抗ガン剤治療第1回目
LITCHIを洗った時、また同じような皮膚異常を発見してしまいました。今回手術した箇所が炎症を起こし始めた時、もう一箇所同じような黒い点を見つけたのです。最初の黒い点を発見してから2週間です。それで慌てて病院に行ったのです。その時は問題ないと言われたのですが、実際細胞診をして病名が判明したため、やはりそこも同じではないかと。実際手術の箇所と同じく、盛り上がってきましたし。それと同時に、3箇所目の異常を発見。そこは急速に成長しています。手術の前にはなかったので、やはり2週間です。肝臓の影は病原巣と考えざるをえない気がします。(ELLY個人の意見)脾臓は何もなかったのですが。本当は放射線治療も抗ガン剤も、副作用と効果の不確実性を考えるとやりたくないのです。でも、手術は今行っても体力を消耗するだけで、またどこに出てくるか分からない。それでも現在の病変が破裂をしたら、手術をせざるを得なくなってしまう。肝臓も大きくなって破裂すると 、それは生命の危機となります。サプリや対処療法も含めて、どのような対応方法があるのか、早い方がいいと思い、先生にご相談しに行ってきました。先生の見解としては、治療は早く開始した方がいい。サプリで進行がおさまったり、治ることはない。手術は今はしない。放射線治療は、肝臓、皮膚全体、ともに部位として物理的に出来ない。九州大学において実験結果が出ているガン抑制剤(名前忘れてしまった!) の投薬。副作用はなし。まだ正式な認可はおりていない新薬。抗ガン剤治療。副作用はほとんど出ないように、少ない量をある程度続けることで効果が出ている。先生は腫瘍がご専門ですので大学病院でも数々の症例をご覧になっていらっしゃいますし、ご自身の病院でももちろん様々な症例を扱っていらっしゃいます。アフガンハウンドのDay−beくんもずっと薬を服用していましたが、先生のおかげで大型犬でも13歳直前まで介護の必要もなく頑張れましたし。先生を信じることにして、抗ガン剤治療と、新薬のガン抑制剤の服用を行うことにしました。現在ある病変が悪化せず、治ってくればなお良い、とのことで、それを可能にするにはやはり投薬しか選択肢がなかったです。血液検査のち、アドリアマイシンという抗ガン剤点滴で入れます。3時間かかるとのことで預けることになりました。3週間毎に半年続けるそうですが、 それ以上の抗ガン剤は使えないとのこと。早ければ次回の治療で変化が見られるそうです。3週間毎に、ガン抑制剤も含めて36,000円かかります。皮膚の病変が小さくなり、肝臓の影もサイズダウンしてくれると良いのですが。↓待合室のLITCHIくん(C)ELLY副作用としては、便がゆるくなることがあるそうです。炭水化物は効果を妨げるそうなので、パンやご飯など与えないように、とのこと。ドッグフードくらいはOKだそうです。 シャンプーも来週から可能ですし、特に何も変わったことはなく、普通に生活出来ます。多少甘えん坊になったかな。