サッカーシーズン到来。
各学年が試合の勝敗で沸き返る中，
学校行事，雨とアクシデントに見舞われ試合を見送り続けた息子の学年。
11月の末，
満を持して秋のメインの大会に出場してきました。
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試合数が少ない上，
なかなか勝てないジレンマに”どうしても勝ちたい！”と祈りながら布団に入った息子でしたが・・・。
結果は，惨敗。。。
悔し涙でグラウンドを後にしました。
『どうしたら勝てる？』と本気で聞くので，
『１に体力２に脚力。３，４，がなくて５に持久力。』。
上級生の試合を見てごらん，
試合中にじっと立ってる子なんていないよ。
とこちらも本気で言い放ちました。
『とにかくとまらずにずっと走ってなさい。バカになってきついこときついことを選んでやっていったらいつの間にか強くなってるから。』
そんな大人の暴言を，
半分涙目で聞いていた息子でしたが，
心で決心を温めていたのでしょうか？
一昨夜，ついにお願いしてきました。
『かあさん，明日から毎朝走ろう！！
オレ，どんなときも，とまっていたくないんよ～。』
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親として嬉しいその言葉も，
私自身にとっては自業自得の苦行とも言え・・・。
しかし，
普段なら，30分鳴り続ける目覚ましにうんともすんとも反応しない彼が，
昨日も，今朝も，
目覚ましなしで起きたのには驚き，
こうなったらしょうがないと腹をくくり，自転車で伴走。
初日は二人で，
そして二日目の今日はお友達も一緒に三人で。
こども二人は，
団地の急な階段を10往復。
驚きの連続です。
一仕事終えて，
お友達を家まで送って帰る道すがら，
ふと見るとトレーニングスタイルの男の子が二人道路の上に転がって休憩中。
近所の中学生？と顔を見ると，
なんと一学年上の同じチームメイト！
息子と彼らは”お前もか”といわんばかりの視線を交わしあい，
こんなふうに男の子は切磋琢磨して強くなっていくんだな～と実感。
たぶんこれから，
サッカーをする限り常になにかに背中を押される思いを抱えていくんじゃないかな？
そんなふうに思う朝でした。
頑張っているのはオレだけじゃないから。
強いやつより強くなるためには，
もっと頑張るしかないから。
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こどもたちの”本気”に，
実はもうお役ごめんの母親は焦ってしまって。。。
もう少し，見守らせてよ～。
明日は必死で早起きをして，
こどもたちの後ろにくっついていこうと思います(^^)
