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![]() かなりごぶさたしてました。 ごぶさたしている間に何があったかというと、これが色々とありましてね~。 いや、本当はたいしたことは無かったんですけどね。(どっちだよ) ま、そんな意味不明の前ふりは忘れるとして、 一番最近に読んだ本、綿矢りさの『夢を与える』。 読み始めはあまり期待してなかったんです。 だって、タイトルのセンス悪すぎだし 主人公は幼少の頃からモデルをしている、夕子という女の子。 自分の仕事について、いつも答えるフレーズは「みんなに夢を与えることです」という言葉。 でも「夢を与える」って一体どういうこと? 夕子のそんな疑問さえも芸能界の強い渦に巻き込まれていきます。 CMやラジオなど仕事も順調かと思われた夕子の生活は、ブレイクをきっかけに 周囲の強い力でだんだんと変わってゆき…。 以前ティーン雑誌 すごくいい子もそうでもない子もいましたが、彼女達とかかわりながら、 どうしてもモヤモヤがぬぐえなかったのは、おそらくティーンモデル達の大部分が 自分の力というよりは周りの(主に親の)力でモデルという仕事にとりくんでいたから。 もちろん、きっかけがなんであろうと、羽ばたいていく子は羽ばたきます でも、どう考えても芸能人にはなれないだろう…という子を勘違いさせている大人の なんと多いことか。きっと、そんな親に育てられた子供こそ被害者なのかもしれません。 大人のモデルやタレントであれば、自分の力で仕事を選び、どんな仕事であれ、ある程度 わかって受けているのですから、自己責任。 でも、客観的に見て達成不可能な仕事をおしつけるのは、親のエゴでしかない。 多くのティーンモデルととりまく大人達(自分含む)を見ていると、そんな感傷的な 結果、彼女の著作の中で、一番印象的な作品になりました。 ストーリーは少し暗めだけど「作りこんだ」感じがしないリアルな作品です。 ほんのむし的評価は ※これまた表紙のモデルがティーンモデルの夢子なんですがね。名前も似てるし ついつい、投影して読んじゃった。でもこの内容で、他著の残りカット
最終更新日
2007年04月18日 00時01分56秒
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