ジャマイカジャマイカ[画像の一覧に戻る] 原住民が 「ザイマカ"Xaymaca"」 (木と水の大地)と呼ぶ。 「ジャマイカといえばレゲエ」と言える ほど、ジャマイカとレゲエは切っても 切り離せない関係にある ブルーマウンテンの急峻な 斜面にコーヒー農園が あります。急峻な斜面での 水はけは、コーヒーの木が 育つのにちょうど適して います。 ジャマイカはリゾート地として世界的に有名 ジャマイカの人々はソーダを1種類で飲まない 我々はコーラはコーラ、オレンジジュースは オレンジジュースとして飲むが ジャマイカの人々はコーラに オレンジやその他を混ぜて飲む人が多い ブルーマウンテン ハイマウンテン ジャマイカPW ジャマイカはカリブ海に浮かぶ小さな島国です。 ジャマイカとは、原住民のアラワク・インディアン言葉で『森と水の国』を意味します。 国土の面積は1万1千平方キロ、秋田県とほぼ同じ面積です。 言葉は英語ですが最初はスペインの植民地でしたが その後英国の植民地になりました。現在は英国連邦内の独立国で、 君主は英国のエリザベス女王ですが、政治の実権は首相が握っています。 主な資源はアルミニウムの原料のボーキサイト、さとうきび、コーヒー、 バナナ、ココナッツ、柑橘類です。 人工は約237万人、その内の76%がアフリカ系の黒人、 混血が15%、その他インド人、中国人、白人です。 ジャマイカの原住民アラワク・インディアンは、ジャマイカが 1494年コロンブスによって発見され、スペインの植民地になって以来 次第に減少し、絶滅しました。白人に殺害されただけでなく、 白人が外部から持ち込んだ病気も大きな原因でした。 ジャマイカは色々な人種が住んでいます。 政府は『ワン・ピープル・アウト・オブ・メニ-』、つまり『多数の人種から1つの国民を』を スローガンに人種の融合に努めています。ジャマイカには人種間の争いはありません コーヒー生産国は殆どが貧しい発展途上国ですが、 ジャマイカは割合裕福だと言われています。発展途上国は何処でも大抵、 貧富の差が激しく1握りのお金持ちが多数の貧しい労働者を支配しています。 お金持ちは1流の観光地や海外に別荘を持ち、ヨットやクルーザーを持ち、 週末は優雅に過ごしていますが、貧しい人たちはそんな余裕はなく、 また、これと言った娯楽もないので当然のことながら、金のかからない娯楽に熱中します。 機械文明に追いまわされている先進国の人達より遥かに幸せかもしれません。 ジャマイカは種子の選別、苗木の育成から、収穫、輸送、精製、輸出コーヒーの 品質検査まで全て政府の管理下にあります。 苗木1つ作るにも政府の許可が必要です。この苗床で出来た苗木を農園に移植する時、 役人が来て苗木を検査して、発育の不十分なもの、病気のあるものは 農園への移植を禁止されます。 国土が狭く生産量が少ないので厳しい管理が必要なのです。 コーヒーは一般に高地産、低地産に分けられますが、ジャマイカのコーヒーは この他にブルーマウンテンコーヒー、非ブルーマウンテンコーヒーに分けられます。 ブルーマウンテンコーヒーはジャマイカの法律で定められたブルーマウンテン地区 で生産されたコーヒーを言います。ブルーマウンテン地区以外の高地産は ハイマウンテンコーヒー、低地産コーヒーはプライム・ウオッシュと呼ばれています。 ブルーマウンテン地区に隣接した高地の農園で出来たコーヒー、ブル-マウンテンに 品質的に劣らないコーヒーでもブルーマウンテンコーヒーとして売ることは出来ません。 |