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テーマ:心の病(7312)
カテゴリ:福祉事業所
A事業所のスタッフの特徴として、下記の3点があることを以前に指摘させていただきました。
①根本的に基礎知識がない 今回、Z事業所の内容について黒蜂さんからいろいろと情報収集しましたが、Z事業所のスタッフは専門知識に豊富で、利用者を唸らせるようなプログラム内容で、教えるだけではなく、利用者が日常的に身に着けた知識を実践できるような仕組みがありました。それと比較して、A事業所のスタッフは心理プログラムの基礎知識に欠け、認知行動療法を教えてくれるプログラムは確かにありますが、利用者が日常的に使うレベルになってません。「教えることは教えたんだから、後は実践するのはあなたたちですよ!」と突き放されたようで残念です。
②わからないことは自分で調べて勉強する意欲がない Z事業所では平日の午前と午後に1コマずつ、1週間に10コマのプログラムがあったそうです。そのために、スタッフはプログラムの準備に大変だったそうで、施設長も含めて全員がプログラムを担当していたそうです。それに比べて、A事業所では1週間で講義スタイルのプログラムは、4ないし5コマしかありません。歴代の施設長は、プログラムを担当せず、スタッフの中にはプログラムを持たない人もいます。本当にラクをし過ぎているという風に感じます。
③都合が悪いことは隠そうとする体質があります。 模擬職場を根本的に覆す事件がありましたが、被害者も大したことなかったし、加害者が被害者に謝罪したから無罪放免ということになりました。それが原因で利用者が何人も退所しているのに、この事件をなかったものとする姿勢でした。また、A事業所の責任ではありませんが、ネット上でA事業所のことが荒れるようなことが起きているのに、気づいた人にのみ個別に対応するということでした。
それと余談ですが、利用者が就職した後、定着支援というサービスが6カ月ついています。Z事業所では、6カ月の期間中3回に渡り、スタッフが就職者の企業にわざわざ直接出向き、就職者とスタッフと企業側の責任者の三者面談を基本的に全員に実施していたそうです。就職よりも就労定着が大切だと徹底的な指導をしていたそうです。これに比べて、A事業所ではスタッフが出不精なのか、基本的に定着支援の三者面談はないとのことです。定着支援は、見学や体験入所ではなかなか気づけないですが、結構重要な要素と理解でき、今後の新しい事業所探し活動に活かしたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年11月27日 16時03分05秒
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