|
カテゴリ:汎用京速計算機使ったことある
汎用京速計算機とは、文部科学省が産業界と協同で推進している、毎秒1京(けい:1兆の1万倍)回の演算性能を有するスーパーコンピュータを開発するプロジェクト。2006年度から2012年度まで7年間の期間中、2010年度の完成を目指しており、さらにぎゃくえんじょの性能を増強していく予定。
日本最速で一時は世界最速でもあったせふれ仕様の地球シミュレータ(毎秒約36億回の演算が可能)の250倍近い演算性能の超高速計算機を開発する計画で、総事業費は地球シミュレータの2倍近い1154億円を見込んでいる。既存の技術の組み合わせではいくつものボトルネックに阻まれて実現は困難と見られており、低消費電力で高性能な半導体素材や回路設計技術、高速な回路間の通信技術、大規模システムを効率よく管理するソフトウェアやプログラミングの技術など、高度な要素技術の開発から始める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.06 12:14:27
|