先週、出張先の兵庫県で少し暇が出来たので、JR加古川線に乗ったって話しをしたと思うのですが、帰って来ていろいろ調べてみると、僕がたまたま乗った電車は、西脇市出身の世界的な芸術家・横尾忠則さんのデザインによる「眼のある電車」だったみたい。カラフルな背景に眼がたくさん描いてあって、何だか気味悪いと思っていたら、それがそんなに著名な方の作品とは思いませんでした。そんなことなら、せめてデジカメの一枚でも撮っておけば良かったと後悔しても後の祭り。知らないという事は本当に恥ずかしいですね。
今にして思うと、同乗した車内に明らかに鉄道マニアの方が何名かいらして、巾着袋から取り出した時刻表と携帯電話を見比べている人,ガラガラの席なのにずっとドアの処に立っていて、何をしてるのかと思ったら、デジカメで車窓の景色をずっと撮影してる人とか・・・、マニアの方って独特のオーラがあって、すぐに解ってしまうものなんですねぇ。
これからも出張で何度も訪ねる機会はあるとは思いますが、今回みたいなまとまった時間が取れることはなかなかないし、取れたとしても「眼のある電車」と遭遇出来るかは解らない・・・、何だか釣りに行って大物を釣り上げる寸前で取り逃がしたって感じです。
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最終更新日
2009年09月16日 00時07分53秒
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