんな馬が、何かの拍子で怪我を負ったり、病を得たりして、亡くなることもあり、そうなるとたいへんなので、そんな折には、人々はただ祈りをささげるしか術がなかったのではないかと思われるのです。　命が果ててしまった馬の冥福を祈り、さらには道ゆく人々の安寧をたくして頭に馬のお顔をのせた馬頭観音が祀られてきたようです。　最近、多くの人を運ぶバスが事故を起こし、尊い命が散ってしまう事故が耳目に達してきます。　さしづめ現代版の頭の上にバスを乗せた馬頭さん（いやバス頭さん）を刻んでしずかに祈りをささげなければいけないのかもしれません。

  2016.01.25

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  ある馬頭観音さん

  　2005年の12月の半ば、ですから10年程前のことでした。ある山中の小さな祠の中に、この馬頭観音さんがお祀りされているのを目にしたのでした。

  2016.01.24

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  鯉のぼり舞う

  　鯉のぼりが折からの強めの風にのって気持ちよさそうに泳いでいました。それにしても、今の鯉のぼりは、豪華ですね。緋鯉に真鯉に・・・もっといっぱい。　もうすぐ５月。そして端午の節句も近いです。

  2014.04.29

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  今ごろのモモ

  　サクラにおいては、葉桜ということばがありますが、モモの場合、葉モモとはいいません。でもそんな状況がいまのモモの木です。　まれに遅い花も見られますが・・・。こんなのは　ちゃんと実になるものなのか、気になるものです。　普通のモモの花は、もうとうに散ってしまい、こうした雄しべの冠をつけただけになっています。雄しべの冠は、モモの実がピンポン球くらいになるまで実の先に付いていて、さらに実が膨らむと外れてしまいます。　今ごろのモモ、というよりは　今ごろのモモ畑のスケッチになりました。もっとも今回の観察地は、標高２６０ｍ前後の甲府市下向山町の西端、盆地の中でもいちばん低い辺りのことで、一方、標高５５０ｍほどの笛吹市御坂町駒留の辺りでは最近までモモの花が楽しめるとローカルニュースで伝えていましたっけ。

  2014.04.28

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  河口の稚児の舞

  　世界遺産「富士山」の構成資産となっている河口浅間神社で、春の例大祭が行われました。　神門から拝殿をのぞき込んだところです。　そして拝殿。たくさんの人が拝殿に昇殿して内部に視線をおくっています。　拝殿の内部、本殿の全面で、お小さんたちによる舞の奉納が行われました。今日の例大祭「孫見祭」の呼び物であります。緋袴などのそろいの衣装に、頭には光り輝く瓔珞を付け、富士山の鎮めの神に供える舞が舞われたのでした。小さなお子たち、幾多の練習の末の立派な奉納、お疲れさまでした。

  2014.04.25

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  山の神社背後の林道から　《詳細版》

  　甲府市下向山町地内の米倉山を眺めることができました。ちょうど南面域が見えていて、そこにはソーラーパネルの広がりが確認できました。　西端から順に見ていきます。この画面のほぼ中央に立つのは、米倉山メガソーラー発電所で獲得された電力を送電する際の送電線鉄塔である「米倉山線８号鉄塔」が見えていました。その右手前に、太陽光発電パネルから集められた電力を調整して昇圧させる変電所があるのが見えています。　さらに右手（東側）になりますが、ここでは少し先の河川に注目です。見えている川は、米倉山の稜線のすぐ上方を右手から左手に流れる一級河川富士川の支流笛吹川と、そのさらに上方に向こう側からこちら側に流下する、また支流の荒川です。　笛吹川に架かる橋は、国道３５８号の下曽根橋です。荒川では、いちばん手前の白く新しいのが新山梨環状道路の橋、その向こうに比較的小さな二川橋、それからさらに向こうに桁が赤く塗装された中央自動車道の渡河橋と、積み重なるように見えています。　さらに視線を右手（東側）に進めると、太陽光パネル群の中に白っぽい建物が見えますが、米倉山メガソーラー発電施設のガイダンス施設である「ゆめソーラー館」であります。

  2014.04.22

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  山の神社登拝道から　《詳細版》

  　中央市大鳥居の山の神社の登拝道の、標高７５０ｍ付近で国見しました。一番手前のサクラは、登拝道入口の小さな駐車場周辺です。その少し上方左寄り山際に見えるのが、車を止めてきたところ、こんなに登ってきたんだぁ。その先（上方）が、旧豊富村の中心地区（大鳥居）、さらにその上、浅利地区が見え、そして笛吹きの流れが左右に横切り、その中程に豊積橋が見えます。川の向こうが旧玉穂町で、山梨大学医学部が見える辺りから先は霞んでしまいました。ぼんやり茅ヶ岳の裾野とさらに八ヶ岳が望めます。

