今年最高値更新!
同様なグラフによって、この2019年9月1日付けの記事「続・夏の思い出・・・ 夏休み中の金価格推移(前年同期比)グラフ」というのを残していますが、その延長戦を試みました。 引き続き、2018年の状況よりも1,000円高い状態で推移していることがわかりました。 湯之奥金山博物館は、公立の博物館ですので、この時期になると次年度の予算の積み上げと査定が始まります。砂金採り体験に供する砂金も、これまでにもお伝えしているように、フォーナインのインゴットから砂粒状に加工して納入していただいたものを用意してお楽しみいただいています。ですから、予算の積み上げ過程で、今年度同様の量を用意するとなると、1,000円× 必要量(g)の額が上積みされなければならないのです。 でも、昨今の行財政は「はいそうですか」って簡単にいかない。 そもそも、今年度の必要経費も、昨年の今ごろに積算されているのですから、既に1,000円× 必要量(g)分の額が不足してくる計算になります。予算補正の課題もでてくるか、とても気がかり。こうした課題について、経験的に主計員から「そうしたことは当初の段階で予測できなかったの」といわれてしまいそうな気が・・・。 でも、それが予測できたら、銀行からとりあえず3億円くらい借金して、昨年の今ごろ金(約60kg)購入をし、それをいま売却したら ざっと 6千万前後のお金が手元に。余裕で博物館を1年まわせますよ、・・・なんてね。(初期投稿:10月28日23時00分 本文追加:10月29日10時20分)