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カテゴリ:SF・ファンタジー
当時、高校生だった息子に薦められてハマってしまったのが、上遠野浩平(かどのこうへい)のブギーポップシリーズ。
<あらすじ>(ウィキペディアより) "世界の敵"と戦うために一人の少女の中から浮かび上がってくる、ブギーポップと名乗る人格と、様々な夢や、希望や、あきらめや、悩みや、いろいろな思いを持っている少年少女達の物語。 いわゆるライトノベルというジャンルの読物ですが、いっぷう変わっていて、たとえば、この一作目『ブギーポップは笑わない』では、それぞれの登場人物の視点から物語を重ねるという手法を取られていて、すべての物語が重なったときにその全体像が浮かび上がってくるという構成になっていて、物語としてもすごく凝った作りになっています。 登場人物は、二作目以降も縦横無尽に活躍し、ブギーポップの世界が広がっていて、他の上遠野浩平作品にもあちこちに登場し、その世界がリンクしていて、それを読み取るのがまた楽しい…。 いつしか時は流れ、息子から「お父さん、これ読み!」と言われなくなって、ブギーポップ・シリーズを読まなくなりましたが、まだ続いているようです。久しぶりにまた読んでみるかな…。 ●上遠野浩平著、電撃文庫 ・『ブギーポップは笑わない』 ・『ブギーポップ・リターンズvsイマジネーター (part 1)』 『(part 2)』 ・『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」』 ・『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』 ・『夜明けのブギーポップ』 ・『ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師』 ・『ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕』 ・『ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生』 ・『ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド』 ・『ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト』 ・『ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ』 ・『ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス』 ・『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』 ・『ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド』 ・『ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット』 ・『ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト』 クリックをお願いします → ( にほんブログ村 ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月18日 17時14分09秒
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