  2014.04.21

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  ２月の大雪の名残

  　前回の話題の中央市大鳥居の山の神社のお参りの後、しばらく周辺を散策したときのことです。山の神社は、たいら山という山から下る尾根筋に鎮座している関係で、周囲には、谷筋が見られます。その谷筋をのぞき込んだところ、白いものが見られました。　たいら山の手前に林道が通っていて、それを伝って先ほどの谷筋を上から眺めたところです。まだけっこう雪が残っているようです。　とくに林道から谷筋を見下ろさなくても、林道から上方の谷から流れ下ってきた雪が林道脇に積もっていました。２月の大雪から相当時間が経っているのに、標高８００ｍ辺りのお山ではまだこんなに雪が残っているのでありました。

  2014.04.20

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  お山の神さん　《詳細版》

  　約１時間ほどの登拝道を登って、たどり着いた山の神社で、最初に目にしたのは、「籠り堂」と表札が建てられたこのお堂です。　山の神社の中心的な祭礼は、毎年４月１６日と１７日だそうで、氏子さんたちが１６日に登拝し、このお堂に一晩　お籠もりして翌１７日が「お山の神さん」とよばれるお祭りの本日となるとのことです。　そしてこちらが、山の神社の中核部分。しっかりと二礼二拍手一拝のお参りをしてきました。例大祭に先立つ４月１３日の日曜日の昼下がりのことでした。

  2014.04.19

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  桜の名所探訪（４）山の神千本桜（後編）《詳細版》

  　千本桜で知られた中央市大鳥居の山の神社の登拝道にある道程票で、十丁目まで来ました。まだ半分くらいです。　十丁目過ぎた辺りの登拝道のようすですが、登っていく人の群れに小さな子どもを交えた家族連れが多く見られました。それだけ手頃な山登りで、桜を楽しみながらみんなで楽しい時間を過ごせるということのようです。　その辺りの登拝道を覆うように咲くサクラの状況、まさに千本桜の由縁です。　十七丁目と十八丁目の間に、展望地がありました。ベンチや東屋があります。　展望地点から見渡すと甲府盆地中央から八ヶ岳方面が見渡せ、その眺めはすばらしいものでありました。「たたなづく青垣」とでもいえそうな甲斐の山々について山の名前がわかる説明板も設置されていて、展望を引き立たせていました。　せっかくの展望を数カットの写真をつなげたパノラマ写真でご覧いただきます。ちょっと縮小しすぎですが、雰囲気をどうぞ。　再び登りまして、二十丁目の道程票を過ぎました。登りはほとんど終了です。この辺りには、桜は少なくなってきています。

  2014.04.18

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  富士山への巡礼の証　《詳細版》

  　前回の法久寺さんの山門前に　いくつかの石造物が並んでいましたがそのうちの1つに惹かれるものがありました。石造の観音座像ですが、台座を支える柱の部分にとくに注目です。　四角柱になっているその正面には、中央に縦に「南無大慈大悲観世音菩薩」とあり、その右脇に「西國　秩父」左脇に「板東　當國」と刻まれていました。西国や板東、秩父に甲斐国内の観音霊場をお参りした・・・というような趣旨かと思われます。　それから向かって左側面には、上段に「湯殿山　月山　羽黒山」とありまして、その下段には５名の「施主」が列記されています。う～ん、出羽三山までも巡礼の対象であったということでしょうか。スケールが大きいです。　それから右側面ですが、上段に「富士山」「高野山」と２大聖地が並んでいまして、下段には「當村」の施主５名が列記されているのでありました。　いま　歴史的な富士山への巡礼のあり方が注目されていると聴きますが近世のこの地域で、非常に広い範囲の霊場めぐりをしている中で、富士山への巡礼も行われていたと解釈されるのでありました。

  2014.04.17

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  桜の名所探訪（４）山の神千本桜（前編）《詳細版》

  　中央市大鳥居（旧豊富村）の「山の神・千本桜」を訪ねました。　一番手前の大きな駐車場に車をおいて、歩き始めました。１時間程度の登りになります。　ちなみに手前に見える白いのは、サクラにあらず、もうほとんど花が収まってきたスモモの白い花です。　登山口の手前にも小さな駐車場があり、その周辺にも桜（この辺りはソメイヨシノのよう）が満開を迎えていました。　登山道（正確に言えば山の神社への参道）の入口まで到達しました。これからいよいよ千木桜を楽しみつつの登山になります。　歩き始めて少し行くと　登山道の傍らに道程票（小さな石柱）があり、「一丁目」と刻まれていました。目的地までは、何丁になるのでしょうね。　「この先、山の神の聖域」という感じに、大きな注連縄がかけられていました。今年のお祭り（４月１６～１７日）に先駆けて、新しい注連縄がかけ直されたそうです。気持ちを新たに上り始めるところです。新しい注連縄をバックに記念撮影をされる姿も何組か見かけられました。　いよいよ千本桜に包まれた山登り、本格化です。

