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2006年06月08日
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カテゴリ:10.しあわせ
中村文昭 著 『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』
[本文抜粋]

「今日は、でやった?」と聞く母に、ご縁があって本を書くことになったと話しても、信じてくれませんでした。…それでも母は、出版社の人に会いに東京に行ったと話すと、得意の煮物やら魚料理をいそいそと出しながら、「でやった?」と笑顔でたずねるのです。「本屋さんで並んでるとこを見るまでは、信用せえへん」そう言いながら、喜んでくれているのです。

[管理人]

20代の著者が本を書いて出版するといっても信じてもらえない様子を説明した文章です。

というより、自分のお腹から出てきた我が子が、人様に読んでもらえる本を、大学も出てないのに、どうして出版ししかも売れようか?…しかし、可愛い息子の事だから信じてはいるのだが、おまえのいう言葉だけでは、信じてやらないぞ!!といった感じの母の嬉しい気持ちを込めた言葉「…信用せえへん」だったのです。

[抜粋文]

「お母さんは、この目で見たことしか信じへん。
子供の頃は遊びに行けば帰ってこない、学校時代は保護者呼び出しや謹慎ばかりで、やっと卒業かと思えば東京に飛び出したきり、音沙汰なし。
突然戻ってきたら、いきなり店を始めるだの、ブライダル事業を始めるだの、大繁盛でどないしょうだの、店があぶないだの、持ち直してまた盛り上がっただの。…」


[管理人]

母親としては、まさにジェトコースターに乗り、上がったり下がったりの連続です。人生はらはらしどうしだったはずです…。

お母さんは、お祖父さんに「こいつはきっと面白い人間になる。あれこれ親の都合を言うたらあかんで」といわれて育てたものだから、色々と大変な思いをして来られたのでしょう。

でも、結局はそんな母親の「でや?どやった?」といって笑顔で迎えてくれた日々が、著者をサービス精神のある面白い話のできる大人へと成長させていったわけです。
大きな海、大きな大地に抱かれて、人間は大きく育つんですね~。

みんながみんなこんな育て方は出来ないと思いますが、参考にはなりますよね。
私も3番目の息子には「でやった幼稚園?面白かったか?誰と遊んだ?」と笑顔で聞くようにしました。
そう聞いてくれるのがとても嬉しいようですよ。
ハハハハハ

(乱筆乱文誤字脱字はお許しください!)






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最終更新日  2006年06月08日 19時09分52秒
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