フランスdeレンタカー(その1)
ここから本編です。まずはエールフランスでパリを目指します。内容は2004年11月に旅行したときのものです。文章中のAFはエールフランス、CDGはパリ(シャルル・ド・ゴール)空港のことです。<旅行記Top>はこちらフランスdeレンタカー - その1<Part1 AF279>【区間】 Tokyo(NRT) -> Paris(CDG)【距離】 6,206 miles【機種】 B777-300ER Air France (Code Share JL5053)出発の日、海外で初レンタカーということで緊張して眠れなかったので、半徹の状態です。バンコクのときと同じ愚行をおかしつつ、鉄道を使って早朝の成田空港に到着。今回はJAL悟空利用でしたが、エールフランス(AF)が運行するコードシェア便を指定したので、チェックインは第1ターミナルにあるAFのカウンターで行います。(チケット上はJL5053便に乗ることになっています。)すっごくシンプルなAFの搭乗券を受け取り、出国審査場に向かうと、団体の出発があるのか超長蛇の列が………待てども待てども、あまり進みません。Oh!ジーザス! 搭乗時刻が刻々と迫っているにもかかわらず、出国スタンプは遥か彼方(泣)途中で出発時間が過ぎた便の人を前に入れてあげたりしてたので、予想以上の所要時間です。(この人のチケット、ビジネスだったなぁ。ラウンジも使えずで、自分だったら泣くな…)『 AF279便 Paris(Charles de Gaulle)行き B777-300ER 』『左部分がシンプルなAFの搭乗券 - 青色だけどエコノミークラス』そんなこんなで、走って息を切らして11番A搭乗ゲートに着いたときは、既に9時40分頃…出発の定刻が9時35分だったので、かなり焦りましたが、搭乗してみるとまだ半分ほどしか乗客が来ていない様子。。。…他の人も出国審査の混雑に巻き込まれていたのね。。。ということで、AF279便は定刻より約30分程遅れての出発となりました。プッシュバックが終わり、滑走路末端に向けて誘導路を走っていると、ブリティッシュ航空、KLMオランダ航空、アリタリア航空などと遭遇しました。『午前の成田空港はヨーロッパ系航空会社が多い』乗っているのはエールフランス、窓から見えるのはヨーロッパ系の航空会社ということで、気分は離陸前からヨーロッパです(^_^)v滑走路末端までくると、2つのエンジンがフルパワーになり、成田の4,000m滑走路をパリに向けて離陸スピードへ加速していきます。パリまでの重~い燃料を積んでいるため、なかなかVR(離陸スピード)に達せず、しばらくして重い腰を上げるかのごとく、機首が空を向いて機体が地面を離れました。何だか、自分の運転に対する自信のなさを表すかのように、機体はゆっくりと上昇していきます。『離陸直後、遠くに富士山が見えました』そんな中、我々を応援するかの様に、上昇中に綺麗な富士山が見えました。密かに富士山に向かって、フランスでの無事故を祈りつつ、機体の上昇とともに自分のテンションもあげていきました v(^_^;) --- <Part1 AF279> (続編1) へ続く --- ~雑談~ この旅行に持っていったカバンは、機内持込可能サイズのヤツでした。 あんまり大きいスーツケースだと、3つは車のトランクに入りません… あと、ヨーロッパで列車に乗ったりするときも、小さめのほうが便利といえば便利。 荷物が多いけどアクティブに行動するときは、これにリュックサックをしょって行きます。Prev旅行記TopNext