  2014.04.17

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  法久寺再訪　《詳細版》

  　先日、法久寺を訪ねました。何度も訪れているのですが、この時期は初めてです。　本堂前の境内に　きれいなシダレザクラが見られました。　こちらは山門。見えている屋根、左右の降棟の先端に経の巻鬼板が付くのですが、向かって右側の降棟の場合、鬼板が失われています。この2月の記録的な大雪の後、積雪が屋根を降りる際に雪の滑る力ではがされて落下する例が多く見られたので、そのせいかとも思われました。　健全な方の経の巻鬼板です。扇をあしらった紋は、法久寺の開基と伝えられる浅利義成（義遠とも）が源平の頃、弓の名手として活躍した際、遠矢の的となった扇にちなんでいるかと想像されます。

  2014.04.16

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  今夜は十六夜　《詳細版》

  　今晩のお月さまです。今日は旧暦で3月16日なので、十六夜。空はよく晴れて、お月さまもとてもきれいに輝いていました。そうそう、海の向こうでは、月食が見られたそうな・・・。

  2014.04.15

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  スイートコーンのお世話　《詳細版》

  　スイートコーンの促成栽培用ビニルトンネルをのぞき込みました。ずいぶんと大きく育ってきています。今年は、2月の大雪で種まき作業に遅れが出て、例年よりも遅いですが、さすがにトンネルの中はポカポカで、順調に育っています。さて、のぞき込んだのには、訳がありました。　種まき作業では、穴の開いたマルチに、2粒の種をまきますので、このように2本が育ってきていますが・・・。　はさみで片方をチョッキンとやりました。2本だと生育が十分でなく、期待するスイートコーンが実らないからです。だったら最初から1粒だけ種をまけばいいんじゃん、ですって？　スイートコーンの種の発芽率は、必ずしも１００％でなく、こうして2粒とも発芽しないところもあります。だから保険をかけて2粒をまき、ある程度育ったところで、生育のよい方を残して、他方を取り除くのです。この日は、そんな作業をしましたよ。

  2014.04.14

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  山の神・千本桜２０１４　《詳細版》

  　一昨日、中央市大鳥居にある山の神社、通称「お山の神さん」の登山道（参拝道）沿いに植栽された「山ノ神千本桜」を眺める時間がありました。　もうちょっと望遠を効かせて撮影しました。でも、遠くからの花見じゃなくて、近くで見てみたいものですね。ずいぶん前に上ったことがあるけど、ずいぶん前っていったって記憶がほとんど飛んでしまってるくらい前なので、近いうちに、ね・・・。　そういえば、中央市のホームページに、昨日（4/12）ハイキング登山するイベントが開催という情報がありました。終わっちゃったです・・・。

  2014.04.13

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  銚子塚古墳ｉｎ八代ふるさと公園　《詳細版》

  　笛吹市八代町岡にある銚子塚古墳です。この古墳は、県指定の史跡になっています。正面に後円部が見え、右手に低く長く前方部が続く前期の前方後円墳です。　古墳を南側側面から見ています。背後に南アルプス山地の山並みが重なり、美しい景観をおりなしています。　こんどは、前方部側から見た状況です。　この銚子塚古墳の周辺は、このほど一段と整備が進み、多くの人が訪れる名所になってきています。　こちらの写真は、少し前に「桜の名所探訪」として紹介した八代ふるさと公園の記事に使用したものの再掲ですが、後円部から前方部を見たものです。　この訪問時は、満開の桜でにぎわっていましたが、この週末は一面にピンクのモモの花で多くの人がいい時間を過ごされていることでしょう。

  2014.04.13

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  三椚の熊野神社　《詳細版》

  　笛吹市境川町三椚に鎮座まします熊野神社さんに再びのお参りをしました。桜の花が満開で、それはそれはきれいでありました。　この場所を「桜の名所探訪」シリーズにはあげていませんが、その理由は訪れる人もほとんどなく、たいへんひっそりとしていたから名所にあげるのはどうかな、という想いからでした。　さて、手前の鳥居に注目ですが、ちょっと変わっています。両部鳥居の両側に随神を祀っています。随神門と鳥居が融合したような感じです。　その鳥居をくぐって進むと拝殿前に出ました。手前の左右に一対の狛犬が拝されています。拝殿でしっかりとお参りした後、例によって境内の観察をさせていただきました。　拝殿正面に掲げられた神号額です。趣がある黒塗りのそれでした。　拝殿の右脇に進んで、ご本殿を拝見しました。ご本殿は、一段と高い場所にありました。詳細がよく確かめられなかったのですが、たぶん権現造だったような・・・。　お参りをすませて、戻りながらもう一度振り返ると、静かな境内に満開の桜が折り重なって、尊くこそおわしけれ・・・的でありました。両部鳥居の手前の左手に説明板があり、右手には神社名を刻んだ石柱が立っていました。　説明板の方に注目しましたが、それはこの神社に伝わる文化財の紹介でありました。指定物件は、有形文化財で「三椚熊野神社信縄制札」というものでした。明応5（1496）年に、武田信玄の叔父に当たる武田信縄が出したものだということでした。　こうして見てくると、たいへん美しく荘厳な雰囲気の中に、重たい歴史が伝わっているように感じられました。　ところで、この辺りをリニア中央新幹線の予定ルートが通過していたかと思い出し、その頃にはどんなふうになっていくのか、少々考えさせられるところがありました。

  2014.04.12

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  桜の名所探訪（３）小山城跡　《詳細版》

  花鳥山の展望台から見下ろした、花に埋もれた景色の１つにこれがありました。たくさんのサクラの木があり、満開を迎えていた小山城跡です。　小山城跡にたどり着き、東側から城跡全体を眺めてみたところです。　東側の中程に、方形単郭とされている城跡の中にはいる入口（虎口？）があります。そこもサクラが彩りを添えていました。　城跡全体を、北側からひいて見たところです。　その東端部、高く盛り上げた土塁の法面から土塁の上まで、サクラがあふれていました。

  2014.04.10

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  みどの２（送電線鉄塔県外編）

  　もう２月前のことですが、下呂方面に１泊２日のツアーがありました。２日目の最終行程、つまりお帰りの途中に、国道１５８号の道の駅「風穴の里」に休憩で立ち寄ったときのことです。雪が降った周りのお山に、ニョキッと立つ変わった形の送電線鉄塔が目についたのです。　後で調べて見たところ、水殿発電所から送電する水殿線の２号鉄塔だということが明らかになりました。こうした形式の送電線鉄塔は、烏帽子鉄塔と呼ばれています。　国道を挟んで反対側を見ています。第二駐車場の向こう側の谷の中に水殿ダムがあり、水殿発電所があるのです。その傍らに最初の送電線鉄塔である水殿線１号鉄塔があり、そこからの送電を中継していくのが、烏帽子鉄塔となる２号鉄塔だということでした。

  2014.02.15

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  雪の滝戸川（境橋付近）

  　2月8日の積雪がまだ解けやらぬ中、近くの川を眺めました。滝戸川（富士川－笛吹川支流）の境橋付近で、橋の上流側の眺めです。　反対に下流側です。　いまでこそ、冬景色、とりわけ雪景色ですが、この川のこの場所は、初夏にホタルが楽しめる場所であります。この夏も見られるかな。昨シーズンのホタルはそこそこ楽しめましたが、その後の暑い夏と秋の前半の大雨による大増水とで、ホタルの環境は相当厳しかったので、この夏のシーズンが心配されるのです。雪を見ながら夏の心配、だいぶ気が早いですね。

  2014.02.11

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  大雪になりました

  　今日は、6時前に窓を開けると、外はすでに白くなっていました。その後のテレビの画面に、甲府盆地にも大雪警報が出されたことを知りました。　この冬は、これまで雪があまりなくて、このまま春になるかとも思ってましたが、2月4日のお昼過ぎ、わずかな積雪が見られましたので、その翌朝、残雪を撮りました。どこに残雪があるの、って感じではありましたが、よく見ればあちこちに見られるのでありました。　同じ朝の別な景色です。そして・・・。　それと同じ景色で、今朝の景色です。雪が降りしきっています。　さてまたまた別方向、今朝の7時15分の撮影。　同じ方向で、10時30分の撮影です。だいぶ積雪が増えてきました。 今日は夜まで降り続けるそうで、いったい何センチになるのでしょうか。こうなるとちょっと心配になります。

  2014.02.08

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  赤味を帯びた草に春を見ました・・・

  　1月も下旬、暦の上では、「大寒」（1/20～2/3）ということで、いちばん厳しいときなのですが、厳しい中に、春の準備が進んでいます。（撮影：２０１０．１．２３　笛吹市石和町八田・笛吹川左岸河川敷にて）

  2010.01.25